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☆ やりとげて帰って来ること 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 117】

 そして、一週間が過ぎて。
 僕は聖華様たちとエッチしまくりました。聖華様もやっと受け入れてくれて。愉しんでくれて。王宮の女性たちともエッチしまくって、愉しませて。僕も愉しんで。

 美女だらけの王宮は、黄金と宝石に輝く精璃空様の宮殿も思い出します。でも、聖華様の王宮は、荘厳で神聖な雰囲気。そこでエッチするのは新鮮で。
 メイドさんたち、そして女騎士さんたち、楽隊の皆さん。真面目そうな美人、美少女が多くて。うん、此処も良いなあ。

「晴陽兎君、明日には帰っちゃうのね」
「ええ」
「仕方無いわよね、約束だものね。ああ、でも、あなたが居なくなったら、寂しいわ」
「精璃空様の王宮に来てくだされば、またエッチできますよ。近隣の姫君たちは良くいらっしゃいます」
「ああ、そうなのね。ええ、行くわ、絶対に。ああっ!」
 精璃空様とつながったままのお話は、膣内射精で途切れて。

 帰り道、魔法仕掛けの輸送機の中。聖華様が送ってくださって。ずーっと僕のオチン×ンを咥えています。
「聖華様、上手になられてますね。でも、ずっとお口で良いんですか? オマ×コにさせていただけるなら、お話もできますよ」
「晴陽兎君、聖華様はお話したくないのよ。あなたを引き留める言葉が出てきてしまうでしょうから」
「ああ、すみません、それじゃ、お口でいっぱい愉しんでください」

 オチン×ンを咥えられ、舐めしゃぶられる。本来なら、気持ち良いのは僕だけです。でも、その快感を聖華様自身、そして周りの美女たちにも伝えて。淫霧で感覚接続しています。
「あ、聖華様、本当に上手になられてますね。晴陽兎君のオチン×ンが喜んでる、その快感が伝わってきます」
「これ、聖華様ご自身も感じるのですか? それなら、上手になりますよね」

「それだけじゃないです。聖華様のお口の中がオマ×コみたいに感じるように、感覚調整してます。僕は肉体操作魔法が得意なんです」
「うーん、あの聖華様が、我が国の女王様が、オチン×ンをおしゃぶりして気持ち良くなってるのですね。晴陽兎君、凄いです」
「ありがとうございます。あ、ああっ」
 何度目かの射精。聖華様の表情が歪み、快感に耐えて。そしてだらしなくとろけます。
「ん、んくっ、こくっ、ごくっ」
 ごくごく飲まれる精液。美味しくて健康にも良くて、美容効果も抜群の精液。永晴さんの淫薬魔法と、魅月貴さんの肉体変化魔法、そして僕の肉体操作魔法の魔力が込められた精液です。

 そんな凄い精液を、美人の女王様のお口にたっぷり注ぐ。僕の快感、満足感も凄いです。そして、聖華様はまだまだ放してくれそうにありません。僕の腰をしっかり抱いて、お口は放さないで。
 あ、目が合った。ちょっと紅くなって、恥ずかしそう。うん、可愛いな。あ、オチン×ンがまた元気になっちゃった。聖華様も気付いて、しっかりお口の中で舐め清めて、またゆっくり頭を振り始めて。

 そして、精璃空様の王宮に戻って来ました。
「聖華様、着きましたよ」
「んー、ん」
 ああ、まだ離れてくれない。あ、引っ張られる。このまま降りるつもりなのかな。
「晴陽兎君、お帰りなさい。聖華姫も虜にしたのね」
「ただいまです。虜と言うか、何と言うか」
「んんー!」

「聖華様、それで終わりです。晴陽兎、最後の一発、飲ませて差し上げて」
 魅月貴さんの冷たい目。あうう、やっぱりこれが効くなあ。興奮する。一番の恋人のジト目に晒されながら、僕から離れない姫君のお口に射精します。

「ん、んく、こくっ、んじゅる、こくっ、ぷはっ、あー、美味しかった」
「満足されましたか?」
「ええ、たっぷり満足しましたわ」
「それでは、晴陽兎の性愛師としてのお仕事は終わりですね。請求書です」
 魅月貴さんが示す金額は、かなりお高くて。少し予想してたけど、それ以上です。

「あら、意外とお安いのね。これなら、またお願いできるわね」
 さすが女王様。でも、良いのかなあ。
「晴陽兎のスケジュールもありますから。お値段だけの問題ではありません。こちらに来てくださるなら、受け入れますけど」
「来ますわ」

