☆ 大聖堂の事件 【転生淫女 9】

 そして悪魔娘たちは帰ってくれて。
「ふーっ、トーヤ様、危ない所でしたねえ。悪魔娘なんて相手にされたら、どんな災いが降りかかるか」

「まあ、そうだな。でも何だか、ちょっと心配だな。僕たちのこと、放っておいてはくれないんだね」

「そうですねえ、まあ悪魔娘さんたちは予想外でしたが、用心した方が良いかもしれませんね。トーヤ様の淫女転生の術法は凄いことですから。美しい不老の身体と特殊能力を得られる術、それを狙う者が現れても不思議ではありません」

「そうかもね。みんな、僕のこと、護ってくれるかな」
「もちろんです!」
 淫女たちに護られる。それはそうだ。みんな僕よりかなり強い。

 それでも、その時はいきなり来た。
 カラの館に踏み込んで来たのは、聖騎士や神官戦士たち。

「トーヤと言う者を捕らえに来た。死霊術を使った邪悪な術法を行った容疑だ。抵抗するな。死ぬことになるぞ。お前たちの特殊能力も知っている。発動できないように神聖結界を張ってある。諦めろ」
「あらあら、どうしましょう」
「これは仕方ないな。投降しよう」
 淫女たちの能力は、悪魔の力に近い。大罪のパワーを使ったから。神官戦士たちなら抑えることもできるだろう。

 そして僕たちは、大聖堂に連行されて。此処でも悪魔の力は振るえない。
 待っていたのは大司教や聖女と呼ばれるような、位の高い聖職者たち。

「トーヤさん、そして転生の淫女たち。あなたたちは、悪魔の力を操る許されない存在です。しかし、その技で私たちを転生させてくれるなら、命を助けてあげることもできます」

「はあ。まあ、仕方無いか。僕と淫女たちの命と、その後の静かな生活は保障してくれますか?」
「ええ」
「それじゃ、転生させる人は?」
「私たち七人です」
 女の聖職者たち。おばさんや老女の集団だ。転生したくなるのは解る。

 そして僕は彼女たちとセックスして、淫女転生法を施して。
 若く美しい不老の身体に転生させて。

 その時、大罪のパワーを使うのは許されなくて。美徳のパワーで転生させろと言われて。
 無茶な注文だ。でも一応、そういうことにした。使ってるパワーは同じだけど。嫉妬ではなく忍耐、暴食ではなく節制と言い換えて。

 七人の美徳の聖女が転生。素晴らしい美少女たちが現れて。
 本当に美しい。当然だ。僕はこの転生法で手抜きなんてしない。

「ふふっ、本当にこんな、若く美しい身体に生まれ変わったわ。ありがとうトーヤさん」
「本当にありがとう。それでね、残念だけど、やっぱりあなたの存在は許せないの」

 僕と僕の淫女たちは、武装した聖騎士、神官戦士たちに囲まれて。

「やはり裏切るか。恥を知れ、と言っても無駄だな。せめて戦って散るだけか」
「神聖結界が無ければ、こんなヤツらには負けないのに」
 トコとミヤが前に出て。僕を護るように立つ。

「ふふっ、でも、愉しかったわ。トーヤ様、ありがとうございます。あなたは私に、失ったはずの青春をくれたわ」
 イトの笑みは何だかすっきりしてる。

「本当に、人生のボーナスだったわ。そんなトーヤ様を護りきれなかったのは残念だけど」
 リアはこんな時でも気高く自信に溢れているように見えて。

「まあ、これは詰んでるよね。御主人様、ありがとうでした。愉しかった」
「相手が悪かったですねえ。本当に残念」
 マナとカラも諦めてるか。これじゃ仕方無いけど。

「トーヤ様、残念です。あなた様にもっともっと幸せに暮らしていただきたかったのに。サヤは幸せでした、ありがとうございました」
 サヤは微笑む。微笑んでくれる。大好きな彼女の笑み。

 僕も笑おうとするけど、涙がこぼれて。笑えない。微笑むこともできない。
 悔しい。本当に悔しい。
 僕たちが殺される理由は解る。助かる方法が無いことも解る。
 でも、だから諦められるか? 無理だ。

「トーヤ君、淫女の皆さん、さようなら。あなたたちは、私たち全員の祈りで天国に送ってあげるわ。大国の王の葬儀でも無いことよ。安心して逝きなさい」

 そして、槍が僕たちの身体を貫いて。剣が首を刎ねて。
 もちろんそんな光景は、最後まで観ることは無かったけど。

 でも僕はその後、とある場所で目が覚めた。
「トーヤ様、トーヤ様、起きてください!」
「ん? サヤ?」
「ああん、トーヤ様! 申し訳ありませんでした、お護りできなくて」
 泣いてるサヤ。ミヤ、トコ、カラ、マナ、リア、イト、みんな居る。

