☆ 僕に咲く花、また来る約束

「私も燐夜さんに咲きたいです」
 ピンクの花びらに包まれた少女が誘ってきます。

「私も興味あるな。ねえ、何人の花をその身体に咲かせるつもり? オチン×ンは取り合いになりそう……あまり多いとあなたも大変かな?……でも、みんな、あなたに咲きたいみたい……」
 そう言うのは、黄色い花びらを纏った少女です。

「みんなは無理かな。燐夜さんが花束になっちゃうわ。それも面白そうだけどね。でも、みんな行っちゃうと、私も寂しいし。そうね、燐夜さんが何人か選んで。三輪……そのくらいかな」

 ここに咲いているたくさんの花少女たちから三輪選べと言われると、やはり迷います。

「エッチしてから選ぶのはダメよ。あなたに抱かれて、一緒に行けないなんて、許さないわ」

「一緒に行けなくても抱いて欲しいけど……仕方ないかな」

 花少女たちが一斉に花びらを開き、誘惑のポーズをとり始めました。

 僕が選んだのは、最初の白い花、ピンク、そして青い花です。

「あんまりセンス良くないわね。まあ良いわ」

 選ばれた花少女たちはじょうろで水をかけられ、花飾りをつけた女の子になりました。
 最初に僕に咲いた白い花の少女も、僕から離れて普通の女の子の大きさになりました。
「燐夜、あなた、もう、私からは逃げられないのよ。遠く離れても、すぐにあなたの身体に戻れるのが解るわ。これから、また花が増えるわ。三輪の花をしっかり面倒見てね。私たちの全て、あなたに託すのよ」

「そんなに面倒なことじゃないです。私たちが燐夜さんに咲きたいだけです。綺麗に咲けば、大事にしてくれますよ」

「燐夜の恋人を助ける手伝いはしてあげる。でも、恋人に私たちを隠させてはあげないわよ。あなたが浮気したこと、しっかり伝えるわ。ふられたら慰めてあげるわ」

「よろしくね。大事にする、きっと」
 花飾りだけしか着けていない女の子たちに、一人ずつ、膣内射精と口内射精をしてゆきます。
 僕から求めて、少女たちにも求められて……

 その後もみんな僕を求めてきました。僕がその気で観たのだから、当然です。
 僕の視線で伝わる性衝動が花少女たちを吸い寄せます。

 僕たちは絡み合い、何度もエッチしました。
 その中で、じょうろを持った少女に水をかけられ、溶け合って僕に咲いてくれます。

 いつしか、僕の身体には三輪の花が咲きました。

 お腹の、オチン×ンの上の辺りに咲くと、花びらで包んで抱きしめてくれます。
 この場所は交代制になるらしいです。

 もうひとつ、頭の横、髪飾りのような位置も好きみたいです。
 そこに咲く時は、少女の姿は更に小さくなり、花びらの中に隠れてもくれます。

 じょうろを持った少女にお礼を言います。
「ありがとう、何かお礼したいけど、何も持ってないんです」
「良いわよ。あなた、この世界の人間じゃないわね。森のエルフたちを懲らしめられるかも」

「懲らしめたいんですか? やっぱり」
「この森のエルフたちは、おかしくなってるわ。解るでしょ? まあ、仕方ないけど。この洞窟で女の子を花にしてる私が言うことでもないでしょうしね。男の子なんて貴重なのにね」

「やっぱり、男性はいないんですか?」
「今は、いないのかもね。この森では、あなただけでしょうね。エルフたちもおかしくなるわ。森のエルフたちは、この森から出ないものね」

「行こう、燐夜」
 僕に咲いた花少女に促され、僕は考えるのを止めました。
 この森のこと、まだ考えても仕方ありません。解らないことが多すぎます。

「ありがとう、また来て良いですか?」
 僕がそう言うと、じょうろの少女は驚いたみたいです。

「また? 来るの? ああ、そうね、構わないわね。じゃあ、その娘たちにもまた会えるのね。外のお話、聴けるのね。私や花たちが、この洞窟から出なくても、来てくれるのね……」

「ええ、今度は陽魅華を連れてきます。陽魅華は女の子だけど、花にはしないで欲しいけど、陽魅華もお礼を言いたいと思う。助けられたら」

「そう、そうね、来てね、愉しみにしてるわ」
 どこか放心したようだった少女が、笑顔を見せてくれました。
 その明るい笑顔は初めて見たような。

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