☆ 四人のバランスと回転軸な僕 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 94】

 えーと、まあ、一応書いておきますけど、愛生李たち三人とのエッチでも射精しました。オマ×コにも入ったけど、射精は愛生李のお口の中でした。魅舐恋と愛舐ちゃんの舌も割り込んで僕の精液を分け合っていました。
 僕の精液は、永晴さんの淫薬魔法のおかげで美味しいです。そして、性愛用ホムンクルスたちにとっては、それだけで生きられる本来の食事、ご馳走でもあります。

 今回、僕がご奉仕されています。射精はご褒美でもあって、しないのもおかしいです。だからして良いのですけど、何と言うか、ああ我慢できなかったのね、しょうがないなあ、みたいな雰囲気を絵里庵先生とみんなが漂わせるのです。それを気にすることでもないはずだけど、ちょっと気になります。挑発されている気分。

「ふー、次は絵里庵先生も参加ですよね」
「そうよ。晴陽兎君はまた、されるがままだけどね」
「むー、仕方ないけどなー。でも結局、これまでやってみた感じだと、ハーレムを楽しむなら、人数はかなり多くてもかまわない感じがします。次は四人相手だけど、五人でも六人でもあまり変わらないかも」
「でも、限界はあるはずよね」
「どうなのかな。結局、認識能力の限界は、相手が二人と三人の間にある気がする。限界と言うか、境界かな」
「三人で、もう認識能力を超える感じ?」
「うん、三人同時に感じようとすると、できなくもないけど、少し無理してる感じがする。二人は無理なく感じられるかな」

「そうねえ、そうかもね。それなら、この先にもまた境界みたいなモノがあるのかどうか、調べる必要はあるかな? それとも、もう十分?」
「もっと増やして行けば、また境界はあると思う。でもそれは、触れ合える物理的限界じゃないかな」
「そうかもね。でも例えば、指先だけが触れれば良いなら、人数をかなり増やせるでしょうけど、それも違うわよね」
「そう、そうだな」
「できるだけ、晴陽兎君に密着してみましょうか。四人でも、物理的限界に近付けるかも」
 絵里庵先生が抱きついてきます。シャツははだけて、スカートも脱いで。抱きついたまま脱げる服なのです。性魔術クラスでは、みんな服を改造しています。

 神好香お姉ちゃんが後ろから抱きついてきて、挟まれました。聖螺さんと香凪羽さんも左右から抱きついてきて、四人に囲まれます。
「えーと、四面楚歌じゃなくて、両手に花でもなくて……」
「前後左右、逃げ場は無し、足りない方向も無いでしょ?」
「ああ、そうだ、四人をしっかり意識できます」
 前後左右。自分の周囲を言葉で表すなら、当然出て来る言葉です。四人で埋められて、僕の周囲は女の子で満ちます。四方が女の子、世界が女の子で埋まっています。

 人間の認識力は前方に偏ってもいます。背後は見ることもできません。認識力だけでなく、運動機能も前方に偏っています。身体の構造のせいです。背中側の相手を抱きしめることもできません。
 でも、だから、四人は僕の方を向いて抱きしめてくれています。身体には方向があって、みんな僕の方を向いてくれています。だから、任せます。

 脚が絡んできます。左右から、聖螺さんと香凪羽さんの脚が、僕の左右の脚に絡んで、密着して。前後の絵里庵先生と神好香お姉ちゃんの脚も押し付けてきて。四人の脚に絡まれて、包まれて。すべすべで暖かい。足指も優しくつままれたり、撫でられたりしています。
 聖螺さん香凪羽さんは、僕の両手を上げさせて脇腹に密着してきます。僕は腕枕するかのように手を回し、おっぱいに触れます。脇腹にもおっぱいの感触。
 首筋には神好香お姉ちゃんの舌の感触。れろれろ舐められています。お姉ちゃんは僕に絶対服従ですが、奉仕を許されている時は、はしたないくらい遠慮しません。背中にもおっぱいの感触、お姉ちゃんの胸は大きくふんわりです。
 そして、前には絵里庵先生。直接触れ合い淫気が巡ります。でも、淫気だけなら触れ合わなくても伝わって来ます。やっぱり肌の感触が気持ち良いです。絵里庵先生はおっぱいを僕の顔に押し当ててきます。舌を伸ばすと、乳首で舌を愛撫してくれます。僕はこちらからはしてあげません。されるがままが今の役目です。

