カテゴリー別アーカイブ: 【☆ 少女誘引型人造少年】

☆ 目覚めると女の子が一緒だった(性的な意味で)

 オチン×ンに温かく心地よい感触。それが僕の最初の記憶でした。

 僕は見知らぬ部屋で目覚めました。
 オチン×ンを咥えている可愛い少女と目が合います。
 すごく気持ち良いです。彼女は僕に微笑んでくれました。

「おはよう、P1恋童。気分はどう?」
 僕たちを見ているお姉さんが話しかけてきました。恋童。僕の名前でしょうか。
「僕は恋童って言うのですか? すごく気持ち良いけど……」

「私はアンリエッタ。キミたちを造った者だよ」
 造られた? 僕が? 僕は何なのでしょうか。
 アンリエッタはキミたちと言いました。僕に快感をくれるこの少女も僕と同じなのでしょうか。

「その子はP2紗花。キミのパートナーだ」
 生まれたときから僕には伴侶がいるらしいです。ちょっとうれしいです。

「僕は何をすればいいのですか? どうして僕たちを造ったの? 僕は何なのですか?」
「キミは女の子を喜ばせれば良い。今この世界には男の子がいない。だからキミを造った。キミは魔術と科学で造られた人造人間さ」

「つまり僕は……あなたを満足させるために造られたのですか?」
「それもあるけど、私の野望はもっと別のことさ。キミが手伝ってくれることを願ってる」

「この子……紗花っていうのですか? この子も同じ?」
「P2は女の子さ。キミと同じ人造人間だけどね。キミに必要な存在だ。大事にしてあげてね」

 アンリエッタが何を考えているのかよく解らないです。信じていいのでしょうか。
 でも紗花の口内は気持ち良いです。紗花は僕をどう思っているのでしょうか。

「んむっ……ああ、オチン×ンから何か出ちゃいます!」
 紗花が強く吸い上げます。アンリエッタに見られているのが恥ずかしいです。
「いいよ、出してあげて。最初の射精は大事なパートナーにしてあげて」
 僕のオチン×ンは紗花の口の中で射精しました。
 ああ、初めての射精で絶対くせになると思いました。またしてもらえるのでしょうか。

「んちゅ、ちゅうううう……れろ、ぺろ……こくこく」
 紗花は全て吸い出して飲み込んでしまいます。なんだかうっとりしています。

 紗花は笑顔で僕に挨拶してくれました。
「んぷは、初めまして、P1恋童。P2紗花はあなたのために造られたみたいですよ。紗花はそれがうれしいです。アンリエッタ、私たちを造ってくれてありがとう」
 僕も紗花が愛おしいです。
「P2紗花、僕もキミがいてくれてうれしいよ。アンリエッタ、紗花と一緒に造ってくれたのは感謝します」

「はは、自分の造った子たちに感謝されるのはうれしいね……」
 少しアンリエッタの様子がおかしいです。落ち着かない様子でもぞもぞしています。

「ええと、P2、P1のオチン×ンが欲しくないかい?」
「もちろん欲しいですけど……」
 紗花が赤くなります。恥ずかしそうだけどしっかり答えました。……僕も恥ずかしいです。

「P1のオチン×ンをそのままにしておくと、どんどん女の子を引き寄せるよ? 私も我慢できなくなってきた。P2、そのオチン×ンを守れるのはキミだけだ。キミの中に入ってれば、女の子を狂わせなくてすむようになってるから」
 ……何ですかそれは。

 紗花が僕を押し倒ました。
「アンリエッタが危険です! 恋童、私があなたのオチン×ンを封印します!」
 紗花が騎乗位で僕のオチン×ンを封印します。紗花の膣内は柔らかくてとても気持ち良いです。

「んっ、アンリエッタ、この世界には女の子しかいないんでしたっけ?」
「私の知る限りそうだ」
「僕のオチン×ンは女の子を引き寄せるのですか?」
「そうだ。正常に機能しているようだ」
 正常な機能とは思えません。

「私がこのオチン×ンをお世話しないと、周りの女の子がおかしくなるんですか?」
「そう、女の子は発情してそれが欲しくなる」
「どうしてそんな風にしたんですか!」
「いや、最初からそうするつもりだったけど、さすがにちょっと困るかなと思ってP2も造ったんだ」
 このお姉さんちょっとおかしいです。

「アンリエッタのしたいことって何なのですか?」
「この国にも、もちろん女の子しかいない。P1恋童、キミがこの国の女王を堕とせばこの国はキミのものさ」
「そしてアンリエッタが影から操るとか?」
「最初はそのつもりだったけど、キミたちと話していたら、キミたちがどうするか見たくなった。とりあえずこの世界をいろいろ見てくるといい」

「いろいろ見て来いって、そんなこと言っても、恋童は私がしてあげないと、危険なんでしょう?」
「恋童、紗花を抱きかかえて立ち上がってごらん。紗花、恋童の腰に脚を絡めて」
 紗花を抱いたまま立ち上がってみます。驚くほど紗花は軽いです。
 それでも紗花の重みを肉棒で感じます。僕は射精してしまいました。

「あ、恋童、気持ち良いよ……ああ、このオチン×ンならずっと入れてていいから」
 紗花のオマ×コはきゅっと締め付けてきます。
「あ、こぼれないようになってるから。でもいくらでも入るわけじゃないから、時々出してあげてね」
 このお姉さんちょっと殴りたいです。

 僕は紗花を支えて歩くことができるようです。
 この姿で世界を旅するのでしょうか。

「恋童、他の女の子が欲しいですか?」
「いや、紗花がいれば十分ですけど……」
「本当は欲しいですよね? 紗花を少し休ませてくれますよね?」
「……はい、欲しいです」
 そうです、紗花にばかり負担をかけるわけにはいきません。

「よーし、では世界中の女の子を恋童の虜にしちゃいましょう! そしてその中で紗花が一番なんです。ああ、萌えますわー!」
 紗花もちょっとおかしいのかもしれません。

☆ パートナーが休憩すると僕は危険みたい

 僕たちはアンリエッタの寝室に案内されました。
 僕は紗花とつながっています。何度も膣内に射精しています。

「あ、あの、恋童、私の膣内、もう一杯みたいです……ちょっと待ってくださいね」
 紗花が僕から離れます。オチン×ンが解放されるとなんだかせつないです。

「これを使いたまえ」
 アンリエッタが小さな瓶を持ってきました。
「中の空間を拡張してあるから、たっぷり入るよ」

 紗花がオマ×コを開くと、瓶の中に白い液体が流れてゆきます。
「ん、んんっ!」
 紗花はオマ×コを搾ります。瓶の中にどんどん流れ込んでゆきます。
 こんなに僕が出したなんて信じられません。

 寝室のドアが開いて二人のメイドさんが入ってきました。
「アンリエッタ様、また何か造られましたね? この部屋から不思議な気配を感じるのですが……」
「体調がおかしいです。これはどういうことですか?」
 二人の顔は赤いです。興奮しているようです。
 そういえば僕のオチン×ンは解放されたままでした。
 メイドさんたちを引き寄せてしまったのでしょうか。

「ふむ、せっかくだから研究の成果を試させてもらおうか。キミたちそのお嬢さんを愛してあげなさい。後でいいモノを分けてあげるから」
 アンリエッタの指示でメイドさんたちが紗花を押し倒します。
 紗花のむき出しのオマ×コから滴る液体に惹かれているようです。

「ちょ、ちょっと待って、恋童、助けて……」
「アンリエッタ様、この娘のオマ×コ大変美味しいです」
「白い蜜が最高です……いい娘を造られましたね」

「その白いのは精液さ。この子のココから出るんだ」
 アンリエッタが僕のオチン×ンを捕らえて舐めあげます。
「ふふ、気持ちよさそうだね。いただきまーす」

 僕のオチン×ンはアンリエッタに食べられてしまいました。
「んちゅ、んちゅ、んぐ、じゅる、ん……」
 紗花のお口とまた違います。隅々まで確かめるように舌が動きます。

「紗花……」
「恋童……」
 僕たちはせめて身を寄せ、キスしました。
 紗花の舌が僕の舌に絡みます。

 いつの間にかメイドさんたちも僕のオチン×ンに舌を這わせています。
 代わる代わる先端を含まれます。

 アンリエッタが先端を吸い上げているとき、射精が始まりました。
 アンリエッタは精液をお口に貯めようとしたみたいですが、途中で溢れてしまいます。
 残りはメイドさんたちがお口に受けてくれました。

「ん、ごくっ、こく……うーん、凄いモノを造ってしまったみたいだな」
「ん、美味しいです、でも何かせつなくて苦しいです」
「ど、どうしたらいいのでしょうか?」

「恋童君、キミがしてくれないとみんなおかしくなってしまいそうだ……頼む、してくれ」
 アンリエッタはメイドさんたちと重なってオマ×コを開きます。
 三つのオマ×コが僕を誘っています。

「紗花……」
「してあげてください。みんな、恋童にはまっちゃったんですよ。私がしっかり封印してないと本当に危険ですね」

 僕はアンリエッタから挿入します。
「んっ……ああ、ああ、そう、イイよ、うーん、これは独り占めしておけば良かったな……」
 膣内の感触も紗花と違います。アンリエッタはねっとりと絡みつく感じです。

 メイドさんたちのオマ×コにも興味が湧きました。代わる代わる貫きます。
「あっ……」
「んっ……ああ、抜かなくていいのに……」

 三人は一度挿入されると、抜かれまいとするのかきゅうきゅうと締め付けてきます。
 僕はすぐに高まってしまいます。

 最初に射精したのはやはりアンリエッタの膣内でした。
「あ、ああっ、出てる、膣内にいっぱい出てるよ……」
 そのまま三人のオマ×コを味わうのは止めません。
 メイドさんたちの膣内にもたっぷり注ぎ込みました。

「はい、そこまでです。コレは封印しますね」
 紗花が僕のオチン×ンをお口にしまいます。
 オチン×ンに付いた精液を舐めとっています。

 少しすると、アンリエッタたちは正気に戻ったみたいです。
「うーん、これは危険だ。でもいいものだ」
「凄いモノを造られましたね」
「コレを巡って戦争になりかねませんよ」

「まあ、P2紗花を造っておいて良かったな。よろしく頼むよ」
 紗花はVサインで応えます。僕のオチン×ンを咥えたまま。

☆ 襲われている少女を助けたり

 アンリエッタの館は森の中にあります。
 とりあえず街に行くことになりました。
 僕たちはアンリエッタとメイドさんたちに付き添われて森の中を歩いています。

「助けてください!」
 一人の少女が森の中を走っているのに出くわしました。僕たちを見つけて走ってきます。
「盗賊に追われてるんです! 助けてください!」

「おおっと、また新しい獲物を見つけてしまったみたいだね。おとなしくした方がいいよ」
 盗賊団らしい少女たちが現れました。ここは本当に女の子しかいないみたいです。

「何だお前ら、こんなところでヤリながら歩いてるのか?」
 リーダーらしい少女が僕と紗花を見て驚いたようです。

「恋童、この娘たち捕まえちゃいましょう。盗賊団を捕まえて街へゆけばちょっと良いかもしれません」
 紗花が僕を解放します。

「何だ? それはディルドじゃないのか?」
 解放された僕のオチン×ンを見た盗賊たちが集まってきます。
 逃げ疲れて息をきらせていた少女まで寄ってきました。

「これはね、とーってもイイものですよ。あなたたちにはもったいないくらい」
 紗花がオチン×ンをぺろりと舐めあげます。

「使い方はディルドと変わらないようだな。よし、試してやる」
 リーダーらしい盗賊少女が舌を伸ばしてきました。
 舌が触れると、そのまま咥え込んでしまいました。

「んぶっ、ちゅ、ちゅる、れろ、んんっ……」
 リーダー少女がオチン×ンを舐めしゃぶるのを見て、他の盗賊少女たちも僕に吸い付いてきました。
 僕ってそんなに美味しいのでしょうか。

 盗賊さんたちが夢中で僕をしゃぶっているうちに、アンリエッタとメイドさんたちが盗賊たちを後ろ手に拘束します。盗賊さんたちは気にしていないみたいです。

 全員拘束されたのを確認すると僕は射精しました。
 盗賊さんたちに振りかけます。少女たちは自分たちに降りかかった精液を争って舐め始めました。

「あ、あの、ありがとうございます……」
 最初に逃げていた少女にお礼を言われました。
「いえ、無事でよかったです」
「あ、あの、お礼をしたいので村に来てくれませんか。みんな喜ぶと思います」
 彼女はそう言いながらオチン×ンを気にしています。

「もし良かったら試してみますか?」
 オチン×ンを彼女に差し出すと、すぐに吸い付きました。
 アンリエッタとメイドさんたちも僕を取り囲みます。

 少女とアンリエッタたちに飲ませたり膣内射精したりしていると、盗賊たちが哀願し始めました。
「あ、あの、謝ります、盗賊も止めますから、私たちにもしてください!」
「あなたの奴隷になりますから、お願いです、ソレをオマ×コに入れてください」

「ふふ、恋童を愛すると誓うなら頼んであげてもいいですけど」
「誓います! 恋童様を永遠に愛しますから!」
「では、この娘たちにもしてあげてください」

 僕は少女とアンリエッタたちが十分満足すると、盗賊さんたちを愛することにしました。
 一人ずつたっぷり時間をかけて犯します。盗賊なんて止めて改心してほしいです。

 みんなのオマ×コが一杯になると、お口で奉仕してもらいます。
 盗賊さんたちのお口は献身的で、彼女たちが本当に僕を愛してくれていることを感じます。
 もう盗賊なんて止めてくれるでしょうか。

 みんなが満足すると、紗花がオチン×ンを咥えました。
 結局僕のオチン×ンは紗花の中に戻るのです。

 調子に乗って紗花に注ぎ込んでいると、みんな正気に戻ってきました。
「本当に村に来てもらっていいのかなあ……」
「この人たち盗賊より問題なんじゃないか?」

「さあ、日が暮れないうちに村にお呼ばれしよう」
 少女に先導されて村を目指します。

☆ 女の子を惑わせる淫魔と言われると反論しづらいです

「私、エレナと言います。よろしくお願いします」
「閃希だ。よろしくな」
 追われていた少女はエレナ、盗賊の首領は閃希と言うらしいです。

「よろしく。エレナ、僕たちは村に行ってみたいんだけど、いいかな?」
「ちょっと心配ですけど、お礼はしなくちゃですね。案内しますよ」

「私たちも連れてゆくつもりか?」
 閃希が困った顔をします。
「閃希たちはもう盗賊はやめるんだよね? 村の人に謝って、仲良くした方が良いと思う」
「恋童が言うならそうするが……」

 僕たちはエレナに導かれて村を目指します。
 しばらく歩くと見えてきました。

「エレナ! 無事だったのね! 良かった……」
「そっちの人たちは誰ですか?」
 村の人たちが迎えてくれました。

「私を助けてくれた人たちです。盗賊も改心させてくれました」
「まあ! 素晴らしいわ。村を挙げてお礼をしなくちゃね」

 僕たちは村の広場で村人たちに囲まれました。
「それで、恋童さんたちはどうやって盗賊を? 何処へ行かれるのですか?」

「ええと、僕、紗花と離れると、周りの女の子をおかしくしちゃうんです」
「それで盗賊たちを奴隷にしたんです」

「もしかして、恋童さんって男の子?」
「はい」

 村人の目つきが変わりました。
「この世界にはいないはずなのに、伝説だけは残っている男の子……私たちが愛し合う時に使う道具も、男の子は自ら備えていると聞きます。ちょっと見せてくれませんか?」

「ええと、紗花と離れると皆さんが危ないんですけど……」
 紗花が裾をめくって結合部を見せつけます。
「はい、これが男の子のオチン×ンですよ。私のモノですけど」

「ああ、本当に生えてる……何故、紗花さんが独占するんですか?」
「私の中にいないと、女の子を際限なく発情させるみたいだから」
「別にいいじゃないですか。みんな男の子欲しいと思ってますよ。独占する理由にはなりません」
「でも、それじゃ旅とかできませんから。紗花は僕に必要なんです」

「それなら、この村で休まれる間は問題有りませんね。紗花さんも少し休んでください。恋童さんのお世話は任せてください」
「よし、恋童、この村もらいましょう」
 紗花が僕から離れます。オチン×ンが姿を現します。

「まあ……」
 村の少女たちはオチン×ンをガン見しています。
「はーい、恋童が欲しい人はちゃんと並んでくださーい」
 少女たちが村中から集まってきました。

 しばらく少女たちが僕を貪り、やがて僕が少女たちを貪ります。
 さすがに数が多く、その日のうちには終わりません。

 僕が村の少女たちにオチン×ンを舐めさせていると、見慣れない兵士たちがやってきました。
 兵士と言っても全員少女です。

「どうなっているのだこれは……盗賊団が出たとの報せを受けて来てみれば……」
「ああ、街の兵隊さんたちですわね。盗賊たちは恋童さんがやっつけてくれましたわ」

「その子はなんだ? 何でエッチしてるのだ? ……男の子、なのか?」
 兵隊さんたちは僕のオチン×ンを見つけたようです。

「さては、男の子の姿で皆を惑わせる魔物だな? おとなしく村人を解放しろ!」
 兵隊さんの隊長らしき人が僕に剣を突きつけます。
 村の少女たちがそれを止めようとします。

「皆、こいつに惑わされているのか……ますます放ってはおけんな」
「ちょっと、あなた、恋童をどうするつもりですか?」
 紗花が隊長さんに聞きます。

「とりあえず拘束して捕獲して尋問する」
「あなたも恋童の虜になっちゃいますわよ?」

「そうだな、そいつから強力な魅了の力を感じる。危険だ。始末した方が良いかもしれん」
「あなた強いですね。でも恋童は私が守るの」
 紗花は隊長さんの前に立ちふさがります。

「邪魔するなら、排除することになる」
 隊長さんが紗花に剣を向けます。

 僕は隊長さんに飛びついていました。
「紗花は許してください! 紗花がいれば僕は大丈夫ですから!」

「こ、こら、離せ!」
 隊長さんの剣が僕の腕を傷つけました。
 紗花が目を見開きます。
 何かが切れた音が聞こえた気がしました。

 紗花が隊長さんを吹っ飛ばしました。何が起こったのかよく解りません。
 周りの兵士たちが紗花に武器を向けます。
 しかし紗花はもうそこにはいません。速すぎてよく解りません。
 兵士たちもいつの間にか倒れていました。

「恋童を傷つけた……許せない……」
 紗花が怖いです。倒れている隊長さんに近づいてゆきます。
 止めなければならないのが解りました。

 紗花を後ろから抱きしめます。
「紗花、僕は大丈夫だから、落ち着いて、いつもの紗花に戻って」
「恋童、すぐ済むから待ってて。私、結構強いみたい」
「紗花、紗花が誰かを傷つけるなんて嫌だ」

「ん……」
 僕は紗花を前から抱きしめてキスします。
「紗花、オチン×ン寂しいよ」
 紗花はちょっと赤くなりました。
「しょ、しょうがないですねえ。やっぱり恋童は私が必要なんですね」
 いつもの紗花の口調です。膣内に挿入します。

 紗花を感じさせるように動きます。紗花も我慢せずに感じてくれます。
 膣内に射精しました。

 倒れている兵隊さんたちは閃希たちが縛り上げています。
「くっ、魔物にしてやられるとは……いいだろう、私たちも犯すがいい。だが私は屈服しないぞ」

 紗花が隊長さんの脚を広げます。
「この人、どのくらい意地を張れると思いますか? はい、恋童、してあげてください」
「うーん、意外とツンなだけじゃないか?」
「何ですかツンって?」

 隊長さんに挿入します。
「あ、あ、あ、ああーっ、ああ、私はこれくらいじゃ参らないぞ、もっとしてみろ!」
「この人もう堕ちてるんじゃ……」

 しばらく動かして抜いてみます。
「あ、こら、やる気あるのか、それとも諦めたか? ふふん、私の勝ちか」

「恋童、こっちの人たちにしてあげて」
「こら! 部下には手を出すな! 私が責任者だ、私にしろ!」

 兵隊さんたちに飲ませたりしていると、隊長さんがだんだん慌ててきました。
「よくも部下に手を出したな! お前絶対殺すぞ! 殺されたくなかったら私を堕としてみろ!」

「して欲しかったら、欲しいと言ってください」
「何を馬鹿な……いや、これ以上部下たちを辱められるわけにはいかないな、うん、お願いだ、私を使ってくれ!」
「欲しいと言ってませんね」
「……私は負けたからな、仕方ないよな、そう言わせたいのだな、お、オチン×ンが欲しいんだ!」

 まだ兵隊さんたちは終わっていません。
「おい、こら、欲しいと言ったぞ、何でしてくれないんだ?」
「あなたは最後です。恋童を傷つけた罰です」
「……傷つけたのは謝る、早くしてくれ!」

 隊長さんが叫び疲れた頃、ようやく順番になりました。
「んんっ……お前たちはこれからどうしようというのだ?」
「街に行って、それからこの国の都まで行って見たいと思ってます」
「危険だ……噂が広まれば、お前を狙う者もでてくるだろう……私を連れてゆけ、お前が邪心を抱いていないなら護ってやる」

「別に紗花がいれば、大丈夫みたいですけどね」
「ダメだ! お前たちに邪心が無くてもお前たちは危険だ、この地域の兵隊長として私が監督する!」
「よろしく頼みます、隊長さん」
 僕は隊長さんに膣内射精しました。「私、エレナと言います。よろしくお願いします」
「閃希だ。よろしくな」
 追われていた少女はエレナ、盗賊の首領は閃希と言うらしいです。

「よろしく。エレナ、僕たちは村に行ってみたいんだけど、いいかな?」
「ちょっと心配ですけど、お礼はしなくちゃですね。案内しますよ」

「私たちも連れてゆくつもりか?」
 閃希が困った顔をします。
「閃希たちはもう盗賊はやめるんだよね? 村の人に謝って、仲良くした方が良いと思う」
「恋童が言うならそうするが……」

 僕たちはエレナに導かれて村を目指します。
 しばらく歩くと見えてきました。

「エレナ! 無事だったのね! 良かった……」
「そっちの人たちは誰ですか?」
 村の人たちが迎えてくれました。

「私を助けてくれた人たちです。盗賊も改心させてくれました」
「まあ! 素晴らしいわ。村を挙げてお礼をしなくちゃね」

 僕たちは村の広場で村人たちに囲まれました。
「それで、恋童さんたちはどうやって盗賊を? 何処へ行かれるのですか?」

「ええと、僕、紗花と離れると、周りの女の子をおかしくしちゃうんです」
「それで盗賊たちを奴隷にしたんです」

「もしかして、恋童さんって男の子?」
「はい」

 村人の目つきが変わりました。
「この世界にはいないはずなのに、伝説だけは残っている男の子……私たちが愛し合う時に使う道具も、男の子は自ら備えていると聞きます。ちょっと見せてくれませんか?」

「ええと、紗花と離れると皆さんが危ないんですけど……」
 紗花が裾をめくって結合部を見せつけます。
「はい、これが男の子のオチン×ンですよ。私のモノですけど」

「ああ、本当に生えてる……何故、紗花さんが独占するんですか?」
「私の中にいないと、女の子を際限なく発情させるみたいだから」
「別にいいじゃないですか。みんな男の子欲しいと思ってますよ。独占する理由にはなりません」
「でも、それじゃ旅とかできませんから。紗花は僕に必要なんです」

「それなら、この村で休まれる間は問題有りませんね。紗花さんも少し休んでください。恋童さんのお世話は任せてください」
「よし、恋童、この村もらいましょう」
 紗花が僕から離れます。オチン×ンが姿を現します。

「まあ……」
 村の少女たちはオチン×ンをガン見しています。
「はーい、恋童が欲しい人はちゃんと並んでくださーい」
 少女たちが村中から集まってきました。

 しばらく少女たちが僕を貪り、やがて僕が少女たちを貪ります。
 さすがに数が多く、その日のうちには終わりません。

 僕が村の少女たちにオチン×ンを舐めさせていると、見慣れない兵士たちがやってきました。
 兵士と言っても全員少女です。

「どうなっているのだこれは……盗賊団が出たとの報せを受けて来てみれば……」
「ああ、街の兵隊さんたちですわね。盗賊たちは恋童さんがやっつけてくれましたわ」

「その子はなんだ? 何でエッチしてるのだ? ……男の子、なのか?」
 兵隊さんたちは僕のオチン×ンを見つけたようです。

「さては、男の子の姿で皆を惑わせる魔物だな? おとなしく村人を解放しろ!」
 兵隊さんの隊長らしき人が僕に剣を突きつけます。
 村の少女たちがそれを止めようとします。

「皆、こいつに惑わされているのか……ますます放ってはおけんな」
「ちょっと、あなた、恋童をどうするつもりですか?」
 紗花が隊長さんに聞きます。

「とりあえず拘束して捕獲して尋問する」
「あなたも恋童の虜になっちゃいますわよ?」

「そうだな、そいつから強力な魅了の力を感じる。危険だ。始末した方が良いかもしれん」
「あなた強いですね。でも恋童は私が守るの」
 紗花は隊長さんの前に立ちふさがります。

「邪魔するなら、排除することになる」
 隊長さんが紗花に剣を向けます。

 僕は隊長さんに飛びついていました。
「紗花は許してください! 紗花がいれば僕は大丈夫ですから!」

「こ、こら、離せ!」
 隊長さんの剣が僕の腕を傷つけました。
 紗花が目を見開きます。
 何かが切れた音が聞こえた気がしました。

 紗花が隊長さんを吹っ飛ばしました。何が起こったのかよく解りません。
 周りの兵士たちが紗花に武器を向けます。
 しかし紗花はもうそこにはいません。速すぎてよく解りません。
 兵士たちもいつの間にか倒れていました。

「恋童を傷つけた……許せない……」
 紗花が怖いです。倒れている隊長さんに近づいてゆきます。
 止めなければならないのが解りました。

 紗花を後ろから抱きしめます。
「紗花、僕は大丈夫だから、落ち着いて、いつもの紗花に戻って」
「恋童、すぐ済むから待ってて。私、結構強いみたい」
「紗花、紗花が誰かを傷つけるなんて嫌だ」

「ん……」
 僕は紗花を前から抱きしめてキスします。
「紗花、オチン×ン寂しいよ」
 紗花はちょっと赤くなりました。
「しょ、しょうがないですねえ。やっぱり恋童は私が必要なんですね」
 いつもの紗花の口調です。膣内に挿入します。

 紗花を感じさせるように動きます。紗花も我慢せずに感じてくれます。
 膣内に射精しました。

 倒れている兵隊さんたちは閃希たちが縛り上げています。
「くっ、魔物にしてやられるとは……いいだろう、私たちも犯すがいい。だが私は屈服しないぞ」

 紗花が隊長さんの脚を広げます。
「この人、どのくらい意地を張れると思いますか? はい、恋童、してあげてください」
「うーん、意外とツンなだけじゃないか?」
「何ですかツンって?」

 隊長さんに挿入します。
「あ、あ、あ、ああーっ、ああ、私はこれくらいじゃ参らないぞ、もっとしてみろ!」
「この人もう堕ちてるんじゃ……」

 しばらく動かして抜いてみます。
「あ、こら、やる気あるのか、それとも諦めたか? ふふん、私の勝ちか」

「恋童、こっちの人たちにしてあげて」
「こら! 部下には手を出すな! 私が責任者だ、私にしろ!」

 兵隊さんたちに飲ませたりしていると、隊長さんがだんだん慌ててきました。
「よくも部下に手を出したな! お前絶対殺すぞ! 殺されたくなかったら私を堕としてみろ!」

「して欲しかったら、欲しいと言ってください」
「何を馬鹿な……いや、これ以上部下たちを辱められるわけにはいかないな、うん、お願いだ、私を使ってくれ!」
「欲しいと言ってませんね」
「……私は負けたからな、仕方ないよな、そう言わせたいのだな、お、オチン×ンが欲しいんだ!」

 まだ兵隊さんたちは終わっていません。
「おい、こら、欲しいと言ったぞ、何でしてくれないんだ?」
「あなたは最後です。恋童を傷つけた罰です」
「……傷つけたのは謝る、早くしてくれ!」

 隊長さんが叫び疲れた頃、ようやく順番になりました。
「んんっ……お前たちはこれからどうしようというのだ?」
「街に行って、それからこの国の都まで行って見たいと思ってます」
「危険だ……噂が広まれば、お前を狙う者もでてくるだろう……私を連れてゆけ、お前が邪心を抱いていないなら護ってやる」

「別に紗花がいれば、大丈夫みたいですけどね」
「ダメだ! お前たちに邪心が無くてもお前たちは危険だ、この地域の兵隊長として私が監督する!」
「よろしく頼みます、隊長さん」
 僕は隊長さんに膣内射精しました。

☆ 封印されてもあまり変わりません

 しばらく僕たちは村に留まりました。
 兵隊長さんはセレナと言うそうです。
 僕と紗花は世界を見て回りたいと説明します。
 アンリエッタのことも了解をとって話しました。

「アンリエッタ殿が恋童と紗花を造られたのか。しかし、このままでは二人を他に行かせるわけにはいかないぞ」
「そうだねえ、紗花だけじゃやっぱり無理があるかな。ちょっと待っててね」
 アンリエッタは村の作業場を借りて何か作りました。

「紗花、ちょっとどいてね」
 紗花が僕から離れます。膣内に射精したばかりです。

 オチン×ンの根元に金属の輪をはめられました。丸い宝石が付いています。
「紗花、この宝石に触れて」
 紗花が触れると、光ったように見えました。
 オチン×ンの根元が少し締め付けられます。痛くはないですが、何か悶々とします。

「おお、魅了の力が封じられたようだな」
「そうなんですか?」
「紗花の封印の能力がこの石に伝わって機能してるのさ。紗花が望めば解除できるよ」
「それは助かりますわ。恋童が膣内にいないと落ち着きませんもの。でもちょっと待ってくださいね」
 紗花は膣内の精液をいつもの小瓶に流し込みます。

 少しの間なのですが、僕はたまらなく女の子が欲しくなります。
 何か変です。こんなに悶々とするのは初めてです。

「ちょっと、何かおかしいんですけど。オチン×ンが寂しいというか、エッチしたくて堪らないです」
「ああ、そうか、紗花が受け取ってるわけじゃないからエネルギーが貯まるんだね。それは我慢してもらうしかないなあ。あ、その状態でもエッチはできるよ。でもそれじゃあ、それを着ける意味はないしなあ」

「いや、意味はある。恋童は少女たちを狂わせないために紗花を選ぶしかなかった。この状態なら恋童は好きな娘を選べる。好きな娘に処理させれば良い」
 セレナがオチン×ンにキスしてくれました。

「でも紗花が望めば解除されるんだけど」
「紗花は恋童がより自由になることを邪魔はしないと思うが。それとも独占欲のために恋童を縛るのかな?」
「……それは、私だって恋童に縛られているのですから、お互い少し自由を得ることもできるようになるのは良いことなのですけど、恋童が選ぶのはやはり私じゃないかと思うんですけど」
 紗花もオチンチンに唇を寄せます。

 僕は思わずセレナの唇に突き込んでしまいます。セレナは満足そうにお口で奉仕してくれます。
 紗花が不満そうに僕をにらみます。紗花のお口に移ろうとしてもセレナが離してくれません。
 セレナの口内で射精してしまいました。ちゅうちゅうと吸い取られます。

「……そうですよね、恋童は誰でもいいのよね、みんな喜んでしてくれるものね」
「ごめん、紗花、我慢できなかった」
「いいのよ、恋童が愛されるのは私もうれしいから」
 そう言いながら紗花は明らかにすねています。

 僕はまだ足りません。紗花を押し倒します。
「今は私じゃなくていいのに。好きな娘としていいのよ?」
「うん、好きな娘とする」
 紗花に挿入します。僕のオチン×ンはここにいる時間が一番長いでしょう。

 いつもと違って僕が紗花を貪ります。
「恋童、必ず紗花に戻ってきてくれる?」
「約束する。紗花を一番愛してる」
 紗花のオマ×コが本気で僕を搾ります。
 封印のためでなく、僕に快楽を与えるために紗花が包んでくれます。

 口付けしつつ膣内に射精します。
 いつもしていることなのに、いつもと違います。心が満足する感じです。
 紗花はようやく微笑んでくれました。

☆ 釣り餌は僕自身だったみたいです

 紗花が離れてもそれなりに大丈夫なようになりましたが、結局一緒にいることが多いです。

 僕たちは村の近くの湖に釣りに出かけました。
 当然僕と紗花は初めてです。

 綺麗な湖に来ました。
「水に入ってみたいです」
 紗花が僕から離れます。封印のリングは起動していません。

 僕も水に入ります。
 水中にオチン×ンを入れてしまえば女の子を狂わせないで済むのではないかと思ったのです。

 しばらく水と遊びます。
 紗花もはしゃいでいます。

「恋童さん、紗花さん、あまり遠くへいかないでくださいね」
 エレナとアンリエッタたちは釣りをしています。

 少し深い方へ泳ぐと、脚に何か触れました。
 誰かに腰を捕まれる感じがします。
 オチン×ンに唇の感触。誰か水中にいます。

 複数の舌の感触が下半身を這い回ります。
 僕は声を出そうとしましたが、その前に水中に引き込まれました。

 さすがに水中で息ができるようには造られていないみたいです。
 水中には裸の女の子たちがいました。
 その中の一人が僕にキスします。空気が吹き込まれます。

 少女たちが身体を支えてくれて、水面から顔を出すことができました。
 オチン×ンは咥えられたままです。何人かの少女も顔を出します。

「あなた、誰? 湖に何をしたの?」
「僕は恋童。ごめん、君たちがいるって知らなかった。紗花がいれば止められるんだけど……」
「あの子?」
 紗花も彼女たちに支えられています。

「僕は紗花がいないと女の子をおかしくしちゃうんだ、紗花と一緒に岸に上げてくれない?」
「わかった、そうしてもいいけど、あなたにはみんな興味がある」
 僕と紗花は湖の中の島に連れてゆかれました。
 水の中の少女たちは陸にも上がれるみたいです。

 島に上がると、少女たちに押し倒されます。
 少女たちは全身に吸い付いてきます。肌がすべすべで気持ち良いです。

「キミのコレ、凄く惹かれるんだけど……いったいどうして?」
 オチン×ンを唇でしごかれて射精してしまいます。
「何、何それ、美味しそう」
 少女たちが口移しで分け合います。

 僕は一人の少女の後ろから挿入します。
 それを見た少女たちがオマ×コを押しつけてきます。

 全員に膣内射精するのは少し時間がかかりました。
 水に棲む少女たちが余韻に浸っている間に紗花に挿入します。
 少しすればみんな落ち着くでしょう。

 そのうち、エレナとアンリエッタたちが船でやってきました。
「なかなかの釣果じゃないか」
「これは食べられませんねえ。この娘たちはお腹いっぱいみたいですけど」

 そういえば紗花の膣内にも僕の精液が残っていたはずです。
 だから紗花も捕まったのでしょう。
 結局この世界では紗花と一緒じゃないと落ち着けないみたいです。

☆ 恋人を狙う少女

 眠るときは紗花のオマ×コに挿入したまま休みます。
 封印のリングでは悶々として眠れません。

 紗花が上の時はしっかり紗花を抱きしめます。
 僕が上の方が紗花は楽みたいです。

 つながったまま歩く時はしっかり僕の腰に脚を絡め、オチン×ンだけに重さがかからないようにしてくれます。
 僕のオチン×ンは十分紗花を支えられるように造られているみたいだけど、紗花は気にしてくれます。
 そのときのように脚を絡められるのが安心するみたいです。
 僕が離れないようにできる感じだからだそうです。

 街へ向かっている途中です。
 セレナさんたちが案内してくれています。

 少しずつ人の多い方に向かっていることもあり、女の子を刺激しないように封印のリングを使うことが多くなりました。
 でもアレはちょっと苦しいので、紗花に入れっぱなしのことも多いです。
 でも、ずっとそうしていると他の女の子が怒ります。

 僕たちの一行もだいぶ人数が多くなってきました。
 それでも知らない娘は解ります。
 あるとき、知らない少女に出会いました。

「街へ行くんですか? 衛兵隊のみなさんですよね? ご一緒させていただけませんか?」
 可愛い女の子でしたが、なんだか変な感じもしました。
 僕たちのことを知っているような。

 そのとき、僕は紗花とつながっていました。
 なんだか睨まれたような気がしました。

「あの……何でエッチしてるんですか? もしかして、女の子同士じゃないの?」
「その子は恋童、私の造った男の子さ。紗花と一緒じゃないと周りの女の子を発情させちゃうから一緒なんだ」
 アンリエッタは簡単に教えてしまいます。

「へえ、紗花さん、恋童さんのこと好きなんですか?」
「もちろん大好き! 私は恋童のために造られたんだろうけど、恋童が私のために居てくれるとも信じられるの。私は彼の特別なんだって」

 紗花の言葉で僕は膣内に射精してしまいました。
 特別と言っているのは僕を抑える機能のことでは無く、愛情のことを言っている気がしたから。

「私はディアン。よろしく」
 ディアンと名乗った少女はそれ以上訊いてきませんでした。
 なんだか違和感を覚えます。

 これまで会った少女たちは、僕をどうにかしようとした時でも、こんな感じの敵意のようなものは感じませんでした。ときどき睨まれているような気がします。

 しかしそれ以上のことは無く、夜になって野営が始まりました。
 このあたりは宿もあるらしいですが、人数と僕が発動してしまうかもしれないので、野営にしています。

 眠りにつく前に何人もの女の子たちに求められ、僕も応えます。
 封印のリングを使っています。
 紗花ともしたいのですが、眠っている間僕を独占できる紗花とは、寝る前はしにくいです。

 なんだか今日は静かです。
 閃希に膣内射精した後彼女が眠ってしまったのは、疲れたのだと思いました。
 でも、なんだかみんな眠ってしまっているみたいです。

 動く気配を感じてそちらを見ると、ディアンが紗花を押し倒していました。
 そちらに行こうとしますが、上手く動けません。

「あら、恋童さんは眠らないのね……男の子って何か違うのかな?」
 眠り薬か何かを使われたのではないか、と思いました。
 食事に混ぜられたのではないでしょうか。
 僕はアンリエッタに造られたので、普通の人のようには効かなかったのかもしれません。

 ディアンは紗花のおっぱいに顔を埋めて深呼吸しているようでした。
 紗花も上手く動けないようです。

「男の子なんて興味無いけど、紗花ちゃんは好き。大好き。恋童さんになんてもったいないわ」
 僕の大事な紗花のオマ×コが他の娘に愛撫されています。

「それは僕のオマ×コだよ……」
 叫ぼうと思いましたが、大声は出せませんでした。
「そうね、だからあなたから奪うわ」

 この世界には男の子はいなかったらしいです。
 女の子同士で愛し合っていたのでしょう。
 紗花は魅力的だから、好きになる娘がいてもおかしくないです。

 でも、紗花は譲れません。
 僕は必死にそちらに這い寄っていきます。

 ディアンは紗花のオマ×コを美味しそうに舐め回しています。
 結構上手みたいです。紗花が快感に耐えているのが解ります。

 なんだかディアンから感じる敵意が少し変わってきたように感じました。
 僕のことを少し気にしてきた感じ。

「んんっ……紗花ちゃんにどれだけ注ぎ込んでるんですか……このミルク邪魔です……全部舐め取ってあげますわ」
 紗花の膣内には僕の精液が残っているでしょう。
 ソレを味わってしまって、なんだか変わってきた感じです。

「ディアン、もしかして僕の精液が美味しいんじゃない?……みんな欲しがるけど、今なら飲み放題だよ?」
「な、何を言い出すのですか、紗花ちゃんのオマ×コが美味しいんですわ、あなたの精液なんて……これ以上紗花ちゃんに注ぎ込むのも許しません。私が吸い尽くしてあげます」

 ディアンが僕のオチン×ンに吸い付いてきました。
 なかなか上手で、激しく求められている感じがします。

 僕はできるだけ我慢しました。
 時間を引き延ばすためです。
 少しずつ動けるようになってきた気がします。

 ディアンのお口に射精すると、れろれろ舐め回され、ちゅうちゅう吸われました。
 味わっています。
 お口から抜こうとすると吸い付きが強くなりました。
 放したくないようです。

 でも僕は抜くと、ディアンの脚を開きます。
 オマ×コはすっかり準備できているみたいです。
 待ちきれない感じになっています。

 お口の中の精液が無ければ何か言われたのでしょう。
 僕はディアンのオマ×コに挿入します。
 女の子を悦ばせるやり方はだいぶ覚えました。

「あっあっ、恋童さん、私をどうするつもり?……紗花ちゃんはあきらめないわよ」
 お口の中が空いたみたいです。
「紗花は譲れない。ディアンは僕が満足させる。紗花のことが気にならなくなるくらい」
「いいわ、やってみなさい……ああん、何コレ……あっ……出てる……」
 膣内射精しても抜きません。

 ディアンを犯していると、紗花が後ろから抱きついてきました。
「何だろう……浮気されてる感じがする……何であなたを求めなかった娘を犯してるの? いや、解るけど……」