「此処は?」「魔界だそうです」
「そうよ。私たちが、あなたたちの魂を捕まえたの。本当に天界に昇ってしまう所だったんだから」
 いつか観た悪魔娘たちが居る。

「うーん、天界に昇り損ねたのか。それって感謝して良いことなのかなあ」
「感謝して良いのよ。あなたたちには、復讐のチャンスが訪れたのだから」

「でも、僕たちは死んだんだよね?」
「ええ。でも、復活できるかもしれないわよ。あの聖女たちの胎内には、まだあなたの精液が残ってるわ」
「ああ、そうか!」
 そうです。聖女たちを転生させるために、僕は彼女たちとセックスした。

「そうだ、あの聖女たちの胎内に魂を入れることができれば、淫女転生法の応用で生まれ直せるかも。サヤたちにも、新しい身体を造ってあげられるかも」

「そうよ。でもね、死んだ魂が現世に戻る、それも普通はできないことよ」
「どうすれば帰れる? 教えてください!」
「大罪の魔王様たちが、特例で許してくれるわ。でももちろん、代償は必要よ」
「代償は何?」
「トーヤ君が私たちとセックスしてくれること。快感と精液は魔王様に届くわ。あ、もちろん、復活ができてからね。現世の肉体を得てから、しっかりいっぱいしてもらうから」

「そうか、解った。サヤ、そういうことだけど、浮気を許してくれるかな?」
「何で、私に許可を求めていらっしゃるのですか! もちろん、してあげてくださいませ! いっぱいいっぱい精液を注ぎ込んであげてください!」
「うん、そうする。ありがとう」

「それじゃ行きますか。トーヤ君、生まれ直しの覚悟はできてますか?」
「もちろん。絶対に成功させる。サヤたちもみんな、現世に生まれ直させる」

 そして僕の魂は、悪魔娘たちに連れられて、現世に戻って。
 聖女のリーダーの身体に宿って。彼女は忍耐の聖女。でも実は嫉妬のパワーで転生した娘です。
 彼女の胎内に残ってる僕の精液で、転生法を発動させる。

「あっあっあっ、何? あああっ!」
 絶叫と共に、僕を産み落とす美少女。驚いただろうなあ。

「ええっ? トーヤ君? 何で? ああ、あなたの転生法は、ここまでできるの?」
「まだだ。キミにはサヤも産んでもらう」

 僕を産んだばかりだけど、その傷ももう治ってる彼女のオマ×コ。転生聖女の身体は、こんな傷もすぐ治る。
 彼女を組み敷いてセックス。激しく突いて、射精と共にサヤの魂を注ぎ込んで。

「ああああっ! 私、死ぬの? 破裂しちゃうの?」
「いや、殺さない。僕の転生法は人を殺す技じゃない。もう一度産めば良いのさ」
 また大きく膨らんだ彼女のお腹。すぐにサヤが産まれる。

「サヤ!」「トーヤ様!」
 僕たちは血と羊水でどろどろの身体で抱き合って。

「さてと、本当に死にたくなかったら、他の聖女も呼んでもらいましょうか」
 サヤの微笑みは冷たい。まあ当然か。本気の殺気。
 忍耐の聖女は震え上がって。仲間を呼び出してくれて。

 僕は隠れて待ち受けて。彼女たちを組み敷いてセックスして。
 精液と共にみんなの魂を注ぎ込んで。
 ミヤ、トコ、カラ、マナ、リア、イト。みんな再び産まれた。
 聖女たちはみんな起き上がれない。まあ、成人を出産したばかりじゃ動けないだろう。

「さて、それじゃトーヤ様、まずはお風呂でも用意させましょう」
「うん」

「待て!」
 聖騎士や神官戦士が現れる。まあ当然。
 でも、みんな膝をついて。そのまま這いつくばってしまう。
 リアが高笑いしながら、聖騎士の一人の頭を踏みつける。

「な、何だこれは! 重力操作か? 淫女の一人の能力? 何故、大聖堂で使える?」
「此処は神様に護られなくなったからよ」

 そう、そうでなくては、悪魔たちが僕たちの魂を運んで来られる訳が無い。
 七人の魔王様は天界との交渉もしてくれて。無慈悲な虐殺が行われた大聖堂は、悪魔の領域と言うことになってる。

「ふふふ、あなたたち、早くお風呂を用意してちょうだい。ほら、このくらいなら動けるでしょ」
「あうう、まだ身体が重い。それに力が入らない、何故だ」
 リアの重力操作は弱まったけど、解除されてはいない。ミヤの身体から発する淫薬の霧と、イトの淫気も作用して動きを縛ってる。

「武器は捨てて。男は全員、外に出て。女は鎧も衣服も脱いで、裸になって」
「抵抗は無駄だぞ。御主人様が禁じていなかったら、お前たち全員ぶっ殺してるところなんだからな」
 トコの怒気にあてられた神官戦士たちは、みんな意気が萎えて、従順になって。
 女たちのオマ×コには、カラの半物質で作った僕のオチン×ンの分身が入れられて。簡単に絶頂させ服従を強いる。

「ああっ、こんな、こんな非道い、大聖堂がまるで淫獄みたいに」
「んふふ、これからはそうなるのかもねー」

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