☆ 僕専用の彼女と

 夕方。もうすぐ暗くなりそうです。
「じゃあね、晴陽兎。楽しかったわ。また、試合しましょうね。手加減してあげるから。絵里庵先生、性魔術クラスの皆さん、ありがとうございました。晴陽兎のこと、よろしくお願いします。浮気に気をつけて」
「舞躍夏さん、また来てね。晴陽兎を鍛えてあげて。こんなダメな感じの晴陽兎、初めてかも。可愛いわ」
 舞躍夏は帰ってしまいました。結局、舞躍夏のオマ×コとつながることはできませんでした。お口には飲ませたけど。

「晴陽兎、不満そうね。舞躍夏さんを堕とせなくて悔しい?」
「悔しいよ。僕の性魔術、まだまだ未熟だ。愛生李は悔しい? それとも嬉しい? 僕が舞躍夏を堕とせなくて」
「うーん、性魔術クラスの仲間としては悔しいし、恋人としてはちょっと嬉しいかな。でも、そんな、普通の感覚はどうでも良いわ。晴陽兎がダメな感じで、それが可愛いのが、そんな晴陽兎を観られたのが嬉しいわ」

「晴陽兎様、嫉妬されるのお好きなんですね。うーん、知ってた。でも、気がつきませんでした。申し訳ありません」
 魅舐恋がくっついてきます。気持ち良いです。僕を誘惑するためのホムンクルスとして造られた魅舐恋の肌は、触れるだけで快感です。
 それは、絵里庵先生の淫気のように、射精を強制するものではありません。特別な相性としては、神好香お姉ちゃんとの禁呪の刻印もあります。快感レベルは禁呪の方が遥かに上です。
 でも、だから、魅舐恋の身体は安心できる快感です。
 今の僕なら、絵里庵先生や神好香お姉ちゃんともゆっくり抱き合えます。でも、そうなるためには、我慢と努力が必要でした。

「私は、晴陽兎様を誘惑するために造られました。でも、絵里庵先生や神好香様には敵いません。いえ、魅月貴様にも、愛生李様にも、性魔術クラスの皆様、誰にも敵いません。私は晴陽兎様専用に調整された性愛用ホムンクルスなのに。悔しいです」
「晴陽兎様、絵里庵先生、魅舐恋も性魔術師になりたいです。ホムンクルスの私には無理なのですか?」
 魅舐恋が性魔術師に?
 ホムンクルスの魅舐恋は、僕の所有物です。魔術学校にも入学できません。いや、僕が教えるなら、性魔術を覚えることはできるかもしれません。でも。
「魅舐恋、キミが性魔術を覚えても、性魔術師にはなれない。いや、なれるけど、そう名乗ることはできない。ホムンクルスだから。でも、僕のお手伝いをしてくれるなら、お小遣いはあげられる。僕が性魔術師になったら、魅舐恋を助手にはできる」

「魅舐恋は僕のモノで、僕が護る。それは当然だけど、ホムンクルスの魅舐恋には、できない、してあげられないこともある」
「でも、僕だってそうだ。できないことはある。でも」
「会えたから、一緒にできることをしよう。独りじゃできなかったことも、できる。二人でもできないことはあるけど、できるようになることも、たくさんある」

「そうですね、そう、そういえば、晴陽兎様と二人でエッチすることも、そうでしたね。二人だからできること」
 その通りです。何だか今さらなことを言ってしまったみたいです。
 でも、会わない、会っていない娘とは当然エッチもしない、できない訳で。いや、それも当たり前のことだけど。
「晴陽兎様、ありがとうございます! 魅舐恋は、晴陽兎様のために造られて幸せです! 浮気者の晴陽兎様、こんなにたくさんの恋人がいらっしゃる晴陽兎様の性愛用ホムンクルスだから、もちろん我慢もします。でも、嫉妬されることもお好きだから、我慢しすぎたりはしません。我慢させすぎない、浮気者の晴陽兎様、ありがとうございます!」

「そろそろ夕食ですよ? 寄宿舎に帰りましょう」
 魅舐恋は食事の時間が好きです。食事の間、僕のオチン×ンを咥えてくれます。恋人たちの舌と感覚接続されている僕のオチン×ンが射精してしまうから。
 今なら、我慢もできます。恋人たちの舌がパスタに絡まっても、クリームを舐めても。その感触が何重にもオチン×ンに感じられても。射精を我慢して、愉しめます。でも、本物のオチン×ンを咥えてくれる魅舐恋のお口がおねだりします。魅舐恋の夕食は、僕の精液。いや、僕の快感です。

 性愛用ホムンクルスの魅舐恋は、僕の精液だけでも生きられます。性愛用ホムンクルスとしては、よくある仕様だそうです。でも、普通の女の子には、精液だけでは、栄養としては足りません。
 精液を栄養たっぷりにして、普通の女の子でも、それだけで生きられるようにできるでしょうか? そんなの、実用性は無いけど。いや、非常食としては役立つかも? みんなで遭難したりした時、飲ませてあげて……いや、実用性はあります。こんな都合の良いこと、考えただけで興奮します。心の快楽を追求するのも性魔術でしょう。

 永晴さんの淫薬魔法、聖螺さんの魔法植物の栄養素、魅月貴さんの身体変化魔法、そのあたり合わせたら、できそうな気がします。
 でも、このアイデアをみんなに言うのは、明日にしましょう。もうすぐ夜です。性魔術の研究にも、休息は必要です。

 この後、みんなで夕食をとって、その間、魅舐恋に飲ませて。お風呂に入って。寄宿舎のお風呂は広いから、やっぱりみんな一緒です。今日は誰の身体を洗ってあげるんだっけ? そして、寝なきゃ。睡眠は大切です。
 僕のベッドは、とても大きいものが広間に用意されました。みんな恋人だから。ちょっと前までは、初年生のための、愛生李と二人の部屋でした。ベッドは普通のサイズで、魅舐恋と一緒に使っていました。

 みんなで寝る時も、魅舐恋は結構遠慮します。ホムンクルスだから。ペットだから。優しい良い娘だから。
 今日は久しぶりに、魅舐恋と抱き合って眠ろうかな。夢の中でもエッチします。魅舐恋の膣内で、どれだけ夢精してしまうでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。