 気持ち良い、そして安心感。四人だと隙無く包まれる感じ、完璧に護られる感じです。実際には、隙間もあるだろうけど、空いた方向が無い感じ。

「なんだか、安定感があるな。やり方の問題なのかな。これなら、四人を同時に認識できる感じかも。三人で多いと思ったのに、四人は余裕があるかも」

「バランスがとれるのよ。三人だと、誰か一人はセンターに来るでしょ? 他の二人に比べて、センターの一人は特別に意識してしまうのよ。四人だとセンターは居なくて、晴陽兎君の認識能力もバランスできるのよ」
「なるほどな。確かにそうだ。だから安定感、安心感があるんだな」

 実際には、前に居てくれる絵里庵先生を特別に意識してしまっても良いはずです。でも、背中側の神好香お姉ちゃんと一緒にバランスをとってくれているのも解ります。絵里庵先生は、生徒を導く役目を忘れません。今は授業中ですし。

 四人のバランスがとれていて、落ち着きます。余裕ができます。その余裕が認識能力を高めてくれるみたいです。
「四人の合奏を愉しませてもらってる。センターの問題だけじゃないな。さすが絵里庵先生、みんなをしっかりまとめてますね」
「神好香さん、聖螺さん、香凪羽さんのおかげでもあるわ。私のリードにしっかり応えてくれてる、私の可愛い生徒たち。性魔術クラスの担任教師として誇れるわ」

 僕のオチン×ンが、絵里庵先生のオマ×コに吸い込まれます。淫気に満ちた、僕専用のオマ×コです。僕と一緒なら淫気制御できるようになりましたから、他の男性ともエッチできるかもしれません。でも絵里庵先生は、他の男性の相手はしないと言っています。僕の恋人だから。

「んー、絵里庵先生と神好香だけじゃないのよ、私たち全員、オマ×コは晴陽兎専用なんだから」
「全員、恋人だものね。当然よね」
 四人の輪が回転するように動き、僕のオチン×ンは聖螺さんのオマ×コに移りました。抜けてまたはまった、その動きも滑らかすぎて、まるでそのように造られたメカニズムのようです。
 聖螺さんのオマ×コは花園です。僕にキノコオチン×ンを植えてくれたように、聖螺さんの身体はたくさんの魔法植物の植物園です。オマ×コの中でも、複数の触手、花弁がうごめき、淫薬の蜜や花粉をオチン×ンに塗り込めてきます。
 そしてまた回転。神好香お姉ちゃんのオマ×コに。禁呪の刻印が触れ合い、激しいショックのような快感が襲ってきます。もう慣れたけど。この快感に慣れて愉しめるようになってしまった僕とお姉ちゃんは、快感耐性が強くなりました。もともと強かったから耐えられたということもあるけど。
 そして、香凪羽さんのオマ×コに。半透明な身体の中にみんなが手を伸ばしてきて、オマ×コの中なのにみんなの指先で愛撫されます。でももちろん、香凪羽さんが主役です。邪魔するのではなく、みんな香凪羽さんのオマ×コを助けます。

 四人に囲まれて包まれたままの回転は、みんなが廻ってくれているのだけど、僕が廻されているようでもあります。それは基準をどちらにとるか、ということで、同じことが起こっているのですが。でも、少し不思議な気分。
 僕が廻るとしても、みんなが廻るとしても、軸はひとつ、同じです。僕が中心に居ます。そうか、だから今、僕のハーレムなんだな。

「誰かが中心、軸になるのか。だからハーレムなんだな」
「そうよ。でも、それはいつものことよ。晴陽兎がいつも中心よ」
「つまり、いつも晴陽兎のハーレムなのよね。まあ、当然だけど」

「でも、晴陽兎ちゃん様はみんなを愉しませてくれる、それもあります。晴陽兎ちゃん様は自分が愉しむだけじゃ足りませんから」
「それでも、軸は晴陽兎君なのよ。みんな晴陽兎君を軸に廻って、それで楽しい、気持ち良い。晴陽兎君という軸があるから、安心して廻れるのよ。どこかに飛んで行ってしまったりしないわ」