 ある意味、良く来てくださる姫君が一人増えただけです。従者の皆さんも受け入れるのも、これまでもしてきたこと。
 でもまあ、僕を矯正しようとしていた聖華姫に受け入れてもらえた。それは嬉しくて、達成感もあります。

「さてと、晴陽兎君、一週間分の補修よ。後輩たちが手伝ってくれるわよ」
 絵里庵先生の笑顔。そして恋景ちゃん、天歌ちゃん、澄愛ちゃん、揺螺ちゃん、陽花璃ちゃんの笑顔とジト目。ああ、こっちでも、いっぱいしなきゃなあ。しかも、相手も手強いみんなです。

☆ 僕が選んだ道だから 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 116】

 と言うわけで、僕は本気を出すことにしました。まずはこっそり淫霧を展開。みんなに感覚接続して、快感を伝えて。
 相変わらず、王宮の美女たちは拘束された僕を貪っています。その快感を淫霧から伝えて。

 やがて、聖華様がやって来ました。
「晴陽兎君、あなた、変な霧を発してるわね。みんなに快感を伝えて、おかしくしてしまってるわ。止めて」

「おかしくなってますか? 気持ち良くなって、元気になってるはずだけど」
「みんな、あなたを赦すように言ってくるのよ。変だわ。それに、私も、その、股間がうずくわ。あなたのせいよね」
 そう、聖華様はオマ×コとか言わないのです。

「そのオマ×コのうずきは、僕を受け入れてもらえれば、癒せます。僕のせいだけど、それだけじゃない。聖華様もいつか、いや、これまでも感じたことはあるはずです。性愛の情は、人間として、あたりまえのことです」

「でも、あなたは、浮気者で、性愛師で、私の夫になってくれる訳じゃないのでしょう?」
「それはそうです。でも聖華様、それを避けられるなら、強要はしません。オマ×コにオチン×ンは入れません。それでも、十分に満足していただくことはできます」

「それなら、今、そうしてみなさい! 拘束は解いてあげる。でも、私に触れることは許しません。それでも、満足させられるの?」
「もちろんです」

 僕は歌います。一人でできる快楽演奏。声楽が得意な下級生、天歌ちゃんに教えてもらった歌です。そして、指で空気を弾いて音を作って。これは恋景ちゃんに教えてもらった魔法です。

 もちろん、歌は天歌ちゃんの方が上手だし、空気を鳴らすことは恋景ちゃんに敵いません。でも、そこから生まれる音楽には、快感のリズムが乗って。
 たくさんのみんなとのエッチで覚え、鍛えてきた快楽のリズム。淫魔王の愛綺裸ちゃんにも教えてもらった快楽舞踏も始めて。

 歌い、踊る僕。声が響き、ピアノのように空気が鳴って。そして、僕に見とれる聖華様と王宮の美女たち。
 みんなうっとりしてて。オマ×コのうずきも忘れたかのようで。でも、そのうずきはどんどん高まっているはずです。そして、クライマックス。僕のジャンプと共に、みんな性的に絶頂して。
 そして、僕の快楽演奏が終わります。拍手が起きて。

「は、ふわわ、晴陽兎君の快楽演奏、快楽舞踏、こんな近くで、直接、観てしまうなんて、ああ、凄いわ」
「ご満足いただけましたか?」
「ええ、素晴らしかったわ」

「あなた一人で行う、この快楽演奏、それだけなら、認めても良いかもしれません。女たちの身体を使ったりしないなら」
「それだけじゃダメです。僕は、合奏も好きですし、本来、性愛の快楽は、パートナーと共に追求するものですから」
「晴陽兎君のパートナーは、一人だけじゃないのよね。それは赦せないわ」

「聖華様、何故、あなたは、赦されないのですか? あなたは、神様でも何でもないのに。いや、神様なら、理不尽に禁じたりしないでしょうけど」
「王だからよ。神の代理を気取るつもりもないけど、人々を正す義務があるわ」
「王様だって、間違えることもあるのに」
「そうよ。だから、納得させてみなさい」

