☆ 僕の初恋と淫魔女学園の騒動 【とある淫魔女学園の解放 1】

 その美少女を観たのは、まだ小さな頃だった。
 虹色に輝く白髪。素直そうな美少女。彼女もまだ小さくて。

 僕の身体は熱くなって、何だか股間がむずむずして。何か迸るような快感が走って。脚が震えて動けなくなって。
 そんな僕に彼女は微笑んでくれて。何を話したかは覚えていない。

 後で知ったことだけど、まだ精通が来てなかったから助かったんだ。彼女の美貌を観たら射精が止まらなくなる。そんな凄い淫魔の美少女だったんだ。

 彼女の噂を再び知ったのは、僕が冒険者になった後。
 淫魔の女学園に凄い美少女が居るとの噂。彼女は学園のオーナーでもあって。高級淫魔で貴族でもある美少女、魅夜美(みやび)さん。

 遠目に見る機会があって。彼女は目隠しを着けてる。いや大きめのゴーグルなのか。危険なほどの美貌を隠してる。
 それでもあの娘だと直感した。小さな頃会った美少女。僕の初恋。

 そして僕はがんばって。危険な冒険を次々とクリアして。お金を貯めて。
 王国の中でも指折り数えるくらいのお金持ちになって。貴族の位を買って。
 幸運だったと思う。誰もがこんなに上手くいく訳でもないだろう。

 淫魔のことも調べた。男性の精液が必要で、ほとんどは娼婦になる美少女たちの種族。
 淫魔女学園はそんな淫魔少女たちに性技を教える。良い男性に買われるために。

 魅夜美さんにはまだ男性のパートナーは居ない。
 僕は彼女に会って。告白した。でも拒絶された。
 彼女は男嫌いなんだそうだ。淫魔なのに。

 そんな僕はしばらく、屋敷でぼーっとしていた。
 まだ若いけど、お金持ちで貴族にもなった僕。
 美人のお嬢様たちから求婚されたりもしてる。
 でもそんなのはどうでも良い。魅夜美さんに会いたかった。彼女が欲しかった。

 ああ、でも仕方無い。彼女にだって選ぶ権利はある。
 これからどうしようかな。まあしばらくはお休みかな。働く理由も必要も無い。

 そんな時に来訪者。魅夜美さんの妹だと言う。
 少し心が跳ねる。憧れの彼女の妹さんが尋ねてきてくれるなんて。

「魅尽姫(みつき)です。初めまして麗太郎(れいたろう)様。姉が失礼をいたしました」
 魅尽姫ちゃんも淫魔だ。さすがの凄い美少女。
 スタイルは完璧、おっぱいもしっかりあって。少しキツそうなジト眼だけど、とっても綺麗。暗い感じのゴスロリドレスも似合う。綺麗な脚、細い指先。セミロングの白髪も綺麗で、お姉さんを思い出す。
 姉のように顔は隠してない。危険なほどの美貌じゃないんだ。でもそれは美貌をしっかり観られると言うこと。凄く綺麗で可愛くて、オチン×ンにも響く。

「はじめまして、麗太郎です。魅尽姫さん、何か御用ですか?」
「私ではダメでしょうか? 姉の代わりにはなれませんか?」
「え?」

「私を麗太郎様の妻にしていただけないでしょうか。いえ、妻でなくともかまいません。淫魔には精液をくださる男性のパートナーが必要です。あなたに一生仕えます。何でもします、何でも言うことを聞きます。私の御主人様になっていただけないでしょうか」
「ええっ?」
 魅尽姫ちゃんは本気のようだ。
 この娘に求愛されて断る男なんて居ないだろうな。

 後から考えれば、ここで彼女を受け入れれば良かったんだ。十分なはずだった。男嫌いのお姉さんに固執するなんてバカだった。
 でもこの時、まだ僕の精神は魅夜美さんに占められていて。

「ごめん、まだ魅夜美さんが忘れられない」
「そうですか。さすがお姉様。あの人の美貌はみんな不幸にするのですね」
「ただ美しいだけだよ。魅夜美さんのせいじゃないだろう」
「そうですかね。姉自身もあの美貌のせいで困ってます。耐えられる男性は居なくて、やがては男なんてろくなものではないと自分に言い聞かせて、本当に男性を拒絶して」

