☆ 囚われの美少女は大魔女 【魔力供給プリンセスハーレム 1】

 僕は桜太郎(おうたろう)と言います。一応、一国の王子です。
 そんな僕もお年頃。そろそろ妻を娶ることになりそうで。

「桜太郎様、姫君たちがいらっしゃいました」
「うん」

 僕の国にはあまり力は無くて。でも一応、強大な魔力炉のおかげでそれなりに大事にされて。
 国力は近隣三ヶ国のその下と言う感じ。その三ヶ国の姫君たちは、何故か僕の所に良く来てくれて。

 だから僕は政略結婚を期待されて。王族なら妻を複数持つこともあります。だから理想的には三人の王女を妻にして、三ヶ国の力を借りられるようになれば万々歳。
 でもそんなことを言われても。僕だって三人の姫君は大好きだけどさ。そんな都合良く事が運ぶとも思えない。

「桜太郎!」「桜太郎様!」「桜太郎君!」
 赤、黒、銀色の髪をなびかせた姫君たちが駆け寄って来ます。
「緋映(あけは)姫、儚螺(くらら)姫、白夜(びゃくや)姫、ごきげんよう」

「そろそろ相手は決まった? もちろん私よね」
 緋映姫は背は小さいけど、赤髪にキツ目の気の強い美少女。昔はよく泣かされたなあ。

「私を正妻にしていただければ、緋映さん白夜さんを側室としていただいてもかまいませんよ」
 儚螺姫は長い黒髪のおとなしそうな美少女。でも少し嫉妬深い性格なんだよな。

「こらこら二人とも、そんなに桜太郎君を困らせるな。私は三人一緒なら、誰が正妻でもかまわないぞ」
 白夜は美少年にも見えそうなセミロングの銀髪の姫騎士。僕よりたぶん強い。

「うーん、三人一緒に妻になってくれたら嬉しいけど、緋映は嫌なんだよね」
「当然でしょ。まあ、私だけが妻で、儚螺と白夜は愛人と言うことなら考えても良いけど」
「お姫様を愛人なんて無理だよ。三人とも妻じゃないと」
「ゆーるーさーなーい!」

 そう、問題はある意味緋映だけ。この娘を何とか言いくるめられれば、三人を妻にもできそうで。
 三人ともけっこう仲良しみたいなんだけど。でもこのことでは譲れないみたいで。まあそうだよなあ。

「さて今日はどうする?」
「また新らしい隠し通路でも探します?」
 僕らの愉しみは、城内を探検すること。古いお城には、現在の誰も知らないのではないかと思われる仕掛けが色々あって。たぶん僕しか知らない通路や仕掛けもいくつかあります。

「この前見つけた通路がある。行ってみる?」
「もちろん!」
 僕たちは隠し通路を探検します。姫君たちには護衛メイドがくっついていて、だからある程度自由行動も許されてて。

 長い通路は地下を目指しているようで。もしかしたら脱出用の隠し通路かな? 期待が高まる。
 扉がある。頑丈そうな扉はもう朽ちていて。この先は?

 そっと開けてみると、声がする。女の子の声? 泣き声?
 いや、これは、あえぎ声?

「あ、あん、ん、ん、んあ」
 そっと覗いてみると、拘束された美少女が居て。スライムモンスターに犯されてる?
 僕は飛び出して、剣を振るって。スライムモンスターは向かってこない。生き物じゃない? ゴーレムの一種のような気配。
 抵抗しないそれは簡単に彼女から引きはがすことができて。やはりゴーレムだ。術式を止めて、停止させて。

「桜太郎様!」
 姫君たちとメイドたちが駆け寄って来て。そして倒れてしまう。
「どうしたの!?」
「身体が熱くなって、ああん」
 コレは何だ? 発情してる? あ、この香りのせいか。甘い香りが頭を痺れさせるようで。