「僕は強要はしません。妊娠させてしまうこともありません。相手が望むなら、問題は無いのでは」

「みんな望むでしょう。あなた、大人気よ。ああ、でも、それは、あなたの技が素晴らしいからね。誰でもそうなれる訳じゃない、晴陽兎君は、がんばって鍛えてきたのよね」

「もー、納得しちゃったわ、かなり。さあ、あなたのその技で、私をもっと納得させなさい」
「はい!」

 僕は聖華様にキスして、抱きしめて。快楽振動を送り、お口をイかせて。
「んんっ!」

 ベッドに押し倒し、脚を開かせて。オマ×コにキスして、舐めてしゃぶって。聖華様は恥ずかしそうだけど、従ってくれて。イきまくってくれて。

「ああ、晴陽兎君、私のオマ×コに入れるの?」
 あ、オマ×コって言った。言ってくれた。

「ええ、入れます。僕のオチン×ンを入れます。でも、その前に、たっぷりほぐしてから」
「ああーっ!」
 聖華様はまた何度もイってしまって。

「あうう、晴陽兎君、もうダメ」
「これからですよ」
 とろとろのオマ×コに、オチン×ンを入れます。
「あ、あうん、ああっ!」

「さあ、いかがですか?」
「あっあっ、あん、コレ、凄いわ、何だか、元気になるわ、ああっ」
 僕のエッチはそうです。元気にするやり方も練習しました。

「聖華様のオマ×コも気持ち良いですよ。それじゃ、イきますね」
「あ、ああ、射精するの? あ、ちょっと待って」
「いえ、此処です、します!」
 一番感じてもらうタイミングは今です。たっぷり膣内射精。
「ああーっ!」

☆ 僕が忘れていたこと 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 115】

「ああ、晴陽兎君、私を犯すの? そんなのダメよ」
「もちろんダメです。僕はただ、快楽音楽演奏をお聴かせするだけです」
 その快楽音楽演奏は、聖華様の王宮に居る美女美少女たちに手伝ってもらいます。
 みんなをあえがせて、その声が音楽になって。まあ、つまり、僕は美女たちとエッチしまくる訳ですが。

 メイドさんたちが並びます。スカートをめくり、下着を下ろして、お尻を上げて。僕は次々とお尻を撫でて。蜜滴るオマ×コにはオチン×ンを入れて。
 そのオチン×ンは僕から抜けて、双頭ディルドとして残って。多人数相手には、いくらでも生やせるキノコオチン×ンが便利です。

「あ、ああん、んー、んあっ」
 女騎士さんたちは、おっぱいを並べてくれて。そちらにもキノコオチン×ンを挟んで。先端から溢れる精液、濡れる身体が綺麗でエロくて。みんな唇にも含んで、舐め回してくれて。その感触は僕に伝わって。

「んー、晴陽兎君、確かに、素晴らしい演奏だわ。でもでも、こんな、身体が熱くなって、満たされないわ。あなた、私に欲しがらせるつもりね」
「欲しがっていただけたら、嬉しいですから。僕を受け入れてくれたら、もちろん嬉しいですから」
「そんなの、ダメよ、やっぱり悪い子ね」
「手加減はしてます。聖華様の我慢を超えて欲しがらせる、それはできます。でも、してません」

「それは、良い子のふりをするためね」
「良い子とか悪い子とか、他人に言われることは、どうでも良いです。ただ僕は、自分が目指す道を歩きたい。それだけです」
「ああーっ!」
 聖華様の絶叫。快楽の叫び。快楽音楽のクライマックスで、きちんとイかせました。

「あうう、あ、イっちゃった、聴いてただけでイっちゃった」
「いかがでしたか? 気持ち良くなかったですか?」
「うー、確かに、気持ち良かったですけど、うー、こんな、秩序と正義を重んじる法国の女王がイかされるなんて、ああ、晴陽兎君、非道いわ」
「あ、そうか、恥ずかしいのですか? ああ、それはあるかも。失礼しました」
「恥ずかしいわよ、晴陽兎君、あなたを監禁します! 女王を辱めた罪です!」
「あうう」

 僕はそのまま、寝室に監禁されました。女騎士さんたちに拘束されて。
「晴陽兎君、抵抗しないな。キミも納得してるみたいだな」
「ええ、辱めたと言われちゃうと、それはその通りだと思いますから。うーん、羞恥心かあ。考えなきゃなあ」

 羞恥心。あんまり考えたことがありませんでした。でも、たぶん、考えるべきこと。
 僕にだってたぶんあるもの。でも、性的な羞恥心は、たぶんかなり麻痺してて。
 辱めるつもりは無かったけど、聖華様はそう感じて。意外でもあります。これまでのみんなは、羞恥心より欲望が勝ったのです。
 研究しなきゃ。だから、今は聖華様に従います。

