☆ 僕が咲く花

「シルヴィローザ様、あなたに届かない……こんなに、あなたの膣内で射精してるのに……僕の精液で内部から愛撫してあげたいのに、あなたまで届かない」
 シルヴィローザ様の膣内には、たくさんの女の子が圧縮されて詰まっているみたいです。流動するようにうごめくそれは、僕の自在に動かせる精液にも似ています。
 射精しても、シルヴィローザ様まで届きません。絡み付く女の子たちにみんな染みこんでしまいます。

「燐夜、がんばって。あなた、涸れたりしないんだから。以前も、たくさん私の膣内に注いでくれたわよね。でも、あの頃はすぐ一杯になっちゃって、全部受け止めてあげられなかった。だから、あなたには性処理奴隷としてシセイとシクを与えたけど。今はこんなに受け止めてあげられるわ」
「シルヴィローザ様、コレじゃ、シルヴィローザ様は気持ち良くないんじゃ……」
「いいえ、気持ち良いわ。こんなに抱きしめられて、燐夜がたくさん感じてくれて。あなたが気持ち良くなってくれるのが良いの」

 性感。性衝動。それは、性器から来ます。性器があるから。
 いや、たぶん、身体全体、脳や神経は特に必要なのでしょう。性器だけじゃない。
 でも、性器への愛撫、それが最初で基本なのでしょう。唇同士のキスで感じたとしても、それは何か違うものです。

 性器に触れる、触れられる、結合する。単純なことですが、それが性交の本質なのです。
 触れる、触れてくれる相手がいなくて、夢想に耽るだけだったとしても、そのことを考えるでしょう。
 身体を無くして、自分の性器に触れることもできなかったとしても、性欲はそのことを夢想させるでしょう。

 夢想するだけじゃ、満たされない? そうかもしれません。
 でも、夢想は止まらないでしょう。特に、触れられないとしたら。

 いつか、シルヴィローザ様に届くかも。この禁呪を解除して……いや、この凄いオマ×コに応えられるようになって、以前のように、一緒に愉しめるかも。
 でも、どうすれば?

「燐夜、そんなに私が好き? そんなに見つめてくれるのね……そうね、視線を伝わる性衝動、あなたの最初の能力ね。見られるだけで快感よ」
「シルヴィローザ様、あなたに精液を注がなきゃ、陽魅華をその箱から出してあげられないんですよね。でも、あなたの膣内にこんなに注いでるのに、あなたに届いてない。いつか、届くかもしれないけど、たぶん、遠すぎる」

 僕はシルヴィローザ様から抜きます。

「凄いわ。この黒穴の禁呪のオマ×コから、オチン×ンを抜けるのね。最高のオマ×コ、あなたのために造ったつもりだけど。あなたを虜にはできないのね」
「だって、シルヴィローザ様は感じてくれないもの」
「そうよね。あなたは私の性玩具だものね。そんなに強くなって、この集落を落としに来ても、私を喜ばせることを気にするのね」
 シルヴィローザ様は冷静です。そう、僕は彼女に届いていません。愉しませてあげられていません。
 こんなに凄いオマ×コを造って待っていてくれたのに。
 応えられない? 僕では、こうなってしまったシルヴィローザ様を満たせない?

「あっ……」
 シルヴィローザ様が苦しそうな、いや、感じている声を出しました。彼女のこの声は、初めて聴いたかもしれません。僕の視線から伝わる性衝動に、何か混じったのでしょうか?

「燐夜、咲くわよ」
 僕の三つの花飾り。僕に植え替えられた花少女たちの声。僕を選んでくれて、求めてくれて、陽魅華を助けることに協力してくれる花少女たち。
 彼女たちが咲くつもりみたいです。花びらが開き、小さくなって隠れていた女の子が出てくるはずです。

 あれ? 違う? 僕のオチン×ンから……花びらが? これは、蕾です。あ、包皮の例えではないですよ? まだ咲いていない花です。僕のオチン×ン、雄しべはその中に。

「燐夜、それ、誰かに魅せた?」
「いいえ、シルヴィローザ様が初めてです」
 花は観られるもの。眼を誘うもの。
 眼を伝わる性衝動は使い慣れたものです。この蕾みがシルヴィローザ様を誘っています。

 誰も観ていなくても、咲く。
 そうだろうけど。でも、それなら、花は要らなかった。葉のままでよかった。
 香り、蜜、花びら……花は誘うためのものです。

「そうよ、燐夜、あなたが来てくれて、観てくれて、嬉しかった」
「あなたは花になっても、動けるわ。いいえ、あなたは花にならないわ。あなたのオチン×ンが咲くだけ」
「誘う技よ。彼女を動かすのよ、自分が急いじゃダメ。あなたは、それを選んだのよ」
 花少女たちは、僕の中に潜っています。オチン×ンを包むはなびらは、三色。白、ピンク、青……組合わせとしてはセンス良くないと言われたけど、好きな色です。

「シルヴィローザ様、コレ、欲しくないですか?」
「欲しいわ。その花のオチン×ン、知りたいわ。いつ咲くの?」
「あなたの膣内で咲きます」

 シルヴィローザ様は、僕の股間の蕾をゆっくり舐め回しました。蕾と言いますが、形はオチン×ンです。花びらに包まれただけです。

「咲いたところ、観られないのね」
「あなたの膣内の女の子たちが観ますよ」
 彼女が上になって。禁呪の黒穴に、僕の蕾が飲み込まれます。

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