「女性に効く淫薬の香か」
 みんなは立てないみたいだ。僕が助けてあげなきゃ。

「ああん、コレ外して、外してください」
 囚われの少女に懇願される。助けなきゃ。
「うん」
 拘束を解いて、目隠しを外してあげて。

 改めて気付く。凄い美少女だ。綺麗な長い白髪は虹色に輝いているようで。華奢な手足、白い肌、そして無毛で綺麗な股間が丸見え。
 彼女はほとんど裸だ。下着のような衣装は拘束具と一体になってて、外してしまった。
 どこか呆けたような、でも優しい雰囲気。大きなタレ眼はキラキラと輝いていて。

「ああん、助けてくれて、ありがとうございます、あなたは誰ですか?」
「僕はこの国の王子の桜太郎。キミは?」
「え? 王子様? ああ、そうなのですね。私は煌晴(きらは)」

「煌晴、キミが囚われていたのは何故?」
「王国に魔力を供給するためです。おそらくこの部屋はただの魔力炉と思われていたのではないでしょうか」
「え? そういえば、この城の地下には無尽蔵の魔力炉があるはずだけど。それがキミだったの?」
「ええ。今の人間は誰も知らないかもしれませんが。昔々に囚われて、ずっと魔力を搾られ続けていました」

「それは気の毒だ。あれ? ということは」
「この城からの魔力供給は途絶えますねえ」
「それは大変だ!」
「でしょうねえ」
 大変です。生活のための熱、光、水を巡らせること、みんな魔力が必要なのです。城だけでなく王国全土で。いや、近隣国にも。

「煌晴、キミならこれまで通り魔力供給できるの?」
「できますよー。んふふ、桜太郎様が望むなら、してあげても良いですよ」
「お願いします! もちろんもう拘束したりしない。何か必要?」

「そうですねえ、桜太郎様のオチン×ンが必要かな」
 そういえば、煌晴はゴーレムに犯されてた。
「エッチする必要があるのか。でも僕は」

「さあ桜太郎様、お礼させてください。いっぱい気持ち良くしてあげますからねー」
 煌晴が抱きついてきて。キスされて。
 あ、オチン×ンを触られた。激しく勃起しちゃってる。ああ、気持ち良い。
「ん、んぶっ」
 煌晴のキスを振り払えない。甘い舌と唾液に口内を満たされて。

「んふふ、美味しそうなオチン×ン。もしかして初めてですか?」
「うわっ」
 オチン×ンにキスされて、咥えられて。何だか抵抗できない。

「ああん、桜太郎、そんな」「桜太郎様、そんな」「桜太郎君!」
 まだ立てない緋映たちも、僕を観てる。それがこそばゆいような、でもそれが気持ち良いような。

「んー、ん」
 巧みなおしゃぶり。初めてだけど、彼女は上手だと解る。あ、出ちゃう。我慢できない。
 いっぱい射精。白髪の美少女のお口の中で。

「んんーっ、ん、こくっ、ん、ん、んー。ぷはっ、いっぱい出ましたねえ。美味しい精液、ありがとうございます」
 煌晴はお口を開けて、白濁液溜まりを僕たちに魅せ付けて。そして閉じられた唇がまた開くと、白濁は消え失せてて。ああ、飲んじゃったんだ。僕の精液をこんな美少女が。

「あなた、何よ、何でそんな、桜太郎のオチン×ンを、うわーん」
 緋映は泣き出してしまって。儚螺と白夜がなだめてる。

「あらあら、ごめんなさい。でも私を閉じ込めたのは桜太郎様の先祖ですわ。このくらいは許していただかないと」
「許せない」
 あ、白夜が剣を抜いた。

「あらあら。でも、ダメですよー」
 煌晴から発する暴風のような魔力が僕たちを巻き込んで。城全体を巻き込んで。
 魔力の奔流は全てを引き裂くこともできただろう。でも何も傷つけずに止まって。

「んふふ、私は強いですよ。ね、乱暴は止めましょ」
「仕方ないな。あなたには勝てない」
 あの白夜が怯えてる。

 白夜だけじゃない、王国中の者が思い知った。煌晴には勝てない。
 それはそうだ、四つの王国を満たすほどの魔力を供給できる魔女なんだ。

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