 その後、僕は、王宮の女性たちに貪られました。拘束されたままオチン×ンを搾られまくって。性魔術で逆転もできるけど、あえてしません。それでも、女性たちの方が先にへろへろになってしまって。どんどん交代します。
 その間、僕は、羞恥心について考えていました。僕だって、たぶん、恥ずかしいと思うことはあるはず。例えば、悪いことをして、見つかってしまったら。恥ずかしいと思うでしょう。
 でも、エッチなことは、僕には、悪いことじゃない。聖華様には、悪いことなのだろうけど。ああ、そうだ、その認識の違いだ。とっくに解っていたこと。結局そこに戻るんだ。

 僕は、何を迷っているのだろう? そっか、そうだ、相手が信じていることを、こちらの都合で変えてしまうこと。それにまよっているんだ。
 聖華様が正しいとは思わない。でも、僕だって正しいとは限らない。エッチを愉しむことを押付けて良いのか。

 でも、聖華様は押付けて来る。対抗するなら、こちらもそうすることになってしまう。普通はそれで良いのかもしれないけど、何か違う気がするんだよなあ。

「晴陽兎君、何を迷っているのですか? あなたは、この王宮に招かれた性魔術師でしょう? 自らの勤めを果たすことに、何故、迷うのですか?」
「あ」
 王宮の楽団長さん。美人です。

「ああ、そうですね、楽団の皆さんが奏でるように、メイドさんたちが勤めを果たすように、僕にも、やるべきこと、できることがあるんだ」
「そうですよ。まあ、してくれてますけどね。みんな、満足してます」

 そうだ、迷うことじゃない。押付けるとか、正しさとか、そういうことでもない。自分の役目を果たすだけだ。
 聖華様にも、エッチの快感を知ってもらう。愉しんでもらう。それは僕の選んだ道だ。

☆ 互いに押し付け合うこと 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 114】

 僕は、聖華(せいか)様と言う騎士姫の国に行くことになりました。姫と言っても、彼女は女王様です。
 一応、性愛師のレンタルと言う形になっています。魅月貴さんがそのように処理しました。期限は一週間。

 でも、聖華様は、僕を矯正しようとしているのです。それは、僕が男性の性魔術師で、快楽音楽演奏の中心人物だから。
 男性の性魔術師であること、それはあまり問題にしてないみたいです。むしろ、性魔術師なのに、音楽演奏と言う世界で有名になったこと、それを問題にしているみたいです。

「晴陽兎君、音楽は素晴らしいモノよ。たくさん聴かせてあげる。正しい音楽をね」
「はあ」
 そして、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。この国の楽団は本当に素晴らしいです。

「どう? 音楽にエッチなことを持ち込むなんて、おかしいと思わない?」
「聖華様、エッチなことはお嫌いなのですか?」
「嫌いと言うか、いけないことでしょ」
「なるほど。では、性魔術師は、いけない存在ですか」
「そうよ」
「うーん」

 いけないこと、いけない存在。彼女にとってはそうなのだろうけど。
 でも、例えば、淫魔王である愛希良ちゃんの快楽音楽演奏と快楽舞踏。あれは素晴らしいモノです。聖華様でも、その素晴らしさは認めるしか無いだろうこと。

 もちろん、僕もそれなりにできます。でも、いきなり魅せて、大丈夫なのか。まだ未熟かもしれない僕、納得させられるのか。そもそも観てくれるのか、聴いてくれるのか。

 拒絶する人に押し付けるのは逆効果です。説得したいなら、まずは仲良くなること。心を開いてもらうこと。
 でも、そのためには、僕自身の反発する心が邪魔になります。聖華様も警戒してて、なかなか思うように行きません。

 聖華様は僕に、彼女が思う正しいことを押し付けようとしています。僕がするべき対応としては、仲良くなって、彼女の心を開いて、このままの僕を受け入れてもらうこと。
 でも、僕も押し付けても良いはずだ。互いのわがままを押し付け合う、色々な女の子としてきたこと。
 聖華様は綺麗な人です。白髪の美人です。こんな美人なら、教えたい。性魔術師の快感を教えてあげたい。

