☆ 花を植えてもらうこと

「何迷ってるの? 私はこのままでも良いけど。あなたを放さないだけだから」
 僕は花びらの中で、白い花少女とつながったままです。何度も射精していますが、そのくらいで収まるオチン×ンではありません。

「このままずっと、こうしていることはできない……できるけど、気持ち良いけど、できない……陽魅華を助けなくちゃ」
「そのために必要なんでしょう? 私を摘み取って。連れて行って。自分じゃできないんだから。この洞窟から出して」

「キミはここで花にされたの?」
「ええ、でも、大切に護られて、エルフよりも永く生きられるわ。これまで、危険な外に行きたいと思ったことも無かった。あなたが来るまでは」

「そろそろ他の花と話してみない? みんな燐夜さんが気になって困ってるわ」
 花びらが少し開けられ、じょうろを持った少女が覗き込んできました。

「この娘は摘み取らせてくれるって……でも、僕が迷ってる」
「あらあら、何で?」
「ここで安全に咲いていられるのに……こんなに綺麗に咲いてるのに……」
「しょうがないわねえ、燐夜さん、植え替えてあげましょうか?」

「植え替え?」
「ここの花を持っていけば良いのでしょう? あなたの身体に、この娘たちを植えてみない?」
 植える? 僕の身体に?

「燐夜さん、たぶんエルフの薬で、溢れるくらいの性エネルギーを出しちゃうようになってるのね。視線から発してしまうくらい。そんな身体にされて、理性があるどころか、この娘たちや恋人を心配する……あなた、強くて弱いわ。恋人を助けるのに、まだ足りない理由が解るわ」

「僕に植えるとどうなるの?」
「この娘たちは小さくなって、普通の花のようにもなれるわ。特別な花と気付かれないようにするためだけど、その状態であなたに植えれば、花飾りのように見えるわ。痛くもないわ。私に任せれば」

「そうして良い?」
 白い花の少女に訊きました。

「そんなの嫌。あなたに植えられて、恋人を助ける手伝いをさせられて、あなたが恋人と一緒になっても、私はあなたから離れられなくて……捨てられもしなくて……」

「ごめん……」
 何故、僕は確認してしまったのでしょうか。こんな僕が花を摘み取りに来るのが間違っていたのです。
 嫌だと言われたら、止めるつもりだったのでしょうか?

「あなたなんか嫌い。エッチな気分にさせられて、してくれて、それだけで良かった。ええ、エッチしてくれるなら、良いわ。何をされても良いわ。何回私に射精した? 何で終わらないの? 恋人一人じゃ足りないわよね? 身体の一部になった私で、自分でするようにエッチすれば良いわ。あなた、もう少しだけ変な身体になったって、たいしたことないわ。あ、あんっ!」

 拗ねたように唇を尖らせる彼女にキスして、入れたままの膣内で射精してしまいました。精液を本気で動かして膣内と身体を愛撫します。迷いがなくなった僕の愛撫。彼女はすぐに達して、放心したようになりました。

「ありがとう、これからよろしく」
 彼女から抜くと、僕たちを包んでいた花びらが開きました。

 僕が離れると、じょうろを持った少女が花少女に水をかけ始めました。普通のじょうろではないようです。大きくもないのに、水が枯れません。

「あなた、ダークエルフとも関わってるのね。そのお腹の魔法図、ダークエルフの魔法ね。精液を操れるのね。面白いわ。この娘たちを何処に連れてゆくのかしら」

 花少女を包む白い花びらは、水に溶けるように萎んでゆきます。それと同時に、少女の頭に髪飾りのような花が咲きました。白い花は彼女を包んでいたものにそっくりです。茎からも離れ、花少女は花飾りを付けた普通の女の子のようになりました。

「ん……」
 彼女は目を開けると、僕に抱きついてキスしてきました。
「んぷ、このまま連れて行くことはできるの?」
「できるけど、許さないわ」
 抱き合ったまま、水をかけられました。

 身体が軟らかく溶けてゆくようです。痛みはなく、むしろ気持ち良いです。
 彼女と僕の溶けた身体が混ざり合ってゆくような。

 気がつくと、花少女が消えていました。僕は溶けていません。

 手のひらに違和感。花が咲いていました。白い花びらを覗いてみると、彼女がいました。最初に見た時のように、脚を抱えて花びらを纏っています。小さくなったけど。

「さっきみたいに、普通の大きさの女の子になって、あなたから離れることもできるわ。でも、いつでも彼女の意志で、あなたの身体に戻れる。手のひらだけじゃなく、身体の何処にでも咲けるわ」

 花びらの中の彼女にキスしようとすると、顔を逸らし、脚を広げます。小さなオマ×コを舐めました。甘い蜜が美味しいです。

 彼女の膣内に、まだ僕の精液が残っています。少し動かして愛撫すると、頬を染めて花びらを閉じ、隠れてしまいました。
 そのまま花びらが小さくなって、僕の身体の中に消えてゆきます。

 身体の中を移動しています。彼女の膣内に残っている精液の感覚で、何処に咲こうとしているのか解りました。

 肩に咲いた彼女を微笑んで迎えました。茎が伸びて、花が唇に近づいてきました。唇同士のキスは彼女からされました。

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