「そうなのか。どうにかならないかなあ」
「なるかもしれませんよ。私はどうにかするつもりです」
 妖しく、そして悲しげに微笑んだ魅尽姫ちゃん。そして彼女は帰って。

 次の日、また来客。ゴーグルを着けた白いドレスの美少女。何と魅夜美さんが来てくれて。
 凄い美人のメイドさんと秘書さんを連れてる。二人とも眼鏡で有能そう。そして凄く綺麗でエロい。やはり淫魔なのかな。

「麗太郎さん! あの、助けてください! 私がオーナーを勤める淫魔女学園が大変なことになって」
「どうしたのですか?」
「魅尽姫が、妹が、悪魔と契約して学園を乗っ取ってしまって。生徒たちを人質にして」
「それは大変だ」

「それで魅尽姫が出して来た条件が、麗太郎様に助けを求めろとのことなのです」
「僕に? ああ、そうか」
 昨日、魅尽姫ちゃんが言ってたな。何とかするって。でもこのやり方は間違いじゃないのか?

「それで僕はどうすれば」
「学園に来てください。魅尽姫の所まで一緒に行ってください」
「うん」
「あの、それで麗太郎様、魅尽姫と何かありましたか?」
「告白されて、断ってしまった」
「そうですか。あの娘も傷ついたのでしょうね。でも麗太郎様の責任ではありません。あの娘のしていることが理不尽なだけです」
「まあ、そうなのかな」

 そして学園に急行して。前庭には入れたけど、校舎に入る扉は閉ざされてる。
 三人の制服姿の美少女が護るように立ちふさがっていて。一人が魅夜美さんに手紙を渡す。

「この娘たちは洗脳されています。学園長である私の命令にも従いません」
 魅夜美さんが連れてるメイドさんは学園長さん。魅里音(みりおん)さんと言うらしい。眼鏡にスーツの美女は魅里音さんの秘書、蜜香(みつか)さん。

「魅尽姫からの手紙ですね。はあ、麗太郎様にオーナーの権利を売れと。そうすれば麗太郎様の男性器が、学園の扉を開く鍵になると。鍵穴は番人にされた生徒たちのオマ×コかお口のどれかだそうです。この先の扉を開くにも、それが必要だと」
 魅夜美さんはため息をつく。

「コレはさすがに無理ね。麗太郎さんの負担もものすごいことになりますし。私も納得できることではないわ」
「でも学園に入ることもできなくては、どうしようもないかと」
「そうなのよね」
 そして僕たちは色々考えて、色々試して。
 でもダメだった。悪魔の力で閉じられた扉は開けられなくて。壁に穴を開けることもできなくて。

「ああーもう、この学園のオーナーの権利を男性に売るなんて。そんなの、学園がただのハーレムになっちゃうだけじゃない。そんなのダメよ」

「魅尽姫様の狙いはそれでしょうね。麗太郎様を愉しませ、そして後悔もさせるためでしょう。魅夜美様も悩ませるため」
「あの娘、悪魔に魂を売ったのね」
 そうかもしれない。悪魔に魂を売るとは、契約のことだけじゃない。悪を愉しむようになること。人を困らせて楽しむこと。
 でも魅尽姫ちゃんはまだ違うような気がする。悪魔に騙されてるだけかもしれない。助けなきゃ、早く。

「うー、仕方ないですわ! 麗太郎様、この学園を買っていただけますか。でもこの金額が払えるなら」
「え? こんなに高価なの? まあでも、一応、買えます」
「さすがですね。高価なのは当然です。生徒たち全員を高級性奴隷として買うより高価になる、それが当然ですから」

「でも魅尽姫を止めて学園を解放したら、買い戻しますから。必要以上には生徒に手を着けないでくださいね」
「はい」
 契約書が作成されて。変な話だけど、此処では悪魔の力を借ります。それが王国の法律でもあって。彼らは契約のエキスパートだから。
 そして契約は成立。僕は淫魔女学園の所有者になって。

「ああ、オーナー様、御主人様、私たちのお口かオマ×コ、どれかが鍵穴です。あなた様のオチン×ン様が鍵です。扉を開きたいなら、入れて射精して確かめてくださいませ」
 淫魔美少女たちがスカートを持ち上げる。綺麗な脚と濡れた下着が見える。

 ああ、これからどうなるのか。とりあえずこの娘たちのお口とオマ×コにオチン×ンを入れるんだ。僕は何回射精するのだろう。大丈夫なのかな。

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