 まずは、周りから。こっそりと淫霧を展開します。薄く、気付かれないように。
 メイドさんたち、女騎士さんたちが反応します。僕は色々な女性にこっそりエッチされて。一度、僕のオチン×ンを味わった女性は、僕に心を開いてくれて。
 楽団も女性ばかりです。こちらは、快楽音楽演奏のリズムも覚えてもらって。

「どう? 晴陽兎君、正しい生活、正しい音楽のこと、少しは解ったかしら」
 何日か経って、そう言う聖華様も発情しています。
「はい、聖華様がとっても我慢していることは解りました」
 僕はそう言って、スカートをめくって勃起を現して。

「こら! そんなモノ、見せないの! 早く仕舞いなさい」
「あらあら、はい」
 傍らに控えていたメイド長さんが、僕のオチン×ンをお口に仕舞ってくれます。

「何してるの! あなた、晴陽兎君に堕とされてたの?」
「メイド長だけではありません。聖華様以外の女たち、全員です」
「え? ああ、晴陽兎君、キミはやっぱり悪い子なのね」
「どうでしょうね。みんな、晴陽兎君に幸せにしてもらいましたよ」

 そして、聖華様の前で、僕の快楽演奏が始まりました。相手はメイドさんたち、女騎士さんたち、そして王宮の楽団のみんな。
 僕はみんなにオチン×ンを咥えさせて。オマ×コに入れて。おっぱいやお尻を揉んで撫でて。淫霧も展開して。感覚接続も使って、みんな何度もイかせて。

 そして、響く歌声、音楽。あえぎ声や身体を鳴らす音が音楽になって。それだけでなく、楽団の皆さんは楽器を鳴らして。
 それは、ただの音楽でもなくて。聴いただけで快感、やがてはイってしまう音楽です。

「あ、ああ、あぐっ、ん、凄いわ、これが晴陽兎君の快楽音楽なのね」
「そうです。聖華様、これを禁じられますか? 僕から取り上げようとしますか? 僕は抵抗しますよ。だって、好きなんだもの。僕はこれを極めたい」
「でも、あなた、そんなに、みんなの身体を使って、何度も射精して」
「それが必要ですから。この音楽には」

「うー、何で、普通の音楽じゃいけないの、晴陽兎君、あなたなら、普通の音楽でも、凄い演奏ができそうなのに」
「それは、僕が性魔術師だからです。音が、音楽が目的じゃないから。聴くだけで快感、その快感が目的なんです」
「普通の音楽だってそうよ、聴くだけで心地良い、それが音楽よ。音が目的じゃないのは同じ」

「そうですね、でも、この僕の快楽演奏、気に入っていただけませんか? 僕は、性愛師としてこの国に来ました。気に入っていただけたら、もっともっと、お聴かせします」
「ダメよ、私、あなたのモノになる訳にはいかないわ」
「そんなことはしません。ただ、気持ち良いだけですよ」

☆ 真面目そうな姫騎士さんの襲来 【妖性少年の性魔術研究記~身体で覚えるエッチな魔法~ 113】

 快楽演奏会は、時々開かれます。街の性魔術師たちが開催します。僕もたまに参加するけど、まだ学生ですから、ちょっとしたゲストです。
 街の性魔術師のお姉さんたちは美女揃いです。当然です。男性の性魔術師は禁じられていましたから、女性ばかりです。僕を可愛がってくれます。

 快楽演奏会では、音楽家の人の協力も得られるようになりました。快感と性技で音は出せるけど、音と音楽は違うから。
 音楽家の中にも、綺麗なお姉さんはけっこう居ます。それは性魔術に適性があることにもなります。
 女性なら、性魔術で綺麗になってもらうこともできます。例えば、僕の精液を飲めば綺麗になれます。魅月貴さんの肉体変化魔法のパワーも込められた美容精液だから。

 でも、音楽家の人全てが、性魔術を受け入れてくれるわけではありません。それは当然です。音楽だけに限らず、性魔術を受け入れてくれる人ばかりではありません。

 これは少し寂しいことです。でも、仕方無いことでもあります。性に関することは、デリケートな問題でもあるのです。パートナーとの関係や、家族の信頼に関わることもあります。
 そして、性魔術師としては、決して無理強いしてはいけないことです。それは性魔術師の心得に反します。

 性魔術師の中でも、性魔術が有名になることを避ける人が居たりします。この考え方は、ある意味正当なことです。性的な愉しみには、秘密と背徳感が重要な役割を果たすことができるのです。
 僕もそれは解ります。公然の秘密だとしても、僕は一応、女の子ということになっていますし。本当は禁じられた男性の性魔術師なのだけど。そのことが僕の性感を高めていることも理解できます。