「晴陽兎の軸って、つまりコレ、オチン×ンよね。みんな、この棒に捕まって廻るのよね、廻されるのではなくてね。それが晴陽兎よね、押し込んで来るんじゃなくて、誘う男の子。だから、みんなの軸になれたのよね」

 香凪羽さんの指摘は少し気になりました。誘うのは女性的なことでもあって、僕は男性の性魔術師を目指しているから。
 でも、女性的なことは、女性であることとは違います。僕は女装して生活していますし、それを止めるつもりもありません。でも、女性を目指しているわけでもなくて。

 女性的な部分が男性にあることもあり、その逆もあります。ただの象徴、例えに過ぎない言葉ですから。みんな、陰陽混じり合ってバランスしているのです。僕はこんな感じ、ただそれだけのことです。

「んー、四人だとこんな感じに包まれることができる、それが解った。あの、射精して良い?」
「研究は終わり? 十分?」
「うん、十分」
「それなら、もちろんかまわないわ。晴陽兎ならいくらでも我慢できるはずだものね。我慢できなくてお願いしているわけじゃない、そうよね?」

「もちろん、そうだよ!」
 嘘です。我慢できなくなったのです。でも、嘘で良いのです。僕に膣内射精されるのが大好きな恋人たちなのですから。

☆ 四人のバランスと回転軸な僕 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 94】」への2件のフィードバック

  1. 遠藤賢治

     夜分遅くに失礼いたします。夢原銀河様の作品は、ノクターンのサイトで知り、その後、このサイトを知ることになりました。このサイトにはさらに多くの作品が掲載されており、とても驚いています。全部読むことは困難ですが、このサイトが閉鎖されるとなれば、ここに掲載されている作品たちはどうなるのだろう、と少し気になってしまいます。

     前置きはここまでにして、「妖性少年の性魔術研究記」のハーレムの人数問題、というテーマはなかなか興味深かったです。淡々とした文体(研究記であるため、そうなるのでしょうが)ではありますが、基本とも言える人数にまつわる考察が丁寧にされていましたね。
     偶数(2人、4人)と奇数(3人)の違い、言われてみれば、そういう側面もあるかな、と思います。3人だと、誰か一人(センターになった子)を意識してしまう、という下りがかなり興味を惹かれました。
     (多分、ぼかすつもりで簡単に済ましたのでしょう)主人公は具体的には書いていませんが、その流れからすると愛生李さんを知らず知らずのうちに優遇してしまっていたのかな、と想像してしまいました。
     他の作品、例えば「抱師未満の彼と彼女、そして抱師たちのハーレム的日常」や「静寂のハーレム」の5話目でも、そういえばそのことをうかがわせるプレイがあったな、と思い当たりました。和花のエピソード、「静寂のハーレム」5話での濡れ場は、いわゆる王道的なプレイとは異なる、独特のエロスを感じました。ああいうプレイも、なかなか良いものですね。
     冗長な感じの文章で失礼いたしました。これからも、楽しい物語を待っております。 

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    1. 夢原銀河 投稿作成者

      遠藤様、コメントありがとうございます。
      確かに、このサイトにしか掲載されていない作品も多いです。
      正直、あまり読まれていないと思っていたので、惜しんでいただくコメントは嬉しいです。
      しかし作品は大量にあるので、処置には困ります。
      小説を書くことは愉しくていくらでもできますが、公開や電子書籍化の手間は苦手なのです。
      Pixivやノクターンに投稿しない時期が長かったのもそれが理由です。

      ハーレムの人数問題は愉しいテーマでした。
      最近は三人がベストかと思ってはいます。
      しかし、三人、四人、もっと多人数でハーレムの味わいが変わるとしたら。
      それらを全部そろえたいと思う。それもハーレム好きとして当然かと思います。
      それは一応、多人数ハーレムを小分けにすることで可能ですが。
      でも、それもちょっと違うような。
      三人くらいの少人数ハーレムの味わいは、ヒロインそれぞれへの想いが深まることが大きいと思うので。
      多人数が前提だと、思いは薄まってしまうような気がします。
      だから私は、物語をたくさん書くのかもしれません。

      本当にありがとうございます。
      これからの公開のスタイルについては、少し考えてみようと思います。

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