 ディアンがおとなしくなった後、眠るために紗花に挿入しました。
 でも紗花はしばらく眠らせてくれませんでした。 眠るときは紗花のオマ×コに挿入したまま休みます。
 封印のリングでは悶々として眠れません。

 紗花が上の時はしっかり紗花を抱きしめます。
 僕が上の方が紗花は楽みたいです。

 つながったまま歩く時はしっかり僕の腰に脚を絡め、オチン×ンだけに重さがかからないようにしてくれます。
 僕のオチン×ンは十分紗花を支えられるように造られているみたいだけど、紗花は気にしてくれます。
 そのときのように脚を絡められるのが安心するみたいです。
 僕が離れないようにできる感じだからだと言います。

 街へ向かっている途中です。
 セレナさんたちが案内してくれています。

 少しづつ人の多い方に向かっていることもあり、女の子を刺激しないように封印のリングを使うことが多くなりました。
 でもアレはちょっと苦しいので、紗花に入れっぱなしのことも多いです。
 でも、ずっとそうしていると他の女の子が怒ります。

 僕たちの一行もだいぶ人数が多くなってきました。
 それでも知らない娘は解ります。
 あるとき、知らない少女に出会いました。

「街へ行くんですか? 衛兵隊のみなさんですよね? ご一緒させていただけませんか?」
 可愛い女の子でしたが、なんだか変な感じもしました。
 僕たちのことを知っているような。

 そのとき、僕は紗花とつながっていました。
 なんだか睨まれたような気がしました。

「あの……何でエッチしてるんですか? もしかして、女の子同士じゃないの?」
「その子は恋童、私の造った男の子さ。紗花と一緒じゃないと周りの女の子を発情させちゃうから一緒なんだ」
 アンリエッタは簡単に教えてしまいます。

「へえ、紗花さん、恋童さんのこと好きなんですか?」
「もちろん大好き! 私は恋童のために造られたんだろうけど、恋童が私のために居てくれるとも信じられるの。私は彼の特別なんだって」

 紗花の言葉で僕は膣内に射精してしまいました。
 特別と言っているのは僕を抑える機能のことでは無く、愛情のことを言っている気がしたから。

「私はディアン。よろしく」
 ディアンと名乗った少女はそれ以上訊いてきませんでした。
 なんだか違和感を感じます。

 これまで会った少女たちは、僕をどうにかしようとした時でも、こんな感じの敵意のようなものは感じませんでした。
 ときどき睨まれているような気がします。

 しかしそれ以上のことは無く、夜になって野営が始まりました。
 このあたりは宿もあるらしいですが、人数と僕が発動してしまうかもしれないので、野営にしています。

 眠りにつく前に何人もの女の子たちに求められ、僕も応えます。
 封印のリングを使っています。
 紗花ともしたいのですが、眠っている間僕を独占できる紗花とは、寝る前はしにくいです。

 なんだか今日は静かです。
 閃希に膣内射精した後彼女が眠ってしまったのは、疲れたのだと思いました。
 でも、なんだかみんな眠ってしまっているみたいです。

 動く気配を感じてそちらを見ると、ディアンが紗花を押し倒していました。
 そちらに行こうとしますが、上手く動けません。

「あら、恋童さんは眠らないのね……男の子って何か違うのかな?」
 眠り薬か何かを使われたのではないか、と思いました。
 食事に混ぜられたのではないでしょうか。
 僕はアンリエッタに造られたので、普通の人のようには効かなかったのかもしれません。

 ディアンは紗花のおっぱいに顔を埋めて深呼吸しているようでした。
 紗花も上手く動けないようです。

「男の子なんて興味無いけど、紗花ちゃんは好き。大好き。恋童さんになんてもったいないわ」
 僕の大事な紗花のオマ×コが他の娘に愛撫されています。

「それは僕のオマ×コだよ……」
 叫ぼうと思いましたが、大声は出せませんでした。
「そうね、だからあなたから奪うわ」

 この世界には男の子はいなかったらしいです。
 女の子同士で愛し合っていたのでしょう。
 紗花は魅力的だから、好きになる娘がいてもおかしくないです。

 でも、紗花は譲れません。
 僕は必死にそちらに這い寄っていきます。

 ディアンは紗花のオマ×コを美味しそうに舐め回しています。
 結構上手みたいです。紗花が快感に耐えているのが解ります。

 なんだかディアンから感じる敵意が少し変わってきたように感じました。
 僕のことを少し気にしてきた感じ。

「んんっ……紗花ちゃんにどれだけ注ぎ込んでるんですか……このミルク邪魔です……全部舐め取ってあげますわ」
 紗花の膣内には僕の精液が残っているでしょう。
 ソレを味わってしまって、なんだか変わってきた感じです。

「ディアン、もしかして僕の精液が美味しいんじゃない?……みんな欲しがるけど、今なら飲み放題だよ?」
「な、何を言い出すのですか、紗花のオマ×コが美味しいんですわ、あなたの精液なんて……これ以上紗花に注ぎ込むのも許しません。私が吸い尽くしてあげます」

 ディアンが僕のオチン×ンに吸い付いてきました。
 なかなか上手で、激しく求められている感じがします。

 僕はできるだけ我慢しました。
 時間を引き延ばすためです。
 少しずつ動けるようになってきた気がします。

 ディアンのお口に射精すると、れろれろ舐め回され、ちゅうちゅう吸われました。
 味わっています。
 お口から抜こうとすると吸い付きが強くなりました。
 放したくないようです。

 でも僕は抜くと、ディアンの脚を開きます。
 オマ×コはすっかり準備できているみたいです。
 待ちきれない感じになっています。

 お口の中の精液が無ければ何か言われたのでしょう。
 僕はディアンのオマ×コに挿入します。
 女の子を悦ばせるやり方はだいぶ覚えました。

「あっあっ、恋童さん、私をどうするつもり?……紗花ちゃんはあきらめないわよ」
 お口の中が空いたみたいです。
「紗花は譲れない。ディアンは僕が満足させる。紗花のことが気にならなくなるくらい」
「いいわ、やってみなさい……ああん、何コレ……あっ……出てる……」
 膣内射精しても抜きません。

 ディアンを犯していると、紗花が後ろから抱きついてきました。
「何だろう……浮気されてる感じがする……何であなたを求めなかった娘を犯してるの?
 いや、解るけど…

☆ ちょっと心配だけど可愛いから

 ディアンは紗花を狙って夕食に眠り薬を入れたことをみんなに告白しました。素直に謝って、みんな追求しませんでした。代わりに僕が責められました。ディアンを止めるために誘惑したからです。

「恋童が自分の意思で誘ったのって初めてか?」
「いや、セレナや閃希を止めるときもそうしたけど」
「でも何というか、許せない感じがありますね。何ででしょうね?」
「そんなこと言われても……紗花は譲れないんだよ!」

 セレナさんや閃希は明らかになんだか怒っています。つい、いつもより優先していっぱいエッチしてしまいました。そうするとなんだかみんな怖い感じになってきました。アンリエッタのメイドさんやエレナはいつも優しい感じなのですが、怒っているみたいです。
「恋童、全員を満足させるには時間も足りない。キミが嫉妬されるのは運命だ。諦めた方が良いかもしれないよ。なにしろそのために造ったからなあ。拗ねた娘を優先してるとみんな拗ねてしまうよ?」
 アンリエッタのアドバイスは解らなくもないですが、気になる部分がありました。

「そのためにって、嫉妬されるために僕を造ったんですか?」
「そう。キミは女の子を支配するために造ったからね。キミ自身はあまりそのつもりが無いみたいだけど、結局いろんな娘を惹きつけてしまっているから、考えた方が良いかもしれない」
「支配には嫉妬されることが必要なんですか?」
「必要というか、止められないでしょ。でも支配するキミなら、コントロールできるかもしれない」

 僕はアンリエッタからオチン×ンを抜くと、みんなに呼びかけました。
「えっと、他の娘に何かしたら僕も怒ります。難しいかもしれないけど、他の娘にも優しくしてください。紗花が一番だけど、みんなが好きです。たぶん僕はみんなで協力されると弱いです。仲良くできない娘は一緒に行けません」

「恋童、自分が女を狂わせることは解っていてそう命じるんだな?」
「うん。みんな僕のせいだってことは解ってる。だから僕が言わなきゃダメみたいだ」

 紗花が僕のオチン×ンの根元の封印のリングに触れました。封印を起動され、発情させる影響力が消えます。そうなると僕はエッチしたくて悶々としてきます。

「恋童、みんな仲良くは良いけど、結局我慢しろってことよね? あなたは我慢できるの? 誘惑に負けるようなら、誰も従わせられないわよ」
 この淫欲は僕がみんなに強制しているものです。封印のリングを起動されると、とにかくやりたくなってしまいます。逆にみんなは少し落ち着くはずです。

「アンリエッタ、このリングを造ってくれてありがとう。みんなの気持ちが解る気がする。この状態で好きなようにできないなら僕だってつらい……」
 思わずオチン×ンに手を伸ばそうとすると、紗花とディアンに手を捕まえられました。

「本当に解ってる? あなたはやり放題なのに」
「恋童は一人だけ特別だから仕方無いし、我慢もしなくて良いのだけど、我慢する気持ちが知りたいなら手伝ってあげます」
 柔らかい身体が、おっぱいが押し付けられますが、両腕が捕えられてしまいました。
「それじゃ抜けられる。腕を極めるならこうやるんだ」
 セレナさんや閃希が極め方を教えると、僕は動けなくなりました。

「恋童の希望なので、オチン×ンに触れるのは禁止ですね」
 エレナさんが太ももの辺りに頬擦りしてきます。もうちょっとでオチン×ンに触れそうなのに、触れてくれません。

「うむ、封印が起動されてるからオチン×ンは我慢できそうだ。この方が恋童の身体を落ち着いて愉しめるな」
 セレナさんが耳たぶを甘噛みし、舌を入れてきます。

「うあ、ちょっと、凶悪に可愛いなあ……強制発情力よりある意味ヤバいよ」
 アンリエッタは少し離れて悶える僕を鑑賞しています。

「恋童、がんばりすぎないで、いつでもお願いしてね? 誰に何をして欲しいか、はっきり言ってくれれば、みんなしてくれると思うわ」
 紗花の微笑みがなんだか怖いです。最初に紗花を選ばなかったら機嫌を損ねそうですが、他の娘もそうでしょう。

 でもそれは僕が悪いのですから、当然です。女の子同士で喧嘩するのではなく、僕が責められるならかまいません。みんなが欲しいのに、公平にできないのは僕のせいだから。

 とか考えられたのはまだ余裕があった時です。でも、凄くオチン×ンがせつなくて、して欲しかったけど、なかなかお願いできませんでした。なんだかみんな愉しそうで、僕もそれが嬉しかったから。

「えっと、紗花、僕が10回お願いしたらオチン×ンにして。9回目までは我慢させて」
「紗花で決定なのか? まあそうだろうが…… じゃあ9回目まではこちらも愉しませてもらおう」
 セレナが会陰部をねっとり揉みほぐしてきます。

「して、お願い、オチン×ンに触って」
「まだダメです」

「してよう、我慢できない、つらいよ……」
「あら、私たちにこうされるの、気持ち良くないの?」

「気持ち良いけど、オチン×ンが、寂しいよ、触って、舐めて」
「うーん、恋童にお願いされて触れないってこっちもつらいな……」

「みんなも好きでしょ? ああ、欲しいよ……してよ」
「好きだけど、それを言うのはダメですねえ。あなたのせいなんですから」

「ごめんなさい、僕のせいです、お願いです、してください」
「うわ……それ二人だけで言われたい」

「本当は僕となんか、したくないかもしれないけど、僕はしたいんです、お願い……」
「いや、強制発情能力が無くても恋童とはしたいと思う。可愛いもの」

「もっと可愛くすれば、してくれる? どうすればいいの? ねえ、してよ……」
「うわわ、ヤバい、してあげたいけど、もっとお願いさせたくなります」

「あ、なんか出そう、ああっ、このまま出したくないよ、みんなの中で出したい、入れさせて」
「みんなちょっとセーブして! もったいないから! 恋童、あと2回!」

「してくれないと、新しい娘をいっぱい堕とすよ? お願い、して……」
「恋童は結構ヘタレだからそれくらいで良いです」

「足りないよ、僕一人じゃダメ、一人じゃないけど、オチン×ンが感じてないと、一人なんだ、お願い、して!」

 紗花がオチン×ンを咥えてくれました。舐めしゃぶる感触より先に射精が始まります。凄い快感と安心感。

 まだ封印は起動したままです。紗花が飲み干して離れると、アンリエッタがオチン×ンにキスしました。
「恋童、このまま一人ずつ、オチン×ンを愛させてくれないか? 今日はもう移動は諦めよう」

 肯いてしまいました。公平にとかじゃなく、僕がそうして欲しくなってしまっています。手足を捕えられたままですが、座らせてくれました。みんな時間をかけるつもりです。

☆ 街に入ること

 街は城壁に囲まれていました。僕と紗花は造られた時からいろいろと知識を持っていましたが、書物に書かれたような知識でした。実際に見たり体験するのは楽しいです。

「それでどうする? この街もお前のモノにするか? ここは分かれ道かもしれない。街を落としたら、確実に王国に知られるだろう」

「アンリエッタは元々王国を落とさせるつもりで恋童を造ったのでしたっけ。今はどうなのですか?」
 紗花がアンリエッタに訊きます。

「恋童の好きなようにすれば良いさ。でも、王国と関わりたくないならどこかに隠れているしかないだろうな。できれば、キミたちには世界を見て欲しい。結構面白いだろう?」

「王国ってどういう人たちが治めてるの? できれば、その人たちに許可をもらって堂々と旅したい」
 僕がそう言うと、みんな驚いたようです。

「恋童、自分のことが解ってないのか? それとも自信があるのか?…… みんなお前を欲しがる。非道な手段で手に入れようとする者もいるだろう。これまで良い娘にばかり当たってきたんだぞ?」
 閃希が言うことは解りますが、王国の兵士のセレナさんたちや盗賊だった閃希も居るし、紗花も本気になるとかなり強いみたいです。
 僕の強さがあるとしたら、発情させることより、こうしてみんなに助けてもらえることではないでしょうか。王国の人たちに助けてもらえたら心強いです。

「王国はその名の通り女王様が治めてる。女王様がいるのはこの街じゃない、都だ。悪くない国だよ。みんなそれなりに暮らせてる」
 セレナさんではなくアンリエッタが教えてくれます。

「王国の許可をもらって堂々と旅する、か。不可能じゃないかもしれない。でも、簡単にはいかないかもね。まずこの街の領主に会うと良い」

 僕が先頭に立って街の入り口に来ました。紗花を抱いたままですが。強制発情力はちょっと不便なこともあります。

「アンリエッタ殿の一行か?」
 門番さんたちの方から訊かれました。知っていたのでしょうか。抱き合ったままの僕と紗花を見て少し驚いた様子はあります。

「はい、アンリエッタに造られた恋童と言います。この娘は紗花。この街の領主様に会えませんか?」
「名は恋童と紗花か。入りなさい」

 すんなり街の中に通され、領主様の館に案内されました。僕と紗花とアンリエッタだけ領主様が会ってくれるそうです。

「ようこそアンリエッタさん、これが今回の作品ですか。女王様に献上する価値があるかどうか確かめさせてもらいますわ。なかなか良さそうな人形だという報告は受けてます」
 領主様は当然ですが女の子でした。それより僕たちのことを知っているらしいことが気になります。

「確かにアンリエッタの作品ですけど、お願いがあって来ました。話を聞いてもらえませんか?」

「あら、面白そうなお人形さんなのね。でも、あなたは女王様のものになるかもしれないから、勝手なことはできないの」

「アンリエッタ? どういうこと?」
 紗花が訊きます。

「うん、言ってなかったね。恋童は王国の注文で造ったんだ」
「何故言ってくれなかったのですか? それなら街に入ろうなんてしなかったのに……」
 暴れだしそうな紗花を抱きしめます。

 アンリエッタはずっとチャンスをくれました。街に入るチャンスも。言わなかったのは、僕が望んだからでしょう。

「女王様に会えるなら、試してください。どうすれば良いですか?」
「いらっしゃい。男の子って初めてだわ。試させて」

 エッチしろということみたいですが、紗花から抜いたら強制発情力が広がってしまいます。領主様だけでは済まないでしょう。でも、紗花は今、封印を起動してくれないような気がします。

「紗花、封印を……」
「あら、どうして? 封印はつらいのでしょう? 私に入れてれば良いじゃない。そんなに領主さんとしたいの?」

 紗花のオマ×コがきゅんきゅん締め付けてきて、膣内射精してしまいました。紗花はしっかり抱きついてきて放してくれません。

「あら、試させてくれないのですか? 女王様に献上できるものじゃないのでしょうか……」
「あ、ちょっと待ってください!」
 紗花に口付けし、舌を絡めます。お尻の穴を探りあてて揉みほぐそうとすると、オマ×コが反応しました。

 こんなに本気で紗花を抱いたのは初めてでしょうか。
「紗花、キミが一番だから! 世界中の女の子に求められても、キミが一番好きだから!」
「それなら、私だけでも……ごめん、恋童、最初にあなたに浮気させたのは、私だった……それに、やっぱり、私だけじゃ、受け止めきれない……!!」
 何回射精したか覚えてませんが、紗花のお腹が少し膨らんでいたのは覚えています。

 紗花から抜く前から、領主様は落ち着かない感じでした。
「なるほど、その女の子が必要な訳はちょっと解りました。彼の欲望をおとなしくさせるためですか」
「そうですけど、それだけではないです。すぐに解りますよ」
 アンリエッタはあいかわらず面白そうに微笑んでいます。

 紗花からオチン×ンを抜くと、領主様が震えました。
「な、何ですかこれは、気持ちが抑えられない……封印って、そういうことでしたの?」
「僕を試していただくなら、隠すわけにもいきません」

「これは何事ですか!?」
 異変を感じたらしい兵士さんや館のメイドさんたちが来てしまいました。

「恋童、ごめん、ちょっと遅いけど……」
 紗花が封印を起動してくれました。そのときはもう領主様に押し倒されていましたが。

☆ 領主様と話し合うこと

 僕は自分からも領主様に応えます。紗花といつもしているように、僕の上に座らせて抱き合います。この形が一番慣れてもいますし、女の子と対等になれる気がします。

「領主様、僕は女王様に会えますか?」
「ん、まだ決められないわ、私のことはジンナと呼びなさい……」

 紗花が封印を起動して止める前に、館中に僕の強制発情力は広まってしまっていたようです。落ち着かない感じの女の子たちが押し寄せてきました。

「ジンナ様、どうなされましたか?」
「お部屋から妖気が発したようです、皆おかしくなっています……」
「んっ、勝手に入ってきちゃダメでしょ! 持ち場に戻りなさい! 私は大丈夫だから……」
 ジンナさんは僕とつながって抱き合っています。ちょっと口調が弱いのは仕方ありません。

「ジンナ様、それは男性型の自動人形ですか? ……それを貸していただけないと、反乱を起こしてしまいそうです。先刻感じた妖気の拡散は収まっているようですが、一度妖気に触れたら淫欲が収まらないみたいです……こんなの初めてです、その少年に抱かれているジンナ様が羨ましくて、御命令に従えません」

「んあっ、恋童と言いましたね、あなた、危険です! 女王様も誘惑するつもり? アンリエッタ、こんな子を造ってどうするつもりなの? 女王様の所に送るわけにはいきません、他の所にも行かせません、この街で止めます!」
 ジンナ様の言うことも解ります。でも、僕は旅を続けたいのです。

「ジンナ様、紗花の中に居れば僕は安全です、僕は確かに周りの女の子たちをおかしくしちゃうけど、凄く気持ち良くもできる。お酒も飲み過ぎると危険なのでしょう? 僕は飲まれ過ぎないように自分を抑えられます。紗花が居るから」

「……勝手に飲めなくなるお酒なんて要らないわ」

「僕は王国の依頼で造られたらしいけど、アンリエッタは自由にさせてくれました。ここに来たのは僕の意志です。捕らえようとするなら、僕のやり方で抵抗します。でも、受け入れてくれるなら、できることはします。どうすれば受け入れてもらえますか?」

「そんなの、無理よ、あなたを捕らえて従わせれば良いし、私がそうしなくても誰かがそうするわ。それなら、私が捕らえるわ」

 ジンナ様は一息つくと、僕を見定めるように目を合わせ、言葉を続けました。
「抵抗してみなさい、私から逃れられないようなら、あなたに協力できないわ。どうせ誰かにとられるわ」

 僕にできるのは逃げることではありません。僕は逃げるには向かないのです。すぐ見つかってしまうでしょう。

 ジンナ様はちゃんと僕を試してくれています。抵抗するのではなく、ジンナ様の試験に合格すれば良いのではないでしょうか。

「恋童、封印を解除する?」
 紗花も手伝ってくれるみたいです。
「いや、大丈夫。それより一緒にしてくれない?」
「え? あ、解ったわ! 任せて!」
 紗花がジンナ様の背中から抱きつきました。説明しなくても解ったみたいです。僕の腰に脚を絡めます。ジンナ様を間に挟んだまま。

「え、ちょっと、あっ……」
 紗花の腰がジンナ様のお尻を持ち上げました。オマ×コには僕のオチン×ンが入ったままです。僕のオチン×ンは一人でも女の子を持ち上げられるくらい丈夫ですが、紗花も支えてくれるので楽です。

 紗花が腰をうねらせ、ジンナ様を動かします。オチン×ンを包んでるのはジンナ様のオマ×コですが、これは紗花の動きです。僕のオチン×ンを一番良く知っていて、気持ち良いやり方を知っています。

「あ、ああっ、あん、もう、ああっ、壊れる、こんなに、ダメ、あ、私をどうするの? あなたに従わせるのね? こんなの、教えられたら……世界中の女の子をこうして従わせるつもり?」
「ジンナ様が手伝ってくれたら、そうしなくても済むかもです」
 僕が動きを止めると、紗花も合わせて止まってくれます。

「この者たちを捕らえなさい! 私を解放して!」
 ジンナ様が部屋に残っているメイドさんや衛兵さんに命じました。
「すみません、もう少し待ってください」
 僕が頼むと、みんな止まってくれました。

「あなたがその気になれば、捕らえられて閉じ込められるのは私みたいね……女の子たちをちゃんとまとめられるの?」
「がんばります」
「……ちゃんと御褒美はあげてね、私にも」
 ジンナ様の方からキスされました。僕が動き始めると、紗花も動き始めました。紗花の動きが激しすぎるような感じで、僕は優しくしようとしたのですが、気持ち良くてすぐ射精してしまいました。

 ジンナ様を寝かせると、部屋に来ていたメイドさんや衛兵さんがお尻を列べて待っていました。ちゃんと全員してあげました。封印が起動したままなので、僕もあまり我慢できません。

☆ 後ろから抱き上げること

 ジンナ様たちを落ち着かせるには少し時間がかかりました。落ち着いたと言っても、まだエッチしているのですが。でも、受け入れてくれる感じで話を聞いてくれるようになりました。

「世界を旅したいから、女王様の助けが欲しいの?」
「うん、僕はちょっと普通じゃないみたいなのは解る。男の子ってだけで特別みたいだし……王国の許可をもらえれば王国の人には追いかけられなくて済むし、色々な所に行くのに必要だと思う。もちろん、許可してもらうために必要なことはします」

「恋童、紗花、私はこの街で遊ぶことを許可することはできるわ。この街に着いたのも旅のひとつよ。楽しんでみない?」
「ありがとうございます。でも、女王様には会えませんか?」
「会えるようにしてあげるけど、都に行かなきゃね。すぐには無理。しばらくこの街で休みなさい」

「わかりました。ありがとう」
 ジンナ様から抜こうとすると、しっかり抱きしめられて放してくれません。

「あの、ジンナ様……」
「私を持ち上げて行けるんじゃない? 紗花を抱いたまま平気で歩いてたわよね?」

「紗花に入っていれば、僕の強制発情力が抑えられるからです。封印のリングで抑えることもできるけど、そうするとエッチしたくなって辛いんです……」
「封印のリングを使いながら、女の子を抱いているのはダメなの? エッチしながら歩くことは同じなんじゃないの?」

「封印を使ってると、みんなが落ち着いてるのに僕がしたくなって……みんなさせてくれるけど、それはなんだか落ち着かないんです。無理にしてるみたいで……」

 ジンナ様が呆れたように僕を見つめて、笑い出しました。
「恋童、あなた、おかしいわ。でも気に入ったわ。落ち着かないのはあなたの勝手よ。このまま案内してあげるわ。歩きなさい」

 なんだか逆らえませんでした。ジンナ様を持ち上げて立ち上がります。紗花より重いですが、僕のオチン×ンは大丈夫です。ジンナ様が慌ててしっかり抱きつきます。

「あん……同じ方向を向かないと案内しにくいわ。後ろから抱いて」
「えっと……」
 ジンナ様は巧みに身体を入れ替え、つながったまま反転しました。オチン×ンが捻られ、思わず射精してしまいました。結合部から溢れてきます。

 ジンナ様の脚を抱えて落とさないように支えます。ジンナ様は僕に抱きつけないので、僕が支えるしかありません。
「これ、使うかい?」
 アンリエッタが細長い布を結んで、ジンナ様がM字型に開いた脚の膝裏に通し、僕の首筋で支えられるようにしてくれました。首飾りのようです。手が使えるようになりました。

「うわ、丸見え……恋童、ここ弄ってあげるとジンナ様喜ぶよ」
 紗花がジンナ様のオマ×コをつつきます。手が空いたので、僕も触ってみました。

「あ、あん、ダメ、コラ、感じすぎるから!」
 触るたびににゅるっと動いて、締め付けてくるのが気持ち良いです。触り方を研究したくなりますが、今は我慢しましょう。

 そのまま歩いて部屋を出ます。メイドさんや衛兵さんたちも着いてきました。みんなオマ×コの中は僕の精液でいっぱいです。ジンナ様が案内してくれます。
「はい、そっち……広場に面したテラスに出るわ」

「ジンナ様、隠しましょうか?」
「ダメよ。オチン×ンの使い方をみんなに見せるんだから」

 テラスに出ると、広場に街中の人が集まっているようでした。こんなにたくさんの女の子を見るのは初めてです。エレナの村にお世話になった時もたくさん人がいると思いましたが、街は規模が違います。

 ジンナ様と僕を見つけて歓声が起こります。
「あー、あ、あんっ!」
 ジンナ様が変な杖に話しかけると声が響き渡りました。声を増幅する道具のようです。

「あ、今私を抱いているのが恋童という少年です! ああんっ、人造人間ですが、男性ですよ! この街で自由に振る舞う許可を与えました……んんっ……凄くイイです……彼の意思に反して無理やりすることは禁じますが、誘惑したり、何かと交換にエッチしてもらうのは許可します……はい、恋童、挨拶して」
「恋童です。こっちはパートナーの紗花。よろしくお願いします」
「あ、んんっ、あんっ!」
 ジンナ様が声を上げたのは僕がまた射精してしまったからです。街中の人にばっちり見られてしまいました。なんだか見られているのが気持ち良かったのです。街中に響き渡るジンナ様のエッチな声も。

☆ 初めてのデート

 ジンナ様は僕たちを最後まで案内できませんでした。テラスから戻った所で、紗花が背中に抱きついてきました。僕を挟んでジンナ様のおっぱいを揉みまくります。
「ジンナ様、この街で自由にする許可をいただきありがとうございます。でもそろそろ恋童を返して欲しいんですけど」

 最近、紗花の嫉妬を感じることが多くなりました。今回はちょっとヤバそうです。紗花は本気になると兵隊長のセレナより強いのです。僕もジンナ様のオマ×コに手を伸ばします。

「こら、案内してあげるんだから、おとなしくしなさい、んあっ!」
 ジンナ様のオマ×コは刺激するたびにうねってオチン×ンを締め付けます。自分でしながら紗花にもされているみたいです。ジンナ様と紗花に挟まれているのも気持ち良いです。すぐにまた膣内で射精してしまいました。
「ああん、もう、あっ、終わらないの?……」
 僕のオチン×ンはこのくらいでは終わりませんし、紗花が愛撫を止めません。

「ジンナ様ごめんなさい、休んでください、紗花をなだめないといけないみたいです」
 ジンナ様はもう抵抗しません。抜くと精液が迸ります。

「紗花、世界中の女の子を僕のモノにして、その中で紗花が一番になるんじゃないの?」
「そうですけど、だから、恋童は私をちゃんと一番にしてくれないとダメなんですよ? 寝る時とか旅する時の安全装置じゃダメです。それは別にして、ちゃんと私を見てください!」

「……ごめん、その通りだ。封印を解いて」
 紗花は僕のオチン×ンのリングに触れ、封印を解いてくれました。いつものようにつながって抱き上げられると思ったのでしょう、抱きついてきました。

 僕は紗花を横から抱き上げました。いわゆるお姫様抱っこです。
「恋童? これだとあなたのオチン×ンが……」
 難しいかもしれませんが、紗花に入れることもできるかもしれません。でもそうはしません。

「街にはたくさん人がいるのよ、みんな発情させちゃうわ。良いの?」
「封印して我慢してたら、ちゃんと紗花を見られない。いつも近すぎて見えてない所もあると思う。これも近すぎるけど、どんな気分? 紗花、嬉しそうに見える」
「嬉しいわよ……ごめんね、なんだか私わがままになってきてる気がする」
「でも、なんだか紗花は可愛くなったよ。僕、嫉妬されるの好きなのかな? 怒った感じの紗花も可愛い」

「ああ……恋童の育て方間違えてる気がする……でもそれは私のせいね。もう、仕方ないなあ」
 紗花はぴょんと僕から降りて、腕を絡めてきました。なんだか恥ずかしいです。つながったままのいつもの体勢の方が恥ずかしいはずなのに。

「さ、行きましょ! こうして街を歩くの、デートって言うのだっけ?」
「うん、確かそう言うんだっけ……行こう」
 僕たちの知識には、その言葉が書かれていました。初めて使ったけど。

 二人で少しだけ歩きました。抱き合ってじゃなく、手をつないで。すぐに女の子たちが集まってきました。

「恋童、紗花、何してるんだ? この街も落とすのか?」
 セレナに訊かれました。一緒に旅してきたみんなも来ました。ジンナ様の館には来られなかったけど、街に入っていたようです。

「ううん、紗花とデートしてるんだ」
「封印も使わずにか?」
「うん、封印がなくても、紗花に抑えてもらわなくても、僕は紗花を選ぶから。それはエッチすることじゃ示せないから」

「……確かにな。しかし、それでどうなるかは知っているな?」
「うん、ここは街だしね。この世界では僕だけが男の子で、紗花に抑えてもらわないとみんなを発情させてしまう……でも僕はだれもいない所に隠れたくもない。世界を見てみたい。女の子たちと上手くやっていかなきゃダメだ」

「それでどうするつもりですか? 恋童、私にマネージャーを任せませんか? 時々紗花を愛させてもらえるなら、あなたを求める女の子たちを整理しますよ」
 ディアンの提案は良さそうです。ディアンは僕より紗花が好きです。公平にできるかもしれません。

「わかった、お願いします。今は少し紗花とデートさせて」
「はい、恋童とエッチしたい人は並んでください。エレナ、整理券を作るから、紙を買ってきてください。手伝ってくれたら当然優先します」

 少しだけの時間だったけど、初めての時間でした。最後に紗花とキスして、ディアンの所に戻りました。女の子たちが並んでいます。

「幸せそうですね……最初に紗花としますか?」
 ディアンの言葉とは思えません。紗花を僕から奪うのは諦めたのでしょうか。

「私は最後よ。恋童は私の所に帰ってくるんだから」
「最初はディアンです。デートさせてくれてありがとう」
「紗花のためです。凄く嬉しそうでしたから」
 ディアンを紗花と一緒に抱きました。最初、僕と紗花に挟まれて、素直に喜んで良いのか迷ったみたいです。でも幸せそうでした。

☆ 服従強制型人造少女

 ジンナ様が治める街にしばらく滞在しました。街にはいろんなお店があります。お金はなかったけど、代わりにエッチすることで売ってくれました。

 でも、何でも同じという訳にはいかないみたいです。水一杯と新しい服、それぞれに同じだけのエッチで応えるのはダメみたいです。それは解ります。

 ディアンがアドバイスをくれました。
「恋童、一回エッチしてもらう金額を決めましょう。高価なものに何回のエッチで応えたら良いのか、安いものでも一回のエッチで応えたりして良いのか解りませんよね? お金はそのためにあるんですよ」

 お金はすぐに貯まりました。女の子たちを整理してくれるディアンや、僕が自由にしたい時に護ってくれるセレナや閃希に分けても、かなりあります。お金で買い物できるようになりました。

「盗賊を止めて恋童について来て、正解だったよ」
 閃希はお金を受け取ると嬉しそうでした。
「まあ、必要なことだが、気をつけた方が良いかもしれないぞ。金持ちになると、それだけで狙われることもある。盗賊は閃希だけじゃないんだぞ」
 セレナは盗賊を取り締まる側です。その知識は僕にも書き込まれていました。実感はなかったけど。

 そういう訳で、その夜、宿で寝ている時に襲ってきた女の子たちは盗賊なんじゃないかと思いました。

 僕はあっという間に大きな毛布に包まれ、どこかに運ばれました。いつものようにつながったまま眠っていたので、紗花は気付いたと思います。

 毛布から出されると、洞窟の中のようでした。閃希のように動きやすそうな服装の少女たちに囲まれていました。

「恋童君がいれば、いくらでも稼げそうだね。でも、その前に味見させてもらおう」
 女の子たちが群がってきました。ベッドに手足を拘束されました。

 紗花はいないし、封印は起動していません。僕の強制発情力にあてられた少女たちの淫欲は収まりません。交代で僕を犯しながら、やりすぎて疲れ果てても、待っている間に回復してしまいます。かなりの人数でした。

「ねえ、どうしたら自由にしてくれるの?」
「無理だね。恋童君を解放する理由はない」
 そうでしょう。僕のオチン×ンは自分で萎えさせることもできません。こんなに気持ち良い感触に包まれていたら。

 どのくらい時間が経ったのでしょうか。僕が疲れて眠ってしまっても、エッチは続いていたようでした。

 気がつくと、女の子の感触が消えていました。気配はあります。そっちを見ると、盗賊の女の子たちが集まっていました。真ん中に一人の初めて見る女の子がいます。盗賊ではないようです。綺麗なドレスを着ていました。

「ん、おはよう、恋童」
 彼女の微笑みを見た瞬間、解放されていたオチン×ンから濃いミルクがほとばしってしまいました。その前から悶々としていたのは、女の子たちが離れたからかと思っていましたが、ちょっと違うようです。

 その少女に強烈に惹かれます。僕自身に作用する強制発情力を感じます。僕の周りの女の子はこんな切ない気分だったのでしょうか。

「んふ、あなたより私の方が魅力的。オチン×ンなんて要らないのよ」
 僕は相変わらず拘束されていて動けません。拘束されていなければ、少女に襲いかかっていたでしょう。

「キミは誰? 僕を知ってるの?」
「私はユリオン。あなたと同じようなモノ」
 この娘も人造人間なのでしょうか。

「ユリオン、キミはその強制発情力を止められるの?」
「紗花みたいな娘は、私にはいないわ。まあ要らないけど。ちょっとお願いすれば、みんなお行儀よく待ってくれるもの」

 ユリオンの周りに集まった女の子たちは、おとなしく命令を待っているかのように静かです。静かですが、落ち着いていないことが解ります。

「ねえ、解るでしょう? 良い娘にしてたら、ご褒美をあげるって言うだけ。お金だっていくらでも持ってきてくれるわ」
 ユリオンが手近な女の子のあごを撫でました。嬉しそうです。他の娘がちょっと唇を尖らせたけど、すぐに造ったような笑顔になりました。

「あなたより先に、女王様を従わせるわ。邪魔しないでね」
 ユリオンは立ち上がって、女の子たちを引き連れて出て行ってしまいました。

 紗花たちが僕を見つけたのはその後すぐでした。誰かが知らせてくれたらしいです。ユリオンでしょうか。
「恋童、大丈夫!?」
 拘束を解いてもらい、すぐ紗花に挿入します。紗花に入っていると僕の強制発情力は抑えられます。もし、抑えられなかったら……ユリオンのやり方も仕方ないようにも思えます。

「恋童、ずっとここに捕らえられていたの?」
「ええ」
 ジンナ様が困った顔をしています。
「この辺りで、たくさんの女の子たちが消えてるの。あなたの能力が利用されてるのかと思ったけど、違ったのかな」

「ユリオン……」
「誰?」
 紗花に睨まれました。僕はどんな表情をしていたのでしょうか。

「僕と同じ能力を持ってる女の子に会いました。僕より強いみたいだった。彼女には、紗花みたいに能力を抑えてくれる娘はいませんでした。女王様を従えに行くって言ってました」
「それは……どうにかしなきゃね。恋童、紗花、一緒に来て」
 すぐに都に向かうことになりました。

☆ 特別な彼女たち

 急いで旅するなら、紗花に入れっぱなしになります。強制発情力を抑えないと、みんな集中できません。

「恋童、あなた、なんだかおかしいわ。ユリオンって娘と何があったの?」
 紗花が激しく締め付けてきます。僕を離すまいとでもするように。

「何も無かった。ちょっと話をしただけだよ」
「……嘘じゃないわね。たぶん。私に隠せるくらい、嘘が上手くなってるんじゃなければ、だけど」

 ユリオンが去っていった後、強制発情させられていた身体は少し落ち着きました。でも、心は落ち着きませんでした。ユリオンの面影が消えません。

 僕はこの世界では、もしかしたら一人だけの男の子らしいです。みんな僕を求めてきました。
 でも、ユリオンには求められませんでした。
 拒絶されるような反応はディアンに継いで二人目です。ディアンは紗花のことがなければ、気にすることはなかったでしょう。

 ユリオンは欲しいです。思いっきり気持ち良くさせて、僕の虜にしたいです。これまで、何となく抑えてきた感情。抑える必要も無かったのだけど。

 何故、ユリオンが欲しくなってしまったのでしょうか? 彼女の発情力にあてられたせいかもしれません。

 ユリオンが周りの娘を従わせる気持ちは解ります。女王様を従わせようとする気持ちも解ります。自分を護るためです。
 そうしなければ、捕らえられ、玩具にされるでしょう。盗賊さんたちに捕らえられた時に解りました。

 ユリオンにしか満たせない何かが、身体の奥で詰まってしまったような感じです。それを何とかしないと、他のいろいろなものも通れない感じ。
 このままだと、何かが破裂してしまいそうで。

 でも、それは紗花に言えませんでした。言わない方が紗花のためにも良いような。

 いきなり紗花が顔を寄せてきました。
「恋童、私はあなたの発情力を抑えることができるわ。その私も、発情力に影響されてると思う? そうだとしても、抑えたら、やっぱり私への影響も無くなると思わない?」

「……そうだ、そうだよね。紗花がさせてくれるのは、僕の発情力のせいじゃないよね」
「私はあなたとしたいわ。何でだと思う?」
「好きだから?」
「そうよ。あなたは?」

 紗花は、他の娘のように発情させてしまっているわけじゃなかったのです。今さら気付いたそのことが、とても大事なことのようで。

「紗花、好きだよ」
「ありがとう。嬉しいよ。私も好きよ」

 言えなかったことが自然に出てきました。
「ごめん、ユリオンのことが気になってる。ユリオンの発情力にやられてるのかもしれない。何だかもやもやした感じが消えない」

「やっぱりそうなのね。私はその感じを知ってるけど、知らないわ。他の娘があなたの傍でそうなるのは知ってる。でも、発情力を体験したことはないわ。ユリオンに会ってみたいわ。私にも影響するのかしら?」

 ユリオンを抱いていることを想像しながら、紗花の中に射精します。凄く気持ち良いです。
「恋童、凄い! こんな風に他の娘にしちゃダメよ? あなたから本当に離れられなくなるわ……ユリオンのこと考えてるのね……許せないわ」

 紗花が許せないのはユリオンでしょうか、僕でしょうか?
 それとも、他の誰か?

☆ 彼女を追うこと

 ユリオンが通ったらしい村に来ました。村人が大勢いなくなったらしいです。静まり返っています。

「ここの住人もユリオンについて行ってしまったのかな?」
「そんな大人数なら、すぐ見つかるような気もするけど」
 ユリオンの強制発情力を思い出すと、紗花の膣内でオチン×ンが反応してしまいます。

「あ、あの、衛兵隊の人たちですか?」
 恐る恐るといった感じで、物陰から何人かの女の子たちが出てきました。

「そうだ、何があった?」
 セレナが応えます。
「あ、あの、助けてください! 動けない娘がいるんです……」

 案内された建物に、女の子たちが寝かされていました。閃希が抱き起こそうと触れると、いきなり震え始めました。
「あ、ああっ、ダメ、触らないで! んんっ!」

 苦しそうです。でも、気持ち良さそうでもあります。
 この反応は知っています。絶頂を迎える時の反応です。触れられるだけでイッてしまうほど、じらされていたような。

「自分で動こうとしても、動けないみたいです。動かされるのも苦しいみたいで……」
「何が起こったんだ?」

「変な娘が来て、みんなエッチな気分が止まらなくなりました。その娘に触られると、こうなるみたいでした」
「ユリオンか。触られても、動ける者も居たのか?」

「ユリオンはこの状態を治すこともできるみたいでした。従うなら癒やしてあげるって言ってました。ここに倒れてる娘たちは、従うことを断って、放っておかれました」

「強制発情力の応用かな? ユリオンが恋童と同じコンセプトなら、恋童にも治せるかもしれないよ」
 アンリエッタが言うならできるのかもしれません。

「アンリエッタ、やっぱりユリオンのこと心当たりがあるんじゃないの?」
 紗花が訊いたことは当然の疑問です。僕と同じ能力の人造少女を造れるのは、アンリエッタしかいなそうです。
「うーん、少なくとも私はユリオンを造ってないし、他の錬金術師にはあまり興味ないから知らないんだ。それより恋童、この娘に触ってあげてくれないか?」

「や、止めろ、こうして声を出すのも苦しいんだ、触らないでくれ……」

 動けない女の子は、戦士か衛兵のような感じの娘が多いです。ユリオンを止めようとしたのでしょう。

 そっと手を握ってみました。
「あっ……あ? ああっ!……何だ、これは……快感が走るのは同じだけど、苦しくはない……いや、まだ満たされない……もっと触れてくれるか?」

 紗花と離れ、その娘を抱き上げます。紗花は手伝ってくれました。まだ挿入はしません。そそり立っている僕のオチン×ンを見て驚いたようです。

「コレは何だ? 男性なのか? あの少女と同じような気も感じる。お前たちが離れたとたん、欲しくなった……私にしてくれないか?」
 オチン×ンをそっと握りしめられています。少し動けるようになったみたいです。

「えっと、僕の恋人は紗花で、他にもたくさんの娘に求められてるんです。いつもはお金をもらったり、いろいろ助けてもらってます。今回は良いけど、次からは……」

「お前に従えば、してくれるのか?」
「従うって言われたら、かなり待たせちゃうと思う……邪魔しないでって言われて、従うことになるよね?……やっぱりお金かなあ……」

 動けなかった少女が、初めて微笑みを見せてくれました。
「服従は要らないか。お願いだ、私にしてくれ。金は後で必ず払う」

「街のお金で補助するわ。ユリオンの呪いを解いてあげて」
 ジンナ様もお金を出してくれるみたいです。

「じゃあ、いきます」
「あんっ!」
 オマ×コに挿入して、思い切り感じさせようと動きます。お金をもらってする時は、僕も頑張ります。

「ああ、ユリオンというあの少女、彼女に感謝したくなったよ、キミにこうしてもらえるの良い……」
 膣内射精するまでに何度も絶頂させました。彼女から動いて僕から離れました。他の娘を抱くのを手伝ってくれました。

 動けない女の子たちを全員解放するには、少し時間がかかりました。

「恋童が居てくれて良かったです、ありがとう」
 ジンナ様にお礼を言われました。嬉しいです。

 アンリエッタが少し難しい顔をしていました。
「ユリオンはこれを予想していたかもしれないな。結局、足止めされてしまった」

「そうだね。それに、封印を使ってないから僕たちもつらい。でも、封印を使ったら解放できないかもな」
 そう言ったのは閃希ですが、みんな我慢しているみたいです。それはそうです。僕の強制発情力が発動しています。

「我慢しましょう。恋童にしてもらう時間はないわ。ユリオンを追いましょう」
 ジンナ様の言葉にうなずきながら、僕の影響は我慢できるんだなあ、と思ってしまいました。強制発情力はユリオンの方が強いのは解っていましたが、何だか悔しいです。

☆ 湖を渡ること

 結局、封印のリングを使っています。紗花以外のみんなとも、エッチするためです。立ち止まる訳にはいかないので、つながったまま歩きます。僕は慣れていますが、みんなは大変そうです。

「あん、んっ、恋童、大丈夫? 私、重くない?」
 今、エレナとつながって抱き上げています。みんな最初は自分でも歩こうとしますが、難しいです。僕が運んだ方が楽です。

「大丈夫、軽いよ。しっかり抱きついてくれてるし」
 以前、ジンナ様をつながったまま運んだ時のように、僕の首筋に布を回して、エレナの腰と膝を吊っています。紗花はコレがなくても大丈夫ですが、他の娘は必要みたいです。快感が高まると、しがみつくことを忘れて落ちそうになったりします。

「恋童、いつもより激しくない? 歩く時の揺れだけじゃない、わよね、あんっ……」
 確かに、いつもより激しいかもしれません。オチン×ンが切なくて、エレナの膣内をたくさん感じたくて、動かしてしまっています。

 封印リングを使っているからです。僕自身のエッチな気分が高まってしまっています。外に出せない発情力の影響を、自分で受けてしまうらしいです。

 封印で発情力を抑えても、みんなエッチしたがります。愛されてる感じで嬉しいです。

 発情力を封印してのエッチは、女の子たちは少し落ち着きます。ある意味、いつもより楽しんでいるのが解ります。

 でも、僕の方が悶々としていて、落ち着けません。
 結局、互いに落ち着いてエッチできるのは紗花だけなのです。

 ユリオンはまっすぐ都に向かっているようです。途中は気にせず、都を目指すことになりました。
 この世界の旅は基本的に徒歩です。乗用の動物や機械は貴重で、あまり使われないそうです。ユリオンも歩いているようです。

「このままじゃ、追いつけないよね? 先に都に行かれちゃうよ」
「ええ、どうしましょう……」
 ジンナ様が地図を広げています。大きな湖が目に止まりました。
「この湖を渡ったら近い?」
「ええ、でも湖は水人たちの領域だから、難しいわ。船もあるかどうか」

「水人って、あの娘たちなのかな?」
 以前、別の湖で会った、水に棲む少女たちを思い出しました。
「ああ、恋童が釣ったあの娘たちか……頼んでみるか? 恋童ならお願いを聞いてもらえるかもな」
 セレナや閃希はそのことを知っています。

「ちょっと恋童、他の娘のこと考えながらって、あん、仕方ないけど、できれば私を見て……」
 エレナがキスしてきて、僕は何度目かの膣内射精をしてしまいました。

 以前、水人の少女と会ったことをジンナ様に説明しました。
「湖に行ってみましょう。恋童、お願い、渡れるように上手く頼んでみて」
 ジンナ様が少し明るい表情になりました。

 湖のほとりに来ました。紗花が僕のオチン×ンの根元にはめたリングに触れ、発情力の封印を解除しました。水に入ります。
 僕の発情力は、やはりオチン×ンから発しているのでしょうか……腰まで浸かってみます。

 ほどなく、唇に含まれる感触。水人の少女たちが集まってきました。何人か顔を出してくれたので、話しかけてみます。

「僕は恋童と言います、騒がせてごめんなさい。湖を渡りたいんです。手伝ってもらえませんか? 今、エッチな気分にさせちゃってると思う。その分は、僕で良ければお相手します。気に入ってくれたら、もっとしますから、湖を渡る方法はありませんか?」

 リーダーらしい娘が不審そうに答えてくれました。
「あなた、何者か知らないけど、危険そうだわ。あなたのソレ、ディルドじゃないのね。魚にも、そうやって餌を誘うものがいるわ」

「うん、危険かもしれない。無理に誘っちゃったと思う。でも、今、急いで都に行かなきゃならないんです。僕にできるのはコレだから、コレで頼みます」
 オチン×ンに吸い付いている水人の娘のお口の中で射精しました。こぼれたミルクが水中に広がります。

「……恋童さんでしたね、私は協力します」
 水から顔を出した別の少女がそう言ってくれました。

「勝手にそんなこと……」
「たぶん、他のみんなも協力したくなってます。ちょっとズルいくらい美味しくて、気持ち良さそうです。水の中では私たちの方が強いと思うし、きちんと頼んでくれました」

「……急いでるの?」
「はい」
「岸に居る陸の娘たちも?」
「はい、全員は無理かもしれないけど、できるだけ」
「勝手ね」
「ごめんなさい……」
「たっぷりサービスしてもらうからね」
「はい!」

 大勢の水人の少女を呼んできてくれました。水人の少女たちは、一人で一人以上は運べるみたいです。彼女たちは水面に顔を出す必要は無いので、お魚に乗っているような不思議な感じです。

 僕は水人の少女たちとエッチしながら運ばれると思ったのですが、紗花と一緒に運ばれました。

「今回の手伝いの代償は、すぐに終わるものじゃないわ。全員相手してもらうつもりよ。でも、急ぐのでしょう? 私たちの働きを無駄にしてほしくもないわ。必ず帰ってきて、サービスしてね」
「ありがとう!」
「本当にありがとうございます。恋童、約束は守らなきゃね」
 そう言って微笑む紗花の膣内で、また射精しています。嬉しいことがあったりすると、気持ち良く射精してしまいます。

 僕の発情力は、なんだか変わってきている気がします。みんな、とにかく求めてくるだけじゃなくなってきています。

 以前は、ただ従わせるための力だったような気がします。ユリオンのように。
 ユリオンも変われるのでしょうか。

☆ 女王様に会うこと、そして

 湖を渡り、都が見えてきました。やはり城壁に囲まれていますが、大きいです。ジンナ様の街の何倍もあるようです。

「ユリオンがまだ来ていなければ良いのだけど……」
 ジンナ様は心配そうです。

「急ぐしかないです。行きましょう」
 城壁の周りにも街並みがあり、賑わっています。ジンナ様が衛兵さんに話すと、すぐに城壁の門に案内されました。

「間に合ったみたいだな」
 ユリオンは強制発情力を止められないはずなので、先に来ていたなら、もっとおかしなことになっているでしょう。先回りできたみたいです。

 まっすぐお城に向かいます。ゆっくり都を観ている暇はありません。ジンナ様が一緒のおかげで、紗花とつながったままの僕も止められることはありませんでした。そのまま、女王様の謁見の間に入りました。ジンナ様、アンリエッタも一緒です。

 女王様は若すぎるようにも見える、少し背の小さな、長い金髪の女の子でした。

 ジンナ様がかしこまって、でも急いで話します。
「エミリアナ様、アンリエッタが造った人造少年を連れてきました。そして、急ぎお伝えしなければならないことがあります」

「ジンナ、ご苦労様。可愛い子だけど、何で二人でつながってるの?」
「強制発情力を抑えるためです。彼、恋童が傍に居ると発情して、欲しくなってしまいます。その少女、紗花だけが発情力を抑えることができます。そして、今、別の強制発情力を持った少女が、女王様を虜にしようとこちらに向かっています」

「……どういうこと?」
 エミリアナ女王はピンとこないみたいです。仕方ないでしょう。どう伝えたら良いのでしょうか。

「恋童、紗花と離れて。あなたの強制発情力を体験しないと解らないわ」
「でも……」
「時間は貴重よ。水人の女の子たちの協力を、無駄にしないためにも」

 女王様の方を向いて、説明しながら紗花から抜きました。
「……エミリアナ女王様、僕は王国を自由に旅する許可を頂きに来るつもりでした。でも、とりあえずユリオンという女の子を止めなければなりません。ユリオンは僕より強い発情力を持っていて、みんなを従わせようとします」

「あら、本当に男の子なのね……えっ? あっ……何? 発情力って……こんなに凄いの?」
 女王様だけでなく、周りの侍女さんや衛兵さんたちも赤くなり、息が荒くなります。膝をこすり合わせ、立っているのが辛そうな娘も居ます。

 僕はすぐにまた紗花に挿入しました。
「あん……」
 紗花が声を上げたのは、また射精してしまったからです。

 発情力を抑えるために紗花に入れている時も、時々は射精してしまいます。でも今回は、いつもの射精とは違うようでした。紗花もいつもなら、声を抑えることもできたはずです。

 紗花に入ったのに、周りの女の子たちの発情が止まっていません。紗花の膣内が動いて、僕もまた射精してしまいました。いつもなら、そうしようとしなければ、こんなに連続では射精しません。

「んんっ……」
 紗花が辛そうに抱きしめてきます。僕の膣内射精を受け、絶頂を迎えたようですが、満たされていないようです。僕も、封印のリングを起動している時よりも悶々としています。

「ユリオン?……」
 振り向く前に声をかけたのは、確信があったからです。
 この凶暴なくらいの渇き。それなのに、会えて嬉しいようで。今度は彼女に触れられるのでしょうか。

「恋童、お久しぶり? そうでもないかな。先に来てるとは思わなかったわ」
 ドレスの少女は、お城の衛兵さんたちに護られていました。

☆ 捕えて捕えられて

 ユリオンはエミリアナ女王様の方に歩いてきます。
 僕は紗花とつながったまま、遮るようにユリオンの前に立ちました。

「邪魔しないで、と言っても邪魔するわよね……私の近くでも、その娘で満足できる?」
 ユリオンの笑顔は自信に満ちています。

 女王様の周りの衛兵さんたちがユリオンを取り押さえようとします。ユリオンを護る兵士たちが邪魔します。もともとお城の衛兵のようです。

 しかし、ユリオンを護っている兵士たちの方が動きが良いです。ユリオンに触れられ、快楽への飢えを少し癒やされているのでしょう。

 エミリアナ女王様、ジンナ様を含め、みんなユリオンの発情力に耐えようとして、上手く動けなくなっています。オナニーを始めてしまい、止められなくなっている娘もいます。オナニーするまい、ユリオンに近づくまいと我慢するのも大変そうです。

 ユリオンも手を伸ばし、向かってきた衛兵さんたちに触れます。
「あっ……」
 衛兵さんたちが動けなくなります。
 近くにいるだけでも動きづらいのに、癒やされない快感を送り込まれてしまったようです。

 ユリオンに従う兵士たちが、僕と紗花に近づいてきました。
「待って、その二人は私が」
 ユリオンが止めました。

「恋童、紗花と離れて、発情力を使わないの? 私に対抗するのは諦めた?」

 僕のオチン×ンは紗花の膣内でどくどくと射精しています。ユリオンの発情力のせいで我慢できません。際限なく射精できる身体が、造られたものであることを実感します。

「ユリオン、初めまして、紗花です。あなたの発情力、こんなの初めて……恋童にこんなに射精されてるのに、気持ち良いのに、何だか足りない……ねえ、あなたは恋童の影響を受けないの?」

 紗花が僕から降りました。もう貯めきれない精液が溢れ出しています。紗花から抜けると、少し射精の勢いが弱まりました。

 僕の強制発情力が起動します。
 みんなの様子が少し変わりました。ユリオンを見ないように耐えていたのが、僕に妖しい視線を送ってくることが混ざってきました。

 紗花はユリオンに近づいてゆきます。

 僕も我慢できません。まだ精液を振りまいているオチン×ンにかまわず、ユリオンを抱きしめようと近づきます。

「触らないで」
 ユリオンの指先が僕の肩に触れました。凄い快感がはじけました。身体に力が入りません。僕はうずくまってしまった自分に気がつきました。

「恋童に手を出したわね、赦さないわよ」
 一瞬で、紗花がユリオンを押し倒していました。本気の紗花です。
 手を出したというのは、危害を加えたということか、それともエッチな意味でしょうか?

「あ、ちょっと、ああっ……!」
 押し倒されたユリオンはキスで口を塞がれ、ドレスをめくり上げられています。紗花がユリオンのオマ×コに自分のオマ×コを押し当てます。紗花のお腹は、激しい射精でちょっと膨らんでしまっています。そのまま僕の精液を流し込んでいます。

 女の子たちが精液で感じるらしいことは知っていました。アンリエッタが造った僕の精液はそういうものなのでしょう。僕の精液に触れたくなるのは、強制発情力とはまた別みたいです。

「ん、んんーっ……んあっ……紗花、あなた、ただの恋童のオマケじゃないの? 何でこんな……んぐっ……」
 ユリオンが感じているみたいです。そういえば、ユリオンはエッチが好きなのでしょうか? 発情させた女の子たちを愉しんでいるのでしょうか?

「んあっ、こんなの、初めて……何でこんなに気持ち良いの……」
「ユリオン、あなたも気持ち良いよ!」
 ユリオンは紗花の身体のあちこちに触れています。動けなくする快感を送ろうとしているみたいです。でも、紗花は止まりません。

「捕えなさい。早く!」
 エミリアナ女王様が指令を出しました。
 外からも衛兵さんが集まっています。ユリオンを護っていた兵士たちは動けなくなっていました。ユリオンに癒やされていた渇きが再発したようです。

 衛兵さんたちはユリオンと紗花を取り囲み、網をかけてしまいました。

「あっ、紗花!……」
 僕はユリオンの技で動けません。
 この技にかかった娘たちを、僕は解放することができたのですが、自分がかかってしまったらどうしたら良いのでしょうか。

「恋童、待っててね、今は、止まらない……」
 紗花もユリオンの発情力で我慢できなくなってしまっているみたいです。ユリオンを抱きしめたまま解放しません。

 網にかかったユリオンと紗花は謁見の間から運び出されてしまいました。

「なんとかなった、というわけでもないですね、ああん、我慢できません。恋童、なんとかして……」
 エミリアナ女王様とジンナ様、そして他の娘たちも動けない僕に群がってきました。

 僕の発情力を止める紗花は居ないし、封印は起動されていません。僕の強制発情力は止まりません。僕がユリオンの技にかかって、発情力もおかしくなっているみたいです。

 エミリアナ様がオチン×ンに吸い付きました。射精が始まってしまいました。
 気持ち良いけど、満たされない何かが膨れあがります。たぶんユリオンにしか満たせない何か。

「あ、ちょっと、ああっ、紗花を、ユリオンを連れてきて! これじゃ、ダメだ……」
「んんっ、ふ、ちゅ……」
 みんな聞いてくれません。ユリオンの気配は遠くなってゆきます。

☆ 彼女が満たされること

 僕はユリオンに触れられ、耐えがたい快感に囚われています。動けません。

 女の子たちがみんな、僕に集まってきます。紗花が居ないので、僕の発情力は止まりません。

 オチン×ンを奪い合い、オマ×コを身体中に押し当ててきます。やがて絶頂した娘も満たされていないようです。

「いけない、このままじゃダメ、でも、止まらない!」
 ジンナ様もエミリアナ女王様も、どうにかしなければいけない、とは思っているようです。

 僕の発情力は変わってきていました。従わせる力ではなくなってきていました。我慢もできて、順番を待てるようなものになってきていました。

 ユリオンに触れられた今は、満たされない渇望を撒き散らしています。僕を犯し、絶頂を繰り返しても満たされない熱病です。

 僕も満たされません。身体を動かそうとすると、痛いほどの快感が走り、力が入りません。そして、その快感は渇望を積み上げるだけで、癒やされません。
 確かに気持ち良い、快感なのですが、一瞬で消えて、渇きだけが残ります。もっと欲しいけど、この快感では満たされないことが解ります。

「ユリオンにしか癒やせないの? ユリオンに従うしか無いの?」
 エミリアナ女王様の問いは、僕に向けたのではないのかもしれません。
 でも、声を出すのも辛いけど、なんとか話します。

「ユリオンを連れて来てください、僕がなんとかします!」
「動けないあなたが? あなたが動けないから、こうなってるのよ?」

 そうでした。
 ジンナ様のテスト、盗賊さんたちに拘束された時のことを思い出しました。
『抵抗してみなさい、私から逃れられないようなら、あなたに協力できないわ。どうせ誰かにとられるわ』
『恋童君を解放する理由はない』

 ユリオンがみんなを従わせようとする理由が、やっと実感として解りました。動けないようにする発情力の応用も、がんばって練習したのではないでしょうか。

 身体を起こします。上に乗っていた娘たちを押しのけます。快楽の痛みを受け止めながら。

 オチン×ンに吸い付いてきたジンナ様の頬を優しく撫で、ユリオンの真似をして発情力を送ってみます。送るのは、この満たされない何かです。

「あふっ……恋童、コレって……」
 ジンナ様の動きが止まりました。
「ごめんなさい、ユリオンと紗花の所に行ってきます」

 僕は我慢したことがありませんでした。以前、十回お願いするまで我慢させて、とお願いしたことなんかは、我慢じゃ無かったのです。だから、この快感に耐えて動くことはできないと思ってしまっていました。

 なんとか耐えて、動くことができてしまいました。それなら、我慢して動けば良いのです。

 押し倒そうとする女の子たちを、みんな動けなくします。こんな痛いような快感を送るのは嫌です。でも、今はそれしか無さそうです。

 襲われないために、ずっとこうして痛みを送らなければならないとしたら、僕は変わってしまうでしょう。ユリオンは最初、どんな女の子だったのでしょうか。

 ユリオンと紗花は、途中の広間で絡み合っていました。
 周りには衛兵さんたちが倒れています。ユリオンが動けなくしたのでしょうか。

「恋童?……助けて……」
 そう言ったのはユリオンでした。
 紗花に組み伏せられ、オマ×コを合わせられています。

「紗花! 大丈夫?」
「恋童? ねえ、オチン×ン入れて! でも、ダメかも……あなたにも、ユリオンにも、満たせない、癒せないかも……」

 紗花はユリオンの発情力で渇いています。それなのに、ユリオンに満足できないようです。オチン×ンが無いユリオンでは、満足できないのでしょうか。

「ちょっと待ってね、ユリオンをどうにかしないとダメみたいだ」
 ユリオンのオマ×コに挿れます。ぴったりくっついている紗花のオマ×コを押しのけて。

「あ、ああっ、恋童、やっと、ああっ!」
 ユリオンの表情がとろけました。

 強制発情力を持つ二人がつながった瞬間、紗花の反応が変わりました。つらそうだったのが、満たされた表情になりました。

 満たされたのは僕も同じです。すぐに射精してしまったのが解ります。ユリオンの発情力による渇きは、やはりユリオンにしか癒せなかったのです。

「れ、恋童、あなたに初めて会った時から、私も我慢してた……あなたの発情力は、我慢もできるから……もう、ダメかも……私が満たされたから、みんな解放される……私は閉じ込められるか、処分されるでしょう……」
 こんなことを言うユリオンの表情は幸せそうです。快感だけではなく、どこかあきらめて、楽になったような。

「ユリオン、そんなことはさせない。僕自身のためにも」
 そう言ったのは本心ですが、どうすれば良いのかは解りません。そして、僕は今、危険なくらい気持ち良いユリオンの膣内から離れられません。

☆ 彼女が落ち着けないこと

 僕とユリオンはつながったまま抱き合っていました。離れたくありません。
 ユリオンもしっかり抱きついてきて、僕の腰に脚を絡めています。いつもの紗花のように。

「んっ、恋童、私を抱いたまま歩けるわよね? 逃げましょう。捕らえられて、閉じ込められるわ」
 ユリオンはどこか寂しそうな表情で言います。

「そんなことない……みんな優しいよ」
「そうでしょうね。優しくしてくれるでしょう。あなたには。男の子だもんね」

 そうでした。
 ユリオンは女の子だったのです。この世界の他の娘と同じ。

「男の子って、やっぱり僕だけなの?」
「そうみたいよ。あなたには強制発情力なんて、必要無かったかもね。いくらでもエッチできる性力は必要だったでしょうけど」

 僕はユリオンを抱いたまま立ち上がりました。
 ぼんやり寝転んでいた紗花が、慌てて起き上がります。
「恋童、どうするの? ユリオンの発情力は抑えられてる……あなたの発情力も。私、どうすれば良い? どうしたら、あなたを取り戻せるの?」

「紗花、僕たちを護って。僕はきっと、紗花に帰るから」
 僕がそう言うと、ユリオンがきゅっと抱きしめる力を強めました。

「そうね、早くユリオンから離れてね。恋童の発情力は、私が抑えてあげるんだから」
 そう、それが僕の望みでもあります。
 でも、ユリオンの発情力は?
 僕と離れたら、止まりません。あの、凶悪に渇かせる影響力が。

「恋童、私から離れたら、女王も、国民も、みんな私に従わせるわよ。あなたが護ってくれないなら、そうするしか無いもの」
 ユリオンの言葉は脅迫のようにも聞こえます。

 どちらに行こうか迷いました。
 女王様やジンナ様が居る謁見の間の方か、城から出る城門の方か。
 ユリオンの言うとおり逃げるべきなのか、女王様やみんなを信じて戻るべきなのか。

 少しだけ迷っていたら、女王様たちの方から来てくれました。みんな落ち着いています。
「恋童、ユリオンを止めてくれたのね。ありがとう。強制発情力も止まってる」

 僕は女王様にお願いしてみます。
「エミリアナ女王様、ユリオンを赦してあげてください。そのために、僕にできることがあれば、教えてください」
「あら、ユリオンが好きになったの? それとも、服従させられてるの? 紗花ちゃんが可哀想ね」

「ユリオンの発情力を抑えるために、そうやってつながってるのか……エミリアナ様、恋童は一応、事態を収めた。褒美として、願いを聞いてあげてください」
 アンリエッタがとりなしてくれました。

「そうね、でも、恋童と遊ぶのを楽しみにしてたのに……せっかく造ってもらった男の子は、ユリオンにとられちゃったのね。アンリエッタさん、もう一体造れないの?」
「時間もかかるし、恋童みたいな良い子になるかどうか解らない。ユリオンより手が付けられない子になるかも」

「ユリオンのための男の子を造ってあげて! 恋童を解放して! がんばったんだから、助けてあげて!」
 紗花が怒り出しました。

「私みたいな、その子を抑える娘を造らなければ良いのよ。その子が発情力を抑えようとしたら、ユリオンに入れるしかない、そうすれば良いじゃない!」

「紗花、恋童を好きになってくれてありがとう。でも、しばらく我慢してくれないか?」

「ダメよ! 私、要らなくなっちゃう! 恋童を返してよ!」
 紗花は僕とユリオンに飛びかかってきました。でも、本気の時の見えないほどのスピードではありません。衛兵さんたちに止められ、何人か跳ね飛ばし、それでも大勢で押さえつけられました。

「紗花!」
 叫んだ僕の唇をユリオンがキスで塞ぎました。オマ×コが激しく動いて僕は射精させられます。射精しながらまだぐにぐに搾られます。紗花に駆け寄ろうとしたのですが、立っているだけでやっとでした。

☆ 彼女に怒られること

「恋童、どうした? ユリオンを止めたのか?」
 セレナや閃希、ディアン、一緒に旅してきた女の子たちがやってきました。
 ユリオンを抱いている僕と、衛兵さんたちに押さえつけられている紗花を見て、驚いたようです。

「その娘がユリオンか……処分するんじゃないのか?」
 セレナは当然のように言います。
「ダメだよ、ユリオンは自分を護ろうとしただけだ」
 やっぱり、ユリオンを護ろうとするのは僕だけみたいです。

「自分を護ろうとしたのは、私たちも同じだ。ユリオンに発情させられて、支配されたくはない」
「そうだけど……こうしてれば、発情力は止まるし……」

「それもダメだ。恋童を独占なんて、許せない。恋童、紗花と他の女全てを捨てて、ユリオンを選ぶか? 追う私たちから逃げて、誰もいない所へ行くしかないぞ。いつか、ユリオンの発情力を止める方法を見つけて、また紗花に戻るか? そんな勝手なことは許さないぞ」

 はっきり言われて、やっと気がつきました。僕もいつの間にか、そのうちユリオンの発情力を止める方法を見つける、それまではユリオンと一緒に、と思ってしまっていました。

 紗花もみんなも、待ってくれると思ってしまっていました。
 そうじゃないだろうことも解っていたのに。

「発情力のせいだけで、あなたを求めてた訳じゃないのよ? 知ってたでしょう?」
 ディアンの言う通りです。
 紗花は特に、発情力は関係なく愛してくれていたのです。
 それなのに、僕は今、ユリオンから離れません。
 離れられない、じゃなくて。

 もちろん今、ユリオンの発情力を開放する訳にはいきません。
 離れようとするなら、ユリオンを処分することになってしまうでしょう。
 処分すれば、ユリオンを殺したり閉じ込めたりすれば、離れられるのです。

「恋童、やっぱりあなたも、私を護ってはくれないのね。良いわ、解ってた。私を処分するなら、急いだ方が良いわ。私が恋童から離れたくないうちに」
 ユリオンはセレナに笑いかけました。寂しそうな笑顔。
 僕から離れれば、ユリオンは自分を護れるでしょうに。

「恋童! バカーっ! ユリオンを護りなさい!」
 紗花の声でした。

 押さえつけられていた紗花が、衛兵さんたちを跳ね飛ばし、一瞬で僕とユリオンを抱きしめます。
 見えなかったけど、ちょっとだけ頭を叩かれたのが解りました。

「ユリオンのことも好きになってるんでしょう? ユリオンの気持ちが解るんでしょう? あきらめないの! ユリオン、あなたも!」
 ユリオンはびっくりしています。僕もです。
 でも、安心したというか、やっぱり紗花が最高です。最高のパートナーです。

「女の子を捨てるなんて、許さないからね! 恋童、あなたは世界中の女の子を虜にして、幸せにするんだから! ユリオンだって、女の子なのよ?」
 どこか暗かった空気が変わってきました。

「ユリオン、恋童は、私が発情力を抑えない時でも、みんな満足させてきたの。あなたの発情力を受けた娘たちがちょっと増えたって、大丈夫よ、きっと。恋童に任せてみて」

 確かに、僕の発情力もずっと抑えていた訳ではありません。
 二人の発情力が起動してしまっても、僕が全部の女の子を引き受けることができる?
 やってみないとわからないけど。

 ユリオンがまっすぐ見つめてきました。
「恋童、私を求める娘たちを、あなたに捧げるわ。みんなあなたに従うようにできるわ。でも、あなたは支配しようとはしないのでしょうね。お人好しで、心配だわ。私が護ってあげる」
 ユリオンが僕から離れました。オチン×ンが現れ、栓を抜かれた膣口から精液が迸ります。

 僕とユリオン、二人の強制発情力が起動します。
 僕にもユリオンの発情力が作用します。

 なんだか影響が変わっているのが解ります。
 あの渇かせる力が、少し弱くなったというか、ユリオン以外の娘でも満たせそうな。

「あっ……ああん、恋童、発情力を少し自分に向けたら、やっぱり動けなくなっちゃった……護ってね」
 ユリオンは発情力のコントロールが僕より遥かに巧みです。
 僕を渇かせる分を少し抑えて、代わりに自分に向けているようです。

「恋童、ユリオンを選ぶのか? 私たちを発情させて、従わせて、お前がユリオンの代わりにこの国を支配するのか?……」
 セレナの問いはテストに聞こえます。

「支配なんて、そんな面倒なことは嫌だ。みんなが欲しくなる分は、僕が応えるよ。ユリオンに支配はさせないし、ユリオンを処分もさせない。今は、やってみるだけだ」

 みんな、ユリオンと僕の発情力を両方受けて、ほとんど動けなくなっています。
 この状態から解放されるには、ユリオンに服従を誓う必要がありました。
 今は、僕が解放します。僕がユリオンを我慢できるなら、できるでしょう。

「みんな、ユリオンや他の娘を傷つけたりしたら、僕に愛されない。勝手なことをしてるとは思う……」

「良いから、早くして! 恋童、あなた、しっかり責任とりなさい!」
 そう言うエミリアナ様を抱きしめ、キスして挿入します。
 準備なんか要らないのは解ってます。

☆ 一緒に来てくれること

 事態は少し収まりました。

 女の子たちをみんな満足させるのは、三日くらいかかりました。
 一人一回ずつ膣内射精してあげることしかできませんでした。
 でも、みんなそれで動けるように、我慢できるようになりました。

 今、謁見の間に集まっています。
 エミリアナ女王様が僕とみんなを呼び出しました。

 僕は今、ユリオンと紗花を一緒に抱いています。
 オチン×ンはユリオンの膣内に入っていますが、射精してしまう直前に紗花の膣内に移り、紗花に射精します。
 ユリオンと僕の発情力を抑えながら、紗花の欲求不満も溜めないために考えたやり方です。

 紗花を抱きしめ、更に紗花を挟む形でユリオンと抱き合っています。ユリオンは紗花のおっぱいやオマ×コを愛撫しています。弱い発情力を送っています。渇かせるためのものではなく、満足させるためです。

「恋童とユリオンに一緒に抱かれるって、もしかしたら、凄い贅沢なのかな……」
 紗花のつぶやきにユリオンが答えます。
「紗花を満足させて、恋童を抑える役目を譲って欲しいだけよ」

 ちょっと咳払いをして、エミリアナ様が話し始めました。

「恋童、ありがとう、助かったわ。一応ね。あなたと紗花が居なかったら、ユリオンを止められなかったわね。まあ、ちょっと我慢させられてるけど、あの痛いくらいの欲求不満ではないわ……ご褒美が必要ね。何か望みはある?」

「王国を自由に旅することを許可して欲しいです」

「そうよね、そう言ってたわよね。うーん……遠くに行っちゃうのか……」

 エミリアナ様は迷っています。離れたくない、と思ってもらえるのはちょっと嬉しいです。離したくない、ではなく。でも、女王様が僕について来る訳にもいかないのでしょう。

「ああ、そうか……恋童は旅して、世界を見てみたいのね。だから、恋童の発情力は我慢もできるモノになったのね」
 ユリオンが何か納得したみたいです。

「私と初めて会った時、盗賊に捕まってたわよね。何で抵抗できないのか、不思議だったわ。抵抗できないなら、もっと早く閉じ込められてるはずだもの。あの娘たちは、盗賊だからあなたを盗んだのね。普通の娘たちは、ちゃんとあなたを解放してくれるのね」

 エミリアナ様も頷きます。
「そうなのよね……恋童は自由にさせるのが似合うわ。恋童、王国を自由に旅することを許可します。関所も通すし、援助も与えます。ただ、そうね、週に一度は戻ってきて、旅の話を聞かせて」

「ありがとうございます!」
 エミリアナ様の許可がもらえました。これで、少なくとも王国の人たちに追われたりすることはなくなるでしょう。

「エミリアナ様、週に一度、都に戻っていたら、あまり遠くへは行けません。少し考えていただけませんか?」
 ディアンが頼んでくれました。確かにそうです。

「ああ、そうね、じゃあひと月に一度……一カ月待つのか……」
 エミリアナ様はまた迷ってしまいました。

「恋童と一緒に来ませんか? エミリアナ様は恋童を待っていらしたのでしょう? それとも、気に入りませんでしたか?」

 僕はもともとエミリアナ様の注文で造られたらしいです。
 ユリオンのことが無ければ、願いを聞いてもらうのは大変だったかもしれません。
 ただの人形として、お願いなど聞いてもらえなかったかもしれません。

「ううん、気に入ったわ。大好き。でも、恋童には紗花がいて、今はユリオンもいて……ユリオンから護ってくれて、助けてくれて……無理なことをお願いしたら、嫌われるだろうし……嫌われたくないし……」

 ディアンも頷きます。
「すっかり恋童にやられてますね。そうなんですよね……エミリアナ様、紗花の言う通り、みんな恋童の虜になります。ライバルは多いですよ? でも、恋童をちょっと誘惑すると、すぐ愛してもらうことができます。これは無理にお願いしている訳ではないです。恋童が浮気者でエッチなだけです。エミリアナ様、恋童と一緒に来ませんか?」

「私が恋童と一緒に、旅に?」

「それなりの人数で、ここまで旅してきました。もう少し増えても平気でしょう。全国を視察する女王様の一行、ということにしていただければ、恋童もより安全で動きやすいでしょう。エミリアナ様にはお礼しなければなりませんね。もちろん、恋童にお礼させます。私は恋童を求める娘たちの整理をしていますから、優先します」

「あなた、ディアンさんでしたっけ、よろしく頼みます。恋童、ちょっと準備するから、何日か待ってね。一緒に行くから」
 エミリアナ様も一緒に来てくれることになってしまいました。

「恋童、水人の女の子たちにお礼しなきゃね。あの湖を通って行くことは決定ね。他に何かある?」
「いや、それで良いけど……」
 ディアンはどんどん決めてしまいます。

「うーん、恋童、お嫁さんにするならディアンが良いかもしれないぞ。オススメだ」
 アンリエッタの言うことはなんとなく解ります。なんというか、僕に必要なモノを持っています。

「わ、私は紗花をお嫁さんにもらうので、恋童はオマケで世話するだけです」
 ディアンは今も紗花を狙っている、と言っています。僕とのエッチの時は結構激しいのですが。

「ありがとう、ディアン、とても助かる。本当に良いお嫁さんになると思う……」
 僕がお礼を言うと、紗花とユリオンがぎゅっと抱きしめてきました。

「紗花、恋童っていつもこうなの?」
「うん、少し優しくされたり、親切にされると、笑顔の大安売り」
「うーん、私よりズルくない?」
「うん……ユリオン、手伝って。やっちゃおう」
 僕は座って二人を抱いていたのですが、押し倒されました。

「あ、始めるなら、みんな呼んで来ますね。順番決めますから」
 ディアンもやる気です。

 僕は何人相手にすることになるのでしょうか。
 でも、ディアンに任せれば大丈夫でしょう。たぶん。

☆ 待っていた少女は、僕を嫌いらしい

 エミリアナ女王様も一緒に旅することになりました。

 さすがに女王様だけというわけにはいかなくて、メイドさんたちや護衛の戦士さんたちも一緒に来ます。かなり人数が増えました。

「ユリオン、キミも人造人間みたいだけど、誰に造られたのか知ってるかい?」
 旅の準備が始まってから、アンリエッタがやっと訊きました。

「知らないわ。私が目覚めた時、誰も居なかったわ。私の発情力を避けたのでしょうね」
「なるほど」

「外には出られたけど、初めて他の娘に会った時は大変だったわ。この世界には色狂いの女の子しかいないのだと思った。自分の発情力に気付いて、コントロールを覚えて、従えた女の子に訊いて、自分が特別なことが解ったわ」

「大変だったんた、やっぱり……」
「恋童のことを知ったのは、盗賊とかの女の子を従えてからよ。ああいう娘たちには、恋童のことも知れ渡ってるわ」

 僕のことは隠してもいないのですが、そんなに知れ渡ってもいないようでした。僕たちも、ユリオンのことを警告するのに、都まで歩きましたから、知られていなくても不思議ではありません。でも、盗賊さんたちは情報も早いのでしょう。

「結局、誰に造られたのか、ユリオン自身も知らないのか……ちょっと気になるな」
 アンリエッタが考えこんでいます。

「他の錬金術師には興味ないんじゃなかったんですか?」
 エレナがアンリエッタに訊きました。

「まあそうなんだけど、ユリオンを造ってどうするつもりだったのか……コントロールできないから放り出したのか、それとも他の目的があるのか……それが気になる」

「この国を支配させるとか? でも、ユリオンは造った人にも従わないだろうし、やっぱり扱いきれなかったんじゃないか?」
 閃希の言うことはもっともに聞こえます。

「考えても仕方ないです。解らないことが多すぎます。気になるなら、ユリオンが目覚めた場所に行ってみましょう」
 ディアンが話をまとめてしまいました。

 しばらく後、エミリアナ女王様の一行として、都を出発しました。

 僕は紗花とユリオン、二人を抱えています。ちょっと重いけど、大丈夫です。
 二人は左右に分かれて、僕に抱きついています。歩きながらオチン×ンを入れ替えるのにも慣れました。

 少し進み、人気が無くなってきた辺りに、一人の少女が居ました。少女と言っても、少し大人びた感じです。

 なんだか睨まれています。
 道の真ん中に立っています。
 僕たちを待っているようです。

「ユリオン、恋童を捕まえましたね。それとも捕まったのかしら?」
「あなた、誰?」
「アルテナ。あなたを造った者です」

 ユリオンが僕から離れようとするのを、抱きしめて止めます。

「放して、恋童、私たちの発情力を体験してもらいたいのよ、せっかくこんな風に造ってもらったんだから」

 ユリオンは怒っています。
 強く抱きしめ、腰を動かします。ちょうどユリオンの膣内に入っていました。

「アルテナさん、何をしに来たの? ユリオンに謝りに?」
 僕はユリオンを抑えながら訊きます。

「あなたが恋童君ですね。男の子なんですってね。何故、この世界に居るの? あ、ごめんなさい、造られたあなたに訊くことでもないですね……」

「恋童が男の子なのは、女王様の注文で、私がそのように造ったからだ。それが不満なのか?」
 アンリエッタが聞き返しました。

「ええ、嫌です。男の子なんて、この世界に要らないものです。確かに伝説には伝えられていて、伝統的なディルドはオチン×ンを模したモノだと言われています。でも、そんなことは、本当かどうか解りません。恋童君は、変な身体をした、ただの魔物か人形です。もし、正しく男の子を再現できていたとしても、魔物と変わらないです。この世界はもう、ずっと女の子だけのモノで、女の子が守ってきたのですよ」

「それでどうするんだ? 私たちは恋童を守るぞ?」
 セレナが剣を抜きます。

「この世界では、女の子であることが普通であることです。男の子が現れたら、支配されるか、服従させるかのどちらかです。私は支配されるのは嫌です」

 支配と服従。
 アルテナさんに造られた、ユリオンが、自分を護るために、しなければならなかったこと。

 でも、ユリオンは女の子です。
 僕が男の子であることには関係ないような気もします。

「私は恋童に会って、支配からも、服従からも解放されたわ。アルテナ、あなた、何言ってるの? 私は何なの? 私は男の子じゃないわ」
 ユリオンは少し怯えています。僕もアルテナさんが怖いです。

「ユリオンのことは、みんなで止めたでしょう? 止めようと思ったでしょう? 何で恋童君は自由にさせるの? 発情力が弱いから? そうじゃないです、男の子だからよ」

 ユリオンもそう言ってました。
 僕に、みんなが優しくしてくれるのは、男の子だからだって。

「許せないですわ。しかも、優しい男の子なんて、最悪ですわ。誰も逆らえないかもしれません。でも、私は抵抗するわ」

「あなたがそう考えるのは自由だけど、恋童に何かするなら、私たちも許さないわ」
 エミリアナ様がはっきりと言いました。
 女王様がこう言ってくれたことで、僕は王国に護られていることになるのでしょう。

 アルテナさんが微笑みました。諦めたような、寂しそうな笑み。

「みなさん、恋童君に支配されてますから、当然ですね。抱いてもらえるまで、お行儀良く待つのでしょう? 気持ち悪いですわ」

 アルテナさんが小さな瓶を開けるのが見えました。
 セレナと閃希が駆け寄ろうとしますが、力が抜けたように倒れてしまいました。

 何かの香りがした、と感じたのですが、すぐに解らなくなってしまいました。僕は気絶してしまったようです。

☆ たぶん僕より不思議な少年

 気がつくと、ベッドに拘束されていました。

 以前、盗賊さんたちに捕まったことを思い出します。
 僕はたぶん、アルテナさんに捕まったのでしょう。

 部屋の中のようです。戸棚に薬瓶が並んでいます。
 アンリエッタの館を思い出します。

 僕は一人だけのようです。

「アルテナさん?」
 呼んでみましたが、返事はありません。

 怖いです。
 このまま拘束を解かれず、誰にも見つけてもらえないかもしれません。
 アルテナさんは僕を閉じ込めて、放っておくような気もします。

「紗花! ユリオン! アンリエッタ!……」
 誰も応えません。近くに居ないようです。

 一人きりになったのは初めてかもしれません。

 誰か居ないのでしょうか。
 知らない娘でも、僕に会えば発情して、求めてくるでしょう。
 エッチしてあげて、拘束を解いてもらって……

 そして、一緒に、紗花やユリオンの所へ帰る?
 それで良いはずだけど……何かひっかかりました。

 発情力の封印は起動していないので、苦しくはありません。
 このまま誰にも会わなければ、なんだか平和な気もします。
 発情力は発しているのでしょうが、誰もいなければ関係ありません。

 拘束されたまま放っておかれ、たぶん死んでしまうのも嫌です。
 でも、なんだか静かで、どこか落ち着いてしまってもいます。

 そのまま、時間が経ちました。
 お腹も空いてきました。

 でも、もっと困ったのは、エッチしたくて悶々としてきたことです。
 いつも誰かの膣内に入っていた僕のオチン×ンは、好きな時に、好きなだけ、射精していました。

 こうして拘束されていては、自分で触れることもできません。
 やはり刺激が無いと射精はできないようです。

 悶々とする感じは、ユリオンの強制発情力による渇きや、封印の欲求不満にも似ていますが、どこか違います。
 寂しいのです。
 オチン×ンに刺激が無いだけでなく、抱きしめる相手がいないのが辛いです。

「紗花……」
 紗花のことを呼んでみます。やはり紗花なのです。
 目覚めた時から一緒だったパートナーです。

 紗花と離れるなんて、考えたこともありませんでした。
 恋しいです。

 紗花のことを想います。
 何故か、寂しそうな顔が思い出されました。

 世界中の女の子を僕の虜にして、その中で一番になると言っていた紗花。
 僕がディアンを止めるためにエッチしたら、嫉妬してくれた紗花。
 ユリオンを抑えるために、一緒に抱くことを許してくれた紗花。

 他の女の子たちのことも思い出されます。
 紗花が僕をけしかけた閃希やエレナ、僕を傷つけて紗花に倒されそうになったセレナ。
 紗花のことが好きなディアン……そして紗花に押し倒されていたユリオン。

 世界に二人きりだったら、紗花は笑ってくれるのでしょうか。
 寂しそうな顔を思い出してしまうのは……
 この表情を見たのは何時だっけ?

 扉が開く音がしました。
 そっちを見ると、一人の髪の短い子が入ってくるところでした。

「お待たせ、恋童さん。安心して、ちゃんとお世話するから」
 可愛い娘です。
 でも、どこか違和感。
 この娘は、女の子でしょうか?

「キミは?」
「なゆらって名前。恋童さん用に造られたらしいよ!」

「キミは、男の子なの?」
 そんな気がしました。

「ちょっと違うらしいよ。何なのかな。でも、珍しいというだけなら、恋童さんと変わらないよ」
 なゆら君はパンツを下ろしました。
 彼の股間には、何も付いていませんでした。
 突起も、割れ目も。

「どっちも無いの?」
 僕が聞くと、なゆらと言う少年は笑い出しました。
 少年と言うのも何ですが。

「どっちもって、恋童さん、オチン×ンなんて付いてるのは、あなただけでしょ?」
「あ……」
 そうなのでした。

「でも、確かに僕は、女の子たちより、あなたに近いみたいだね。会ってみて、そう思った」
「やっぱり、アルテナさんに造られたの?」
「そうだよ」
「紗花は? ユリオンは? みんなはどうなったの?」
「知らない。僕はここから出たことは、まだ無いんだ。それより、お腹空いてない?」
「空いてる……」

 なゆら君は食事を持ってきてくれていたようです。
 スプーンで食べさせてくれました。

 水を飲ませてくれて、唇を拭ってくれました。
「ありがとう……」
「どういたしまして。他にしてほしいことは無い?」
「これ、この僕を縛りつけてるベルトとか、外してほしいけど」
「ごめん、それはダメだって。他に何かない?」

 正直に答えるなら、オチン×ンを触って欲しいです。
 もう我慢が難しいです。

 なゆら君が女の子なら、発情力の影響を受けて、喜んでオマ×コでしてくれるのでしょうけど……
 いや、オマ×コは無くても、頼めば手とかお口とかでしてくれるかもしれませんけど……
 何だか頼みにくいです。

 何故でしょうか?
 確かにオチン×ンにはオマ×コが合うと思うけど……
 お口で咥えられたことも多いですし、それはなゆら君にもできるでしょうし……
 何故、僕は迷うのでしょうか?

☆ 寂しげな少年

「恋童さん、落ち着かないみたいだけど、どこか痛いとか、痒いとかある?」
 なゆら君が少し心配そうに言ってくれます。僕がもじもじ動こうとしているからでしょう。

「拘束を解いてあげる訳にはいかないけど、恋童さんのお世話が僕の役目だから、何でも言ってね、我慢しないで」

 そう言ってくれるのはありがたいです。
 でも、何故か僕は、触ってほしいとお願いするのを迷っています。

 いつも女の子の中に居た僕のオチン×ンは、刺激して欲しくて、切なくて仕方ありません。

 なゆら君は女の子ではありません。男の子でもないけど。何故、なゆら君だと迷ってしまうのでしょうか?

 僕は、この世界で一人だけの男の子らしいです。
 これまで、当然のように女の子たちを求め、また求められてきました。僕には強制発情力もあるので、我慢する必要もありませんでした。

 なゆら君には強制発情力が効いていないようです。
 やはり女の子にしか効かないのでしょうか。
 それとも、なゆら君には、オチン×ンもオマ×コも無いから効かないのでしょうか。

 僕が悶々としているのは、オチン×ンがあるからかもしれません。なんというか、やはりエッチに使うのはコレなのです。女の子たちも、オマ×コに何か入れたがります。
 どちらも無い、なゆら君は、エッチな気持ちにならないのかもしれません。僕が迷っているのはそのせいでしょうか? 彼が求めないから?
 でも、そうでもない気がします。

「恋童さん、この辺?」
 なゆら君が、オチン×ンの辺りに触れてきました。優しいタッチが気持ち良く、射精しそうになります。

「あ、ああっ、ダメ、触らないで……」
「でも、こんなに腫れてる……コレがオチン×ン? 男の子の証かあ……」
 なゆら君はオチン×ンに興味があるようです。

「これが、女の子のオマ×コに入れるためのパーツなんだね……アルテナは嫌いみたいだけど、好きな女の子も多いらしいね……コレのせいで、嫌われたり、好かれたりなんて、大変だね。でも、やっぱり恋童さんには大切なものなんだろうな」

「大切だから、そんなに撫でたりしないで……優しいけど、気持ち良いけど……」
「やっぱり、気持ち良いの? 僕には解らないけど」
 なゆら君は撫で回すのを止めてくれましたが、そうすると切なくて苦しいです。何故、止めて欲しくなるのでしょうか?

「恋童さん、世界に一人だけって、どんな気分? 僕はまだ出来たてだから、よく解らないけど、なんだか寂しい……何で、アルテナが恋童さんを嫌うのか、実感としては解らない……女の子を惑わせるからだって聞いたけど、僕は女の子じゃないし。男の子でもないから、恋童さんとも違うけど、この世界で一人きりなのは、同じだよね?」
 なゆら君の寂しげな表情は、ある少女を思い出させました。
 ユリオン。やはりアルテナさんに造られた、僕と同じく強制発情力を持つ少女。

 なんだか怒りが湧いてきました。
 僕は寂しいと思ったことはありませんでした。
 紗花が居てくれたこともありますが、それはアンリエッタのおかげでもあります。アンリエッタは、自分が造った僕と紗花に優しくしてくれました。

 自分を護るために、みんな従えようとするしかなかったユリオン。そして、寂しげな表情を見せた、不思議な身体の、なゆら君。アルテナさんは何がしたいのでしょうか?

「なゆら君、世界に一人だけ、なんてことはない……僕もここに居る。キミも、僕も、他の子と違うけど、おんなじ子なんて居ない。僕はキミが嫌いじゃないよ」

「そうだよね、うん。僕は、恋童さんの発情力に惑わされないし、男の子であることに惹かれもしない。でも、みんな、そういうことでつながっているように見えてた。関係ないよね。僕はまだ少ししか知らないから、勘違いしただけだよね?」
 なゆら君はまたオチン×ンに触れてきました。

 止めてと言いかけたけど、言えませんでした。ただ、アルテナさんに覚えた怒りが、なゆら君の優しい愛撫で、和らいでしまうのが感じられていました。

☆ 頬を染める彼は

「あ……」
 僕は、なゆら君の愛撫で射精してしまいました。我慢が限界でした。
 ズボンに染みができてしまいました。

「あ、恋童さん、お漏らししちゃった? あ、これが射精? ごめんね、でも、次からは言ってね、縛られてる恋童さんをお世話するのは、僕の役目だから」

 なゆら君は僕のアンダーを脱がせてしまいます。
 脚の拘束だけ外してくれました。

「凄い香り……こんなに固くなるんだ……」
 僕のオチン×ンは、一回くらいの射精では足りません。
 精液にまみれたそれはまだそそり立っています。

 なゆら君が顔を近づけてきました。

「女の子たちはコレを欲しがるのか……美味しいのかな?」
 先端に絡みついていた精液を、ぺろりと舐められました。

 それだけで、また射精してしまいました。
 我慢しすぎていたみたいです。
 なゆら君の顔を直撃してしまいます。

 なゆら君は、飛び散る精液を抑えるように唇を被せてきました。
 周りを汚さないためという感じです。でも、汚いと思っているようでもありません。そして、エッチなことだと思っている様子もありません。

 なゆら君のお口の中で、なかなか射精が終わりませんでした。溜めきれる量ではありません。こくこく飲んでくれます。

 出し終わった後、ちゅうちゅう吸われました。彼はただ汚さないように、綺麗にしようとしてくれているようなのですが……それでも美味しそうです。僕の精液は味付けされているのでしょうか?

 少しおさまったオチン×ンが、お掃除されている間に、また大きくなってしまいます。

「恋童さん、気持ち良さそう……嬉しいな、僕でも役に立つんだね」
 そう言って、すぐに咥えてくれました。
 良い笑顔でした。

 今度は嬉しそうに積極的に舐めしゃぶってくれます。
 舌と唇で、オチン×ンの形、感触と、僕の反応を研究しているようです。

「ああっ……」
 止めて、と言おうとしたのですが、言えないまま、また射精してしまいました。
 なゆら君の嬉しそうな表情を、寂しくさせてしまう気がして。

 止めてもらう理由は無いのです。
 彼も嬉しそうだし、僕は気持ち良いし。

 でも、何か、違う……違って当然なのだけど……なゆら君も僕も、世界に一人しか居ない、特別な身体なのだから。

 でも、その違和感は、なゆら君を受け入れてはいけないと言っているようで。

「なゆら君、僕には、紗花が居る。生まれた時から恋人なんだ。だから、ごめん」

「んぷ……何で謝るの? 何を謝ってるの?」

「なゆら君のこと好きだけど、何か違うんだ……紗花とも、他のみんなとも」

「僕はそれで良いよ。でも、やっぱり、僕じゃダメなのかな……女の子じゃないとダメなのかもね。恋童さんは、男の子だもんね」

 なゆら君が女の子だったら、僕が受け入れたでしょう。
 男の子だったら、やっぱり僕ではなく、他の女の子を求めるような気がします。

 アルテナさんが僕を嫌う理由が少し解ったような。
 何かおかしいのです。

 この世界がおかしいのでしょうか?
 それとも、僕にだけ付いてる、男の子のシンボルが、この世界ではおかしいことなのかもしれません。
 アルテナさんはそう思っているようでした。

 それでも、アルテナさんがしていることもおかしい気がします。
 ユリオンや、なゆら君を造ったのは、僕をどうにかするためだけなのでしょうか?

「なゆら君、やっぱり解放して欲しい。アルテナさんと話したい。僕を造ってくれたアンリエッタにも相談したい。なゆら君のことも、考えてくれると思う。一緒に、ここから出よう」

 ちゅうちゅうオチン×ンを吸ってくれていた少年が、寂しそうに笑いました。

「ここに閉じこめておけば、ずっと一緒に居られるけど……そうしたら、恋童さんは、僕が嫌いになるんだろうね」

 嫌わない、と言いかけました。
 それは嘘でもなかったのですが……言いませんでした。

 なゆら君は拘束を外してくれました。

 立ち上がって歩こうとしたのですが、なんだか落ち着きません。
 ずっと紗花やユリオンを抱いたまま、二人か三人で歩いていた僕は、一人だと軽すぎてふわふわしてしまうみたいです。

「えっと、なゆら君、抱いてて良い?」
「えっ? あの、僕にはオマ×コは無いんだけど……」
「あ、エッチすることじゃなくて……」

 抱き上げようとしても、抵抗されませんでした。
 お姫様抱っこで抱き上げると、女の子を抱いているみたいです。

「何で、僕は女の子じゃなかったんだろ……」
 そうつぶやく、なゆら君の唇にキスしてしまいました。
 頬を染める彼は、女の子に見えました。

☆ 再会した恋人たちは

 拘束されていた部屋から出て、館を探索しています。

 なゆら君もまだ、館から出たことはなく、館の中もあまり知らないそうです。なゆら君が最初に目覚めた時、アルテナさんが居て、僕のことを教えられ、すぐに僕の所に来たそうです。

「アルテナは、自分のオマ×コを見せてくれて、僕の身体と違うことを教えてくれた。恋童さんの身体には、また違うオチン×ンというモノが付いてて、それは女の子には危険だって言ってた。僕にはどっちも無いから、恋童さんの近くでも平気だから、世話してあげてと頼まれた」

「アルテナさんと僕にしか会ってないの?」
「うん」
「ユリオンのことも知らない?」
「知らない。その名前、呼んでたよね。紗花って娘が恋人なんでしょ? ユリオンって誰?」

「ユリオンは、アルテナさんに造られた女の子で、僕より強い発情力を持ってる。そういえば、ユリオンは……僕が居ないと、発情力が抑えられないはずだけど……大変だ!」

 今のユリオンは、できるだけ発情力を抑えようとするかもしれません。彼女は、発情力を制御するのが僕よりずっと上手だから、少しは抑えられるかもしれません。でも、無理がある気がします。

 急いで出口を探します。
 なゆら君を抱きかかえたままです。扉などは彼が開けてくれました。

 紗花を抱いて歩く時は、オチン×ンで支えて、しっかり脚を絡めてくれるので、手も使えます。なゆら君はお姫様抱っこにしているので使えません。ちょっと不便です。

「恋童さん、僕を降ろした方が良くない? こうしてるのは嬉しいけど……」
「大丈夫、こうしてないと落ち着かないんだ」

 それは本当ですが、僕は別のことで困っていました。
 またオチン×ンが張り詰めて、射精したくなっていました。

 なゆら君を降ろしたら、僕が困っているのを見つけて、またお口や手でしてくれるでしょう。
 彼のお口の感触をまた感じたら、止められなくなるような気がしました。

 それほど気持ち良かった、というより、どこか満たされないから怖いのです。
 彼に感じた違和感、エッチして、と頼めなかった理由はこれだったのかもしれません。

 ユリオンの渇きとも違います。何か、届かない感じ……一人でしたことはないけど、一人でするより寂しいような。
 そして、たぶん、その満たせない寂しさを満たそうとして、終わらなくなるような気がします。

 窓も見つからない館は、地下か洞窟の中なのかもしれません。
 広いのか、ただ迷っているのか……
 いくつもの扉を抜け、だんだん疲れてきました。

 悶々とする欲求はどんどん高まります。
 あれ? この感じは……
 僕は、ある方向に急ぎます。
 欲求不満の高まる方向。この、渇く感じ……覚えがあります。

「ユリオン!」
 その扉を抜ける時、確信がありました。

「恋童!」「恋童!」
 二人の少女が飛びついてきました。
 紗花とユリオンでした。

 思わずなゆら君を落としそうになりましたが、なんとか抱え直しました。そっと降ろします。

「なゆら君、ありがとう、この娘が紗花、こっちがユリオン……彼は、なゆら君。アルテナさんに造られたらしい。僕を助けてくれた」

 説明しながら、ユリオンを抱き上げ、挿入します。なゆら君が抱きついてきて、やりにくいです。
 挿入した瞬間、射精が始まってしまいました。

「なゆら君には効かないだろうけど、ユリオンの発情力を止めないと紗花が辛いんだ。僕とつながっていれば大丈夫だから……」

「初めまして、なゆら君、えっと、男の子なの?」
 ユリオンが訊きます。

「なゆら君はどっちでもないみたい。オチン×ンもオマ×コも付いてないんだ。僕の発情力にも影響されないみたいだから、ユリオンのも大丈夫だと思う……えっと、なゆら君? どうしたの?」

 なゆら君は、僕にくっついてきて、ユリオンと紗花を睨んでいます。

「恋童さんを解放したの、やっぱり早まったのかな。そんなことないよね? 一緒に居てくれるよね?」

 いきなりユリオンが、彼のアンダーを引き下ろしました。

「ひゃっ?」
 なゆら君のつるんとした、割れ目も突起もない股間が現れます。

「本当に無いのね……あなたもアルテナに造られたの?」
「そう、だけど、いきなり脱がさないでよ……ここ見られるの、嫌なんだ」

「ごめんなさい。私もアルテナに造られたらしいわ。あなた、男の子に見えたから、紗花と恋童みたいになれるかな、と思っちゃったの。アルテナは、そんなことしないわよね」

「紗花さんと恋童さんは、特別なの?」
「恋童と一緒に造られたパートナーが紗花なの。本当は、恋童の相手は紗花なのよ。なゆら君が私のパートナーじゃないかって思っちゃったの。私が女の子で、なゆら君が男の子に見えたから。でも、アルテナが男の子を造るわけ無いわよね」

「紗花、ユリオン、どうやってここに来たの?」
「アルテナに捕まったんだと思う。恋童とは離されたけど、たぶん同じように捕まったわ」
「そうか、会えて良かった」

 その時、紗花の様子が何だかおかしくことに気付きました。
 僕にくっついているなゆら君を気にしているようです。

 それは不思議でもないです。
 僕を取られないか気にしているのでしょう……そのはずです。
 でも、その視線には、どこか熱いものが混ざっているようでした。
 
「急ごう、出口を探さなきゃ」
 紗花は、僕となゆら君の手を引いて歩き出しました。

☆ すれ違う身体

 僕はユリオンを抱きかかえています。オチン×ンはユリオンの膣内に入っています。こうしていれば、僕とユリオンの強制発情力を抑えられます。

 ずっと我慢していたので、いつもより何度も、たくさん射精してしまっています。ユリオンの膣内から溢れてきてしまいます。

「紗花、交代して……」
 ユリオンも何度も達しているみたいです。ユリオンは、紗花ほど快感には強くありません。激しく動いている訳ではないのですが、つながったまま歩くだけでも、時々絶頂が訪れます。

「紗花! ユリオンと交代!」
 紗花が応えないので、僕も声を荒げてしまいました。

 紗花はぼーっとした感じで、聞こえていないようでした。
 なゆら君を見ていました。

「紗花!」
 僕はユリオンを降ろし、紗花を抱き上げようとしました。
 一瞬、身体を震わせる紗花。

 望まない女の子を抱いたことはあります。ディアンがそうです。セレナもそうでしょう。でも、心はともかく、身体は、僕の発情力に影響され、求めてきました。

 紗花の一瞬の震えは、身体に拒まれたように感じました。

 猛烈な寂しさ。

 紗花には、僕の発情力は効かないそうです……僕を拒むことができる、唯一の女の子です。

 僕には紗花だけじゃありません。
 嫌だ、と言われた訳でもありません。

 それでも、何か、とても悲しくて、寂しくて。
 なゆら君が言っていた、世界でひとりだけ違う身体の寂しさを思い出しました。
 でも、それどころではなくて。

「恋童! 恋童、ごめんね、大丈夫?」
 紗花に揺さぶられていることに気がつきました。僕は座り込んでしまっていたようです。

「どうしたの?」
 ユリオンはよくわからないようです。でも、心配してくれているのが解ります。

「紗花、なゆら君に何か感じる?」
 訊いてみました。
「ん……ユリオンの発情力とも違うけど、感じる……何なんだろう、この感じ……ごめん、恋童のこと見えなくなってた。本当にごめんなさい」

 僕のオチン×ンはしぼんでしまっていました。これでは、紗花を支えられません。こんなことは初めてです。

「どうしたの? 僕、何かしちゃった?」
 なゆら君も心配してくれます。

 アルテナさんが何をしようとしているのか、少し解ったような気がします。
 なゆら君は、紗花を惹きつけるように造られているみたいです。紗花は、僕の発情力には惹きつけられません。

「紗花……」
 僕は紗花を抱きしめます。
 紗花も抱きしめてくれます。

 そのまま、立ち上がれませんでした。
 いつしか、ユリオンとなゆら君も僕たちを抱きしめていました。
 ユリオンは僕の背中を、なゆら君は紗花の背中を。

☆ 一緒に歩きだすこと

「恋童、紗花を抱きなさい」
 ユリオンが発情力を送ってきます。
 萎えたオチン×ンが少し反応します。

 ユリオンの近くで、我慢できるなんておかしいです。
 僕の発情力が身体の中で渦巻き、ユリオンの発情力を押し返しているような気がします。

 封印を起動した時にも似ています。
 エネルギーを出せなくて、悶々とする感じもあります。
 でも、それが辛いとも思いません。

 そんなことはどうでも良いのです。
 紗花が、なゆら君にとられるかもしれない。
 恐ろしい考えが消せません。

 今、たぶん僕の発情力は止まっています。ユリオンに影響している様子もありません。
 そして、紗花にはどうせ効かないのです。

「紗花……」
 紗花を抱きしめています。紗花も抱きしめてくれます。

 なゆら君から離れれば……紗花を取り返せるような気がします。
 でも、なゆら君から離れるのは、助けてくれた彼を裏切ることです。

 世界に僕と紗花だけなら良かった。
 たぶん良くないけど。

「紗花……僕のこと、好きだよね?」
「うん」
「僕が男の子だから? オチン×ンがあるから好きなの?」
「ううん、恋童だから」

「なゆら君のことも、好き?」
「……嫌いじゃないわ」
「そうだよね、僕を助けてくれたし、彼は男の子でも女の子でもないけど、そんなこと関係ないもんね」

「恋童! 紗花! 止めなさい! 黙って!」
 ユリオンが慌てています。
「恋童の発情力が消えてる、何か起きてるわ!」

「僕、邪魔なのかな……」
 なゆら君にも、僕と紗花がおかしいことが解るみたいです。

 まだ、ほとんど何も起きていないのに。
 何でこんなに悲しくて、怖いのでしょうか。
 紗花は抱きしめてくれてるのに。

「恋童、私がいなくても、ユリオンがいれば大丈夫よね。ユリオンには、恋童が必要だわ。二人で、互いの発情力を抑えられるわよね。私は余っても大丈夫なの。そのことが、凄く嫌で、怖かった。ごめんね、その怖さ、今、あなたに感じさせてる?」
 紗花は落ち着いています。そのことが余計に悲しいです。

「私だって、恋童がいなくても大丈夫よ。どこか、小さな村を見つけて、発情させちゃう何人かの女の子たちは、ちゃんと満足させて、暮らしていけると思うわ。私の発情力だって、離れれば効かないんだもの。王国を支配する必要なんて無かった。以前は気がつかなかったけど」
 ユリオンは少し焦っているみたいです。紗花が僕から離れるのは、彼女には望ましいことじゃなかったのでしょうか?

「恋童、紗花、立って、歩いて! なゆら君、手伝って!」
 ユリオンとなゆら君が、僕と紗花を引っ張って立ち上がらせようとします。
 紗花に怒られた時のことを思い出しました。
 ユリオンを護りなさいと怒られた時のことを。

「ごめん、ユリオン、ありがとう。紗花、行こう! ここから出よう。みんな、心配させちゃってるよ、きっと」
「そうね、恋童がいないと寂しがるわよね、みんな」

「僕だけじゃないよ。紗花もユリオンも、いないと寂しがるよ」
 僕はもう自分で歩いています。

「紗花、紗花が、なゆら君に惹かれてるのは、たぶんアルテナさんが何かしたんだと思う。でも、なゆら君は良い子だし、邪魔する理由は無い。いや、あるんだけど……紗花のこと好きだから、僕だけのものだと思ってたから。紗花をもう一度、僕に惚れさせなきゃね。傍にいてくれるうちに」

「僕は恋童さんと一緒にいたいよ、紗花さんも一緒だよ」
 なゆら君はいつの間にか僕たちを導いてくれています。

「出会ったら、もう、仕方ないんだね。好きになったり、怖くなったり……恋童さん、紗花さんのこと、まだ心配してるけど、大丈夫になったんだね。僕はまだ、恋童さんと離れるのが怖い。でも、恋童さんが悲しそうな方が嫌だ」

「恋童、歩きにくそうね。一人だと軽すぎるのよね? ねえ、それは私が足りないのよね?」
 紗花が抱きついてきました。いつものように。
 抱き上げ、つながります。腰に絡まる脚、背中に回る手。

 紗花はベルトや布で支えなくても大丈夫です。
 僕はしっかり歩けるようになりました。

「はあ……やっぱり、良い……オチン×ンって、男の子って、良い……恋童から離れるなんて、もったいないことできないわ」

「恋童、気づいてる? あなたの発情力、止まったままよ」
 ユリオンに言われて気がつきました。

「ああ、そうみたい……」
「私に入れてるんだから、止まるわよね?」
「いや、その前に止まってて、たぶん、そのままだ……発情力が出なくなったのかも」
「へえ、それじゃ、私も恋童の特別になるためにがんばらなきゃね」
 紗花のオマ×コがきゅんと締まり、腰が動き始めます。
 我慢できる訳ないのです。
 僕を一番良く知っている女の子です。

☆ 性徴する少年

 そして僕たちは、これまで行っていない扉がある場所を見つけることができました。

 少し時間はかかったけど、地図を作ったのです。ペンやノートは、たぶんアルテナさんのものだろうけど、使わせてもらいました。

「アルテナは見つからなかったわね。もうここには帰ってこないのかな」
 そう言いながらユリオンが扉を開けました。

 その先の部屋に、アルテナさんが居ました。
 そして、一緒に旅してきたみんな。

 アルテナさんはエミリアナ女王様を抱き寄せてオマ×コを舐めさせています。周りには他の女の子たちが集っています。初めて会ったとき、盗賊さんたちを従えていたユリオンのようです。

「来ましたね。なゆら、恋童を解放したのね。良いわ。ねえ、休んでいきません?」
 アルテナさんは微笑みかけてきました。

 ここは研究室と言うより、応接間のような部屋です。行き止まりではなく、先へ続く扉もあります。

「みんなを解放して、僕たちも解放してください!」
「解放って、もう縛られてないじゃないですか。私を服従させてみれば? 自信あるんじゃないですか?」

 アルテナさんからはユリオンのような発情力は感じません。でも、女の子たちは快楽で堕とされているようです。
 今の僕ではかなわないかもしれません。

「恋童君の発情力は止まったみたいですね。ユリオンの発情力も変わりましたね」
 確かに、ユリオンの発情力もまた変わっていました。
 無理に抑えているようでもないのに、渇きません。欲しくなるけど。

 アルテナさんが指を一本立てました。

「恋童君、一人選びなさい。一人だけなら、許してあげます。やっぱり紗花さん?」

 紗花がぎゅっと抱きしめてきました。オマ×コが締め付けてきます。
 ユリオンがこっちを見ます。不安そうな表情。
 なゆら君が手を握ってきました。

「アルテナ、あなたに強制できることじゃないわ」
 ユリオンがそう言ってくれました。
 僕が、紗花を選ぶと言う前に。

「そうなのですよね。でも、ユリオン、あなたも紗花さんだと思ってるですよね? 紗花さんを愛してる恋童君に、お情けで抱かれて、満足してます? 自分だけの恋童君にしたいですよね? でも、我慢したのですよね。嫌われたくなくて。恋童君の相手は紗花さん。あなたじゃ、ダメなのですよ」

「アルテナ、恋童のこと本当に嫌いなの?」
「嫌いです。男の子だから」

「恋童だからでしょ? みんなに求められて、受け入れて、それで自由で、可愛くて……許せなくなるのは解るわ。私もそうだったから。世界で一人だけの男の子ってだけで、反則すぎるけど、それが可愛い良い子の恋童じゃ、最悪よね」

「解ってるなら、邪魔しないでください。恋童君、やっぱり紗花さんを選びます?」

「あの、何で、恋童は選び放題ってことになってるの?」
 紗花の疑問は当然です。
 でも、誰が僕を拒絶するのでしょうか? 紗花が?

「恋童がアルテナを選んだら、アルテナ、あなた、恋童と一緒になるの? 一人だけなら、誰でも良いの? 何で恋童は何でもできることになってるの?」

「恋童君は私を選ばないです。一人だけ選ぶなら」

「そうよね、私を選ぶわよね。でも、私が嫌がったら? アルテナが私を変えるの? できそうよね。なゆら君は、私を惹きつけるように造ったんでしょ? みんなも惑わせてる。好きとか嫌いとか、あなたには自由にできそう。でも、そうされるのは嫌よ」

 アルテナさんが笑います。
 悪戯を見つかって、でもまだ何か隠しているような表情。

「じゃあ、成功してるのですね。ね、なゆら、紗花さんのこと好きですか?」
 なゆら君に近づき、肩を抱き寄せ、唇を近づけ……

 なゆら君は僕にすり寄り、紗花はアルテナさんを止めようと手を伸ばし、ユリオンもアルテナさんを止めようとし……

「恋童さんが好きだ」
 なゆら君の答えが声になった時、彼の唇はアルテナさんの唇に塞がれていました。

 それを見た瞬間、身体の中に湧き上がる何か。
 悔しさ。怒り?
 嫉妬、という言葉が浮かび、それであることが解りました。

 アルテナさんという女の子が、僕以外の、女の子ではない誰かにキスされています。
 この世界の女の子は、全部僕のモノなのに。

 え?
 今、僕は、何を考えたのでしょうか?

 なゆら君の喉が動き、何かを飲み下したようでした。
 彼は僕を見ていました。寂しそうに。

「ぷはっ、恋童君、あなたが選ばないからよ?」
 アルテナさんが唇を放し、笑いました。

 なゆら君の股間が膨らんでいるのがわかります。

「恋童さん、女の子になりたかったけど、ダメだったみたい。アルテナ、あなたのこと、許さないよ?」

 なゆら君は男の子になったみたいです。何も無かった股間にオチン×ンが現れたのがわかります。

 そして、強制発情力。
 以前のユリオンのような強い発情力が、なゆら君から発しています。
 頼りなげだった彼が大きくなったように感じます。

 なゆら君はアルテナさんを捕まえ、そのまま僕に近づいてきます。

 僕を抱きしめる紗花。なゆら君の細い指先が紗花に触れます。
 紗花の膣内が反応します。悦んでいます。

 でも、その手はすぐ、アルテナさんが造ったもう一人の人造少女に受け止められました。

「アルテナ、ありがとう。なゆら君、恋童と紗花みたいになりましょう」
 ユリオンが、なゆら君に唇を近づけてゆきます。

 なんとかなるかもしれない、という思いと共に、何か割り切れない怖さ。
 それは、また、なゆら君に嫉妬してしまったからです。

 ユリオンを抱くのは、僕の役目だったのに。
 そう考えている僕が怖いです。

 なゆら君の寂しそうな表情は、僕が睨んでしまっているからでしょうか。

☆ 僕が観た彼の夢

「やっぱり、おかしいんだ。この世界に、恋童さんとか僕が現れたのは間違いだったのかも」
 なゆら君はユリオンを受け入れ、唇を重ねます。震えたのが分かりました。ユリオンのキスを受けたから。
 なゆら君も、ユリオンの発情力の影響を受けるようになったのかもしれません。そうだとしたら、我慢なんてできないはずです。オチン×ンが生えたから。

「恋童、しっかり私を捕まえててね。私を見て」
 紗花はそう言って、捕まえておく必要は無さそうなくらい抱きしめてきます。なゆら君の発情力に耐えるためでしょう。僕も抱きしめます。

「みんな我慢するんですね。欲しい相手はそれじゃないでしょ?」
 アルテナさんは、なゆら君に手を握られたままです。僕、ユリオン、オチン×ンが生えたなゆら君、三人の発情力に影響されてないみたいです。紗花と同じように、影響されない身体なのでしょうか? 紗花が影響されないのは僕の発情力だけみたいだけど。

「なゆらは恋童君、恋童君はユリオンが、ユリオンは恋童君、紗花さんはなゆらが気になってるんですよね? 少なくとも今は。試してみれば良いのに。求めれば良いのに。何でダメなんですか?」

 なゆら君がアルテナさんに答えます。
「女の子は男の子に惹かれるって、アルテナが言ってたじゃないか。僕は男の子になっちゃたのに、恋童さんが好きだ。でも、それは違うんでしょ?」

「男の子同士で愛し合ったって良いじゃないですか。女の子しか居なくても、この世界は大丈夫でした。女の子同士で愛し合ってました。男の子なんて要らなかった。あなたたちも、女の子なんて要らないようになれますよ。きっと」

「でも、恋童さんは僕を求めてない。嫌われてないとしても」
「そうですねえ、なゆら、今あなたは、ユリオンを抱いてますもんねえ。恋童君が欲しいって言いながら、ユリオンで我慢するんですね。恋童君はそこに居るのに」
 なゆら君がこっちを見ます。こっちに来ようとしたのかもしれません。
 でも、ユリオンが彼のオチン×ンを捕まえ、なゆら君は崩れ落ちるように座り込みます。
「なゆら、ごめん。あなたを止めたい。まだ、あなたが好きだからじゃないみたい。あなたのこと、まだ、よく知らないわ。恋童と紗花を邪魔させたくないから、あなたを止めたい」

 欲しい相手が、自分ではなく、他の人を求めたら?
 たぶん、当たり前によくあること。

 僕が知らずにいたこと。
 世界に一人だけの男の子だったから。

 なゆら君にユリオンを奪われるかもしれません。
 紗花も、なゆら君に惹かれています。

 奪われると困る?
 僕のモノだったはずも無いのに。

 でも、紗花は……紗花だけは僕の……そう、僕のために造られたんだから。

 でも、僕だってエミリアナ女王様のために造られました。
 今、僕はエミリアナ様のモノではありません。

 これまで会ったみんなが教えてくれたことは……
 今、アルテナさんとなゆら君が教えてくれることは……

 アンリエッタが書き込んでおいてくれた知識、いや、もっと奥から、何かが浮かんで来そうになりました。
「恋童さん、それ、ダメ!」
 何故、なゆら君はそう言ったのでしょうか?
 言葉にしていません。まだ浮かんできてもいません。
 でも、それを考えてはいけない、と言われたのが分かりました。

「知ってるわよね。知らなくても、想像はできるはず。この世界の秘密。いえ、秘密でもないか」
 アルテナさんは知っているみたいです。

「何で、この世界に男の子は居なかったんですか?」
 アルテナさんに訊くことでもないけど、僕は訊いていました。
「さあ? 要らなかったんじゃないですかね?」

 違う……アルテナさんは知ってる……
 僕が、彼だとしたら……そんなことは無いはず……いや、解る訳が無い。
 この世界でたった一人の男性。
 全てを自分のために用意して、自分の記憶、いや、存在も変えて……

「恋童さん! 違う!」
「何を思い上がってるの? あなたがこの世界を造ったわけ無いですよね?」
 そうだ。そんなわけが無い。
 僕はたぶん、変な夢を見て、声に出してしまっていたのでしょう。

「紗花は譲れない。一人選ぶなら、紗花です」
「遅いですねえ。まあ良いです。じゃあ、他の女の子たちは、なゆらがもらっても良いですよね?」

「何で、そうなるの? なゆら君にオチン×ンが生えたから? アルテナさん、何でそんなに、オチン×ンに、男性にこだわるの? いや、やっぱり女の子だからそうなんだろうけど」
「そうなんですよ。男の子なんて、会ったこともなかったのに、この世界の女の子たちは、男性のこと知ってました。何ででしょうね? 何で、アンリエッタはあなたを造れたんでしょうね? 男の子? 本当に?」

「オマ×コの代わりにオチン×ンが付いてるだけの錬金術のお人形が、男の子? 惹きつける力なら、ユリオンの方が強いのに。やっぱり、男の子は特別なんですかね? でも、なゆらなら……恋童君より発情力も強くて、オチン×ンも生えたなゆらなら……私の恋人になれるかな?」

「アルテナさん、男の子が嫌いなんだよね。この世界の女の子なのに。可哀想なんて言ったら怒るかな。可哀想なんて、言っちゃいけないんだろうな。でも、可哀想だ。男性から自由な訳でもない。何で、本当に、僕だけなんだろうね? アンリエッタは、どうして僕を造れたのかな」
 なゆら君に近付き、ほっぺたにキスしました。気持ち良さそうな反応。
「恋童、離れて……」
「ユリオン、紗花、ちょっと離れて。ごめん、でも、いつものことだよね」
 なゆら君を抱きしめます。彼のオチン×ンが僕のお腹に当たります。

「なゆら君、僕のこと好きになってくれてありがとう。助けてくれてありがとう。なゆら君を拒む理由なんて無いよね」
 オチン×ンが触れ合います。初めての感触はけっこう気持ち良くて。
「あら、本当に男の子同士でするんですか? でも、恋童君が選んだのは、なゆらじゃないのに」

「なゆら君、ほら」
 お尻を向けると、なゆら君のオチン×ンが入ってきました。ん……きついです。
「恋童さん、何で……何で僕、お尻に入れちやったの?」
 なゆら君の知識にも、このやり方が浮かんできていたのでしょう。懐かしい感触。他の世界で知ってた感触。
「なゆら君、ごめん、キミのオチン×ン、返してもらう。変な言い方だけど、まだ、さっきの夢が残ってるんだ」
 なゆら君のオチン×ンは僕のお尻にしっかり吸い付きます。お尻からオチン×ンが生えた感触。なゆら君の膣内に入っています。尻尾ディルドさん、久しぶり。

 なゆら君の膣内から抜くのは、彼に穴をあけるようで怖いです。彼はもともと、股間に何も無かったのです。
 でも、何度もしてきたことです。女の子の膣内から抜くのは。なゆら君を女の子にします。僕が。
「んあっ、恋童さん、僕、男の子じゃなかったの? それとも、恋童さんにそうじゃなくされたの? 女の子にされたの?……責任とってね、って言うのかな、こういう時は……」
 なゆら君の知識にもいろいろ書かれているのでしょう。造られた僕たちだから。

「なゆら、あなたに膣穴を空けたのは、私が造ったディルドです。恋童君じゃないわ。恋童君、よく解りましたね。私は男性は造れなかった。そのディルド、女の子にとりついて男性に見せかけるソレを造っただけ」
 お尻からオチン×ンが生えたようなディルドさん。いや、コレは僕の尻尾です。そんな感じに見えているはずです。長くなって、動かせたりもすることが解ります。オチン×ンと同じように気持ち良くても、射精する機能を持っていても、お尻から生えたモノは、本来のオチン×ンではありません。尻尾ディルドさん。

「この尻尾、オチン×ンとして使えるんだね。彼は変なことを考えるなあ。いや、僕だけど。でも、僕は彼、そうだったとしても、もう、違う。この世界でただ一人の男性は、彼じゃない、僕だ」
「恋童君、夢を見たんですね。女の子しかいない世界を創って、そこでたった一人の男性になる人の夢。恋童君、そんな夢、あなたには必要無いです。あなたはここに居るもの」