 そういうわけで、とある王国から抗議が届いたのは、快楽演奏に関することでした。王宮にお邪魔した時、精璃空様が説明してくれました。

「えーと、晴陽兎君、絵里庵先生、魅月貴さん、ちょっと問題が起きました。ある王国の女王陛下から抗議が来ています。晴陽兎君の存在と、快楽演奏のことで」
「快楽演奏は音楽に対する冒涜で、晴陽兎君はその中心人物だから、矯正するために引き渡せと。快楽演奏も禁止しろと。まあ、そんなことはしませんけど」

「えっと、その王国って?」
「宗教国家よ。一応気を付けた方が良いかも」
「でも、大丈夫ですか? 戦争になったりしない?」
「たぶん大丈夫よ。こんなの、理不尽な要求だわ。一応、警告のために晴陽兎君たちにも伝えるけど、私たち、国を動かす者が対応することだわ。任せて」
「ありがとうございます、精璃空様!」

 そういうわけで、その夜は精璃空女王陛下と、王宮の皆さんといっぱいエッチして。いや、その夜も、だけど。
 女王陛下の精璃空様、騎士団長の獅子桜さん、魔法師団長の沙流蘭さん、メイド長の沙良羽さん。この四人が並ぶだけでも何か凄いことです。その四人がお尻を並べて、僕のオチン×ンを欲しがっておねだりして。
 もちろんいっぱい応えます。そして、王宮にはもっとたくさんの美人が居て。いっぱいエッチして。
 そしてそのまま泊まらせていただいて。

 朝、まだ微睡んでいる僕たちは、武装した異国の騎士団に起こされました。
 もしかして、昨夜話していただいた、宗教国家の騎士団でしょうか? 何だかそんな感じ。
 一応、精璃空様の寝所だからか、女性ばかりです。そして、やはり武装した美人が中心に。宗教国家の女王様だな、たぶん。真面目そうな騎士姫です。

「精璃空女王陛下、あなたはすっかりその性魔術師に堕とされてますね。この国の騎士団や魔法師団の方々も」
「あ? あー、来たのね。お目当ては晴陽兎君?」
「そうです。こんな、淫らすぎる少年はダメです。しっかり矯正してあげないと」

「でも、いきなり武装して乗り込んで来る? それにしても、私の王宮の警備ってダメね。こんなの、何度目かしらね」
 これまでも、紅夜さんや綺螺裸さんに乗り込まれたりしてます。でも、主に僕のせいです。騎士団の皆さんもメロメロにしてしまう僕だから。

「こうしなければならないくらいの大問題です。その少年、晴陽兎君は、もう淫魔になりかけています。堕とされたあなたたちは、武力をもってしても彼を護ろうとするでしょう」
「だから、武力で奪うの? そんなの、もう戦争よ」
「精璃空女王、あなたたちを護るためでもあります。と言っても、聞く耳なんて無いでしょうけど」
「そうね、互いに説得は難しいわよね。それで、どうするの?」

「晴陽兎君を矯正します。しばらく預からせていただきます」
「ダメよ。それをされたら、戦争になるわよ。彼は私の国の民で、悪いこともしてないわ」
「悪いことはしていない、ですか。その考え方がもうおかしいです。やはり、男性の性魔術師は赦せない存在であるようですね」

「んー、三千万、そのくらいですかね」
 突然、魅月貴さんが書類を出して来ました。
「何?」
「晴陽兎をお貸しする代金の請求書ですわ。彼はまだ学生ですが、十分にお客様を迎えられるレベルの性魔術師です。だから、請求書です」

「性魔術師や性愛師として雇うのではありません」
「ええ、でも、彼の時間を拘束するのは同じです」
「うーん、そうね、大金だけど、仕方ないかな。晴陽兎君、それで着いて来てくれる?」

「仕方ないかな。それで戦争とか回避できるなら。でも、僕も少し怒ってます。矯正とか、されるつもりはありませんから」
「まあ、そう言うでしょうね。だから矯正が必要なのです」

 僕を排除するのではなく、矯正しようとするお姫様。意外かもしれないけど、初めてのことです。
 何というか、真面目な人なんだろうなあ。それに、優しい人でもあるのでしょう。
 もちろん、大人しく矯正されるつもりはありません。でも、どうしようかな。どうなるかな。みんな魅了できるかな?