【雑記】星新一先生のキャラクターがエス氏、エヌ氏だったこと

星新一先生のキャラクターがエス氏、エヌ氏だった理由が何となく解ってきました。

たくさんの短いお話を書く場合、それぞれに特別なキャラクターを用意するのは大変です。
そして例えば、愛紗美、百萌というキャラクター名を使い廻すとしたら、やはり前の作品のキャラクターイメージが残ってしまうでしょう。

そうなると名前をつけないか、エス氏、エヌ氏のような固有名詞的ではない名前が便利です。
あるお話のエス氏と別のお話のエス氏が同一人物であるというイメージはされにくくなります。

名前をつけない、ということでは
【☆ 僕が迷ったときに現れる天使と悪魔はどっちも美少女で勧誘が行き過ぎている】
がそうなっています。
このお話はもともと最初の一話で終わる予定でしたが、なんだか続いてしまいました。
最初はとても短いものの予定だったため、名前とか考えませんでした。

名前とかつけないお話の場合、多くのキャラクターを出すことが難しくなります。
エス氏、エヌ氏のような名付け手法を用いたとしても、アルファベットが並んでかえって解りにくくなるでしょう。
そしてやはりアルファベットでしかなかった名前が個性を持ち始め、別の物語で同じものを使いにくくなると思います。

エス氏、エヌ氏の特性は名前だけでなく、没個性的であったことでしょう。
私の小説ではそこまではしにくいので、やはり名前が必